Humdrum++

ツリオヤジのダイアリシスな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

鴨川食堂 [鴨川市] / 鴨川担々麺 + ジャンボ焼き餃子

2021-07-01 10:41:12 | タンタンメン

天津のアカイカ釣りはジャンボサイズも釣れて満足。
手巻きで疲れたし汗もかいたので、ランチはラーメンを食べて帰りますか。

R128を走っているとやたらに目立つ看板、こんなところに担々麵の店があったのか。

小湊なのに鴨川食堂。

お昼どきでしたが平日のせいかお客さんはわしだけ。
チャイナなおねえさんが、お水を持ってきてくれました。

ここは鴨川担々麺でいってみましょう。
わし「たんたんめん、からくできる?」
店員さん「からくないよー」
わし「からくしてほしい」
店員さん「どんくらいからくね?」
わし「たくさんからく、おねがい」

と、注文。

妙に餃子が食べたい気分だったので、ジャンボ焼き餃子もお願いします。

店に置いてあるパンフレットで鴨川担々麺が紹介されていました。

こちらが能書き。右下に『「鴨川担々麺」は鴨川食堂の登録商標です』とあります。
では、調べてみますか...登録番号6330589ですね。J-PlatPatで検索できます。
権利者名は鴨川食堂ではなく、株式会社東昇となっています(そもそも「鴨川食堂」自体が小学館の登録商標^^;)。親会社が東昇という会社なのでしょうか。

鴨川担々麺自体は、「さわ」の看板にも書いてあったので、それだけで権利化するのは難しそうですね。

こちらが餃子の能書き。

そんなこんなで待っていると、「からくしましたよー!」と、鴨川担々麺到着。
写真だとわかりにくいけど、石鍋が熱くてぐらぐら煮立っていますよ。

味噌スープにラー油、たっぷりのもやしとニラ、ひき肉少々、麺は太麺。
なるほど、勝浦タンタンメンとは全く違うし、かといって陳建民のタンタンメンとも違う、またひとつタンタンメンの多様性をかいま見ることができました。

辛さなんですが、あまり辛くないです^^; 卓上の辣油を入れて辛味を足します。山椒もちょっと痺れるくらい。
それよりも特筆すべきはこの温度です、熱いのなんの。

辛さよりも熱波で汗をダラダラ流して^^;ごちそうさま。
990円はちと高いけど、美味しかったです。

こちら、ジャンボ焼き餃子。

小皿からはみ出るほど餃子がでかい!
そしてこの餃子が肉汁たぷたぷ、まるで小籠包みたい、さしずめ餃籠包といったところでしょうか。
餡に味が付いているので、何もつけないでいただきます、これは美味しい。490円は高いけど美味しい。

こちらのお店、なんと2Fは宿泊ができるようになっています。海の真ん前、ロケーションは最高。本格中華メニューが揃っているので、中華たべて酒のんでそのまま泊まって、というのも楽しそうですね。貸し部屋っぽい感じで、サイトを調べると宿泊費はそれほど高くないし。

[鴨川食堂]
千葉県鴨川市内浦1906-1
10:00-22:00 無休
https://kamogawashokudo.com/

にほんブログ村 グルメブログ 神奈川・横浜食べ歩きへ横浜食べ歩き:にほんブログ村

p.s. 今日の栄養摂取はいい感じ。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 梅雨空の下で好釣果、宇佐美... | トップ | ちくま日本文学010 三島由紀... »

コメントを投稿

タンタンメン」カテゴリの最新記事