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ツリオヤジのキドニーケアな日々 ~ 知れぬ事は知れぬまゝに、たやすく知れるのは浅い事 (葉隠 聞書第一0202)

凪よし食いよし、川津沖の寒イサキ

2011-12-11 18:14:38 | 釣りレポ 2011

さて、2011年も残すところあと僅か。
本年最後のミッション(たぶん)は、勝浦川津の寒イサキです。
取材先の鈴丸には、去年もちょうどこのくらいの時期に取材に伺っていますよ。

暗いうちから支度です。
前夜は南西風が14mくらい吹いてましたが、夜明けには止んでいい凪になりそうです。

船の後ろ、西の空には綺麗な満月が出ています。
この日は4年4ヶ月ぶりの皆既月食だったようですが、わたしは寝ていて見ませんでした^^;

船の前、東の空は綺麗な朝焼けです。
満月、朝焼けのコントラストがいいですね。こういうシーンの中にいるだけでも、釣りにきて良かったと思います。

勝浦沖はビシカゴ規制があって、60号のサニービシを使用します。
ほかにもバッグリミット50尾もあり、環境保護、資源保護に努めているおかげでイサキの魚影は抜群に濃い場所です。

棚は海面から30mほどなのですが、手巻きリールを使う人も少なくなりました。みなさん電動リール。わたしは操作性と軽さを優先して、小型両軸リールです。

ターゲットのイサキは、とってもバランスのとれたボディ。
つぶらな瞳も愛らしく、The.魚、という感じです。子供に魚の絵を描かせたら、きっとこういう絵になるよね。

釣りの方は、ちょと潮が速かったんですが、それでも食いは活発。
撮影の合間に竿を出して24尾をお持ち帰りです、冬に旨いウマヅラもけっこう混じりましたよ。

朝方ちょっと吹いてた北西の風も止んで、日が昇ってからは温かくなりました。
凪よし、陽気よし、最高の釣り日和でした。

宿の前の席札を取ってから、港へと向かいます。

そしてこれが沖上がりのランチ。
鈴丸定食、と呼ばれているほどで、プロの料理屋さん顔負けの豪華さ。
この日は、イナダ刺身、サバの醤油煮、野菜のてんぷら、蕗の煮物、香の物にご飯と味噌汁。ご飯はお代わりしちゃいましたよ^^;

ほんとに良い凪です。
のどかな漁村では、漁師さんが車座で煙草をふかしている風景も見られました。

詳しくはつり丸1月15日号(12月29日頃発売)でレポートします。

[勝浦川津港 鈴丸]
http://www.bii.ne.jp/~suzumaru/
宿で座席札をとって船に集合。

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