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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

カマス カメレオン

2015-02-26 14:09:37 | 釣りレポ 2015

本日はお暇をいただき、平日釣り。
イカにでも行こうかな、と前日に船宿ブログのRSSやツイッターのタイムラインを眺めていると、んん?カマス始まったの?こんな時期に?
思わずしたツイートがこちら

深場カマスって年々時期がずれて遅くなるなー、と思ってて、昨年はなんと年明けになってやっと好模様。
今年はといえば、年明けにも群れがいなくて、1シーズン棒に振ったと思ってたら、なんと2月も終わりになって群れが来たようです^^;

カーマは気まぐれ、ならぬ、カマスは気まぐれ、もここに極まれり、といったところでしょうか。ボーイ・ジョージもびっくり。

まあ、とはいっても深場のカマスはここ20年ばかりの釣り。ほんとうのカマスの好機ってのはもしかしたらまだ確定されてないとも考えられます。将来に歴史を振り返ればその姿が見えてくるのかもしれません、あたかもブリティッシュインベージョンのように。

で、もうひとつびっくりしたのは、前日の庄治郎丸のカマス乗合、なんと2隻出しですよ^^;
こんな、どマイナーな釣り、しかも季節外れ(?)、さらに初日、おまけに平日、それで2隻出しですよ。私の知らないところで、カマス大ブームが起こっているのか?

・未体験の2月カマスはどんな釣りなのか知りたい
・平日2隻出しのフィーバーぶりを目にしたい

というわけで、イカの予定をカマスに変更、平塚にGo!

で、実際に行ってみると、船はガラガラ^^;
沖で見かけた他のカマス船もガラガラ。どうやら昨日の2隻だしは団体さんがいてたまたまだったようです、なぜか安心しました。
来年のフィッシングショーではバイオインパクトカマスや極鋭カマスが発表されるんじゃないかと妄想しちゃいましたよ。

水深は100mちょいと浅いので、オモリは120号のトラディッショナルスタイル。
仕掛けは自分で作ろうかと思ってはいたけど、寒いのでへたれて^^;船宿オリジナル仕掛けを購入^^;

餌はサバ短。

手持ちで誘う釣りなので、軽量のベイゲームヤリイカ190とFM800MKの組み合わせ。

海はべた凪。
予報では午後から雨だけど、すでに朝からぽつぽつ来てます。
場所はいつもの瀬ノ海で、水深は106m。

船長の棚指示は海面から80m、底から25mとかなり高めです。
昨年の正月にきたように、中層を狙うってほどではないですが、かなり魚が浮いてますね。これも春カマスの特徴かな?

サイズは申し分ありません。朝のうちは40cmオーバーが中心。
ツ抜けするまでにそれほど時間は掛からなかったです、この調子でいけば40-50尾は釣れちゃうかなー?と、うししな気分になったのも束の間。

9時くらいから雨が落ちてきて、反応も浮かなくなってしまいました。
棚も朝方の80mから85m,90mと下がってくると、それに呼応するようにアタリも減っていってしまいました。

寒いのでキャビンにもぐりこんで、暖かいお湯でコーヒーを入れて温まります(^^)

10時くらいで14尾、その後は、ねちねち誘って誘って誘って、やっとアタリがでるけど、それがまたなかなか食い込まない、という状況^^;。
結局、10時以降は4尾を追加しただけに終わって、18尾でフィニッシュでした。

まあ、このサイズが18尾もあれば文句なしの釣果ではありますが。

反応は一日を通して見られて、探索時間は比較的少なかったです。
これが春カマスの特徴的な釣れ方なのかどうか、は一度だけなのでわからないですが。

お世話になったのは庄治郎丸の5号船。
この日のゆうじろう船長ブログのエントリーはこちら

宿に戻って、記念写真^^;
けっきょく右に写っている船宿仕掛けで最後まで釣ってました、この仕掛けいいですよ。

野毛に寄っておすそ分けしてから帰りましょっかね。
この日に花ちゃんとこ行った人は釣りたてカマス料理が食べられた、かも?(^^)

極太のカマスは、炙りにすると脂がじゅわじゅわで燃えそうな勢いです。

やはり年に一度は食べたい魚だよね、深場のアカカマス。

[平塚港 庄治郎丸]
http://www.shojiromaru.com/

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