本日のミッションは、シーズンインした木更津沖のマハゼ!
木更津のハゼといえば、老舗中の老舗、深川の冨士見、2年ぶりにお邪魔しました。
連休明けからハゼの一日船を開始したのですが、悪天続きでこの日が実質の初日。
ぱらついていた雨もあがり、どんよりとした曇り空ですが、今日は雨はなさそうです。
深川から木更津まで行程1時間ほど。
普段見慣れない風景を楽しみながら釣り場へと向かいます。
高層マンション。
東京ゲートブリッジ。
風の塔。アイロンみたいね。
海ほたる。近くで見ると海上要塞。
木更津沖につきました。沖といっても港内、一文字の内側がポイントです。
冨士見のハゼ釣りでは、わたしはいつも貸竿を使います。
竹の延べ竿、杙がついた手バネ竿ですね。
長さが2mちょっとで、水深が3mほど、竿を立てて糸を二手ほど手繰ると取り込めます。
リールがついてない竿は、繊細な小突きが演出でき、ハゼのモタレをしっかり伝えてくれます。
一投めから強い引き、ハゼってこんなに強かったっけ?と上げてみるとアカメフグでした^^;
キス、クサフグ、チンチン、キビレ、ガザミなど、ハゼポイントではいろいろな魚が掛かってきます。常連さんの話ではトラフグも釣れたことあるとのこと。
まだ初期なので小型も交じりますが、15cm級になると横走りして小さな大物という引きをみせてくれますよ。
ハゼといえば、わしらの世代だとアニメ「ハゼっ子ハゼドン」が思い出されます。
ハゼドンの声は大山のぶ代、テーマソングを歌うのは水森亜土、他豪華キャスト。
Youtubeに曲あるかな...と思って探してみたらありますね、Youtubeすごい^^;
https://www.youtube.com/watch?v=_9TycRWhk4Y
この日はあまり竿を出す時間は無かったですが、それでもしっかりお土産はゲット。
トップは136尾。ハゼはこれからが本番で、水温が下がる10月になれば数型ともに良くなるとと思います。東京湾伝統の釣り、後世に残したい文化です。
帰り際になると晴れ間も見えてよい天気。
本日の模様は、つり丸11月1日号(10/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
この時期のハゼは、なんといっても南蛮漬けでしょう。
家に戻って南蛮漬けを作って、ワインを開けてバタンQでした。
[深川 冨士見]
https://www.f-fujimi.co.jp/
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