千倉沖マハタヒラメ狙いは魚種多彩

本日のミッションは千倉沖のマハタ＆ヒラメ！

ちょうど6日の予約が空白だったので、船長にマハタ＆ヒラメ希望ありと予定表に書いてもらいました。
しかし、なかなか予約が入らず、船長はブログで泣き、じゃなくて、募集をかけてくれましたよ。

その甲斐あって十分な賛同者さん達が集まってくれました、千鯛丸の常連さん、優しい！(^^)
その中には持っているこの人も！

で、前日の釣果をみて、ちょとびっくり。
3.5kgのマハタ、4.3kgのヒラメなんて釣れてます。
こりゃちょっと釣らせすぎ、今日の分がいなくなっちゃうじゃないの！と出船前に船長に軽くクレーム＾＾；　(フグ2時間で60尾というのも反則級ですが^^;)

凪の海、美しい朝焼けの中を出船。

さて、マハタ＆ヒラメ狙いの面白さはつり丸に詳しく書こうと思ってますが、ブログでは道具についてちょっと触れときます。

マハタは昔から地道に続いている釣りものなんだけど、専用竿はありません。
特にでかいマハタ釣りには竿が大事だと思うんですよ。
根に潜る魚なんで、ぺなぺなの竿だとちょと厳しい。
普通は棚を高くとって食わせて根に潜られないようにするのですが、それだとどうしてもアタリが遠くなる。
果敢に根を攻めながら、でかいのが食っても対抗できる竿は、、、と選んだのがこちら。

SHIMANO SUPER-X　幻波ヒラメ295 !!
このブログ読んでる人でこの竿を知っている人はほとんどいないんじゃないかな...
大昔のヒラメ竿ですよ。

そして、この竿に合わせるリールはやっぱ骨董品クラスでないと。
ABU Ambassadeur 8000C !!

渋い！我ながら渋すぎる。
昭和のタックルですよ^^;;

アクションはこんな感じ。82調子ですね。カワハギ竿を長くしたような感じ。
これで、果敢に底をトレースして攻めます。
なおかつ、大型を食わせたときは引っ張られた分引っ張り返すパワーも持ってます。

そして餌は男は度胸の一本針。
針もちょっと凝って、海津系のものを使ってますよ。

これでタックルセレクション完璧、5キロオーバーのマハタカモン !!

しかし、食ってきたのは大型は大型でもオニカサゴ^^;
1.2kgありました、これはこれでかなり嬉しい。

カサゴ !! 30cmオーバーのこれもカサゴにしては大型。

カモメに鼻で笑われました。

私はマハタもヒラメも不発でしたが、頼りになるのは千鯛丸の常連さん達。
マハタは頭で4尾、ヒラメは頭で3枚と十分な釣果で写真もバッチリ。ミッションコンプリート！
外道もハイソな奴が多彩に混じりましたよ。

この日の船長ブログはこちら。持っている人のおかげで助かりました。

詳しくは、つり丸1月15日号(12/30くらいに発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。

さて、昭和のタックルの使い心地ですが、とにかく重い。老体には堪えます。
昭和の人達って力があったんだなー、、、
次はもうちょいモダンな攻め方で大ハタを狙ってみます。

関係ないけど、セブンイレブンでおにぎり割引セールやってて、150円で買ったいくらおにぎり。
通常は240円なんですね、ハイソなおにぎりです、割引セールじゃなかったら買えない。

千倉港で唯一の乗合船、千鯛丸。
なんかフグがうじゃうじゃ反応あったみたいで、フグやりたいけど年内の週末は他の釣りもので埋まってました。フグはさておき、年内にもう一度くらいはお邪魔したいところです。

[千倉港 千鯛丸]
http://blogs.yahoo.co.jp/chidaimaru
http://www.marines-net.co.jp/cgi-bin/hp.cgi?to=chidaimaru
下記地図は集合場所＆出船場所