土曜日に入仙して、晩御飯はみんなで仙台二郎。
日曜日は釣りですよ(^^)、やっぱ仙台に来たら釣りしないとね。
カレイの道具は車に積んであったんで、釣りものと船宿は仙台アングラーズにおまかせ。
東北丸のカレイ五目船になりました。
東北丸では、カレイ船(マガレイ中心)、ナメタ五目船(ナメタ、アイナメ中心)の乗合がありますが、カレイ五目は、大型漁礁でマガレイを狙ってから根周りでナメタ、アイナメを狙うというリレー釣りです。
さて、一石二鳥となるか、二兎追になるか?^^
国分町のカプセルホテルに@momotamuくんに迎えに来てもらい、塩釜へ向けて出発~。
船が凍ってますよ^^;
まあ、昨年の雪の中の出船よりはマシですが。
前半はマガレイ、40号オモリで、3本針仕掛け。
仕掛けはOWNERの剣剛トーナメント鰈を釣り餌マリンで購入です。
餌はアオイソメ。
1時間ちょい走ってポイントに着くと、けっこう海悪いですよ^^;
北西風が強くて12,13m/sは吹いてますね、ウネリは2mくらいありそう。
それでも仕掛けを落として小突くと、カレイのアタリはバンバン来ます。
ターゲットはこちら、マガレイ。
綺麗なボディのカレイですよね、さすが真がつくだけあります。
食べても美味しい、まさに The Karei.
マリンの丹野さんも良型好調に上げています。下のは30cmオーバーありそう。
仙台アングラーのOさんも順調に釣り上げます。
@momotamuくんも順調に多点掛け。
とにかく魚影が濃いので、置き竿にしてても食ってきます。
しかし、この釣りがテクニカルと言われる所以は、小突きによってカレイを寄せること。
小突きの巧拙によって、アタリが出るまでの時間が変わります。
そしてもうひとつテクニカルなところは、小突きの最中に出る微妙なモタレを取って合わせること。
小突きがまずいとアタリが出るまでに時間がかかる、
モタレを取れないとアタリを感知するまでに時間がかかる、
小突きが巧みで、もたれで合わせる人は、他人の2倍、3倍のペースで掛けていきます。
これが仙台湾のマガレイ釣り、面白いです!
わたしも順調に数を伸ばして、前半戦のマガレイは48枚でフィニッシュ。
さて、後半戦は30分ほど際に走って根回りを攻めますよ。
仙台味噌のおにぎりと食べて一休み。
根回りポイントは、針を2本針にして根ガカリを避けます。
わたしは中通しオモリ遊動式のアイナメ仕掛けを使用。
ナマコ^^;
アイナメはぽつぽつ上がるんですが、なかなかナメタのアタリがありません。
ナメタ釣ったことないんで、アタリがどんなのかよくわかんないのですが。
@momotamuくん、ボッケ(ケムシカジカ)をゲット。
しかし、親指を噛まれて^^;、抜けなくて困っていますよ。
左舷ではぽつぽつナメタの型が出ていたようですが、わたしたちのいた右舷はさっぱり。
やっと右舷ミヨシでナメタの型がでた、と思ったのも束の間、一時止んでいた風が急に吹き出してきました。波もどんぷらこ、ここで撤収です。
この日の釣果はマガレイ16-34cmが8~48尾、ナメタは25-40cmが船中6枚でした。
海が悪かった中では、まずまずの釣果でしょうか。
畳のキャビンは東北丸ならでは。
遠征船のベッドと同じく、雨具着用での入室禁止なんですが、この日は濡れたカッパのまま入ってきている人が何人かいました。
畳のキャビンは濡れたり、匂いが着いたりするとすぐに汚れてしまいます、ルールを守ってカッパは脱いで入りましょう。
松島湾を眺め、塩釜港へ。
本日のカレイ五目船はこちら。
オキメバル船も出船していました。
こちらも北西の強風で苦戦したようです。
本日の釣果。カレイのサイズはかなりばらつきがありました。
ナメタを釣れなかったのはちょっと残念だったけど、テクニカルなマガレイ釣りを存分に堪能できました。
ご一緒してくれた仙台アングラーズのみなさん、どうもありがとう(^^)
[塩竃まがき港 東北丸]
http://www7.plala.or.jp/thm/
(リレーでなく)終日狙って、海が凪ならば爆発的釣果がでそうです。
で、そうなんですよ、2メートルウネリの中での小突きはたいへん。さすがわかってらっしゃる。
揺れを殺して底をキープするように竿を縦に操作しながら、錘を小刻みに動かす操作をするのは、けっこうシビアです。海が悪いときのアナゴ釣りと一緒(^^)