煮魚を食べ終わったら、煮汁が残った皿にお湯を注いで飲むという人も多いかと思います。
魚の旨味をたっぷりと含んだ煮汁は、お湯で割っただけでも美味しいもの。
ひと手間かけて、煮汁をお湯ではなく、出汁で割ってやると、さらに濃厚なスープができますよ。
中骨を水から煮出します。
これはオニカサゴ、アラ、ホウボウを使いましたが、煮魚や刺身を作った魚の残り物であればなんでもOK。
骨から旨味を引き出すので、強火でガンガン炊いて、アクをまめに掬ってやります。
こちらは別鍋で作ったオニカサゴの煮つけ。
お椀に煮汁を適量入れてやります。
そこに、熱々の出汁を注いでやります。
具はワカメ、ネギなどお好みで。
魚煮汁の魚出汁割りスープの完成!
中骨と煮汁、普段なら捨てちゃう残り物で作った料理ですが、これがメインディッシュばりの美味しさ。だまされたと思って試してみてください(^^)
1.2kg鬼の頭は、「ゴジラの煮つけ」と謀って食べさせてみました。
アラ、ホウボウ、オニカサゴの三種盛。
こうして食べ比べると、上品な脂肪を含んだアラは実に美味しさが際立ちます。
このところ、孫ちゃんは生の魚を食べるようになりました。刺身をもりもり食べます。
p.s. カロリーはいいのだけど、たんぱく質と塩分が多い。
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