2月のアオリイカ釣り以来、野毛屋に顔を出していなかったので挨拶がてらのLTアジ。
コロナ対策中で、待合には消毒液が用意され、受付待ちは店外で、お茶出しは停止、船上は定員を減らした予約乗合、ゴミは各自持ち帰り、となっています。緊急事態宣言は解除されましたが、もうちょいこの状況は続きそう。
船に行くと、「いーさんですね、ブログみてます」と声をかけてくれたのはYさん。
続いて、「今日はこの後あゆむですか?」と言われてびっくり、なぜわかる?Yさんは超能力者か?
その後は、船上なのに二郎の話で盛り上がり^^;;
いつものLTアジセット。
フグ船、マダイ船に続き、LTアジ船はしんがりで出船。
俊之船長が向かったのは北のポイント、富岡沖あたりの25mライン。
LTアジでは珍しくアンカーをいれました。最近はアンカーを入れてるの?と聞くと、このところ反応が落ち着かなくて、動きまわって結果がいまいちなので、今日は型だしたらそこで辛抱する、とのこと。なるほど、ではこちらもそのつもりで頑張りましょう。
最初のアンカーは不発、アンカーを入れ替えると私に船中1号。反応は薄いながらもあるようです。アタリが小さいし、アタリが出るまでの時間も長い、それでもコマセをまめに打ち返しながら辛抱の釣りです。
釣れてくるアジは幅広23cm前後の中羽で東京湾の美味しい奴、しかし、この日は魚の身がまた厚い。上の写真でわかるでしょうか?アジのシルエットじゃないです。まるで金太郎イワシのようなメタボシルエット。
辛抱辛抱の釣りが続きましたが、じわじわとアタリが増えてきました。
船長の我慢の甲斐あり(^^)。こうなるとカカリ釣りは強いです、空振りなしでヒット&ヒット。
最後一時間くらいは、風向きが変わって場所がずれたのでエンジン流しにしましたが、潮方が悪いにも関わらずアタリは途切れず時間まで食いは続いていました。
ぶよぶよのでぶっちょアジが37尾でフィニッシュ。
そして、宿に戻り、Yさんと連れ立ってランチへと向かうのでした^^;
でかいのは30cm近くありましたが、このサイズが20mほどの浅場で食うとめちゃくちゃ強いです。リールを巻く手が止められ、あれ?ハモノが食ったのか?と疑ってしまうほど。
ところで、釣り関連のメディアでは強引をStrongなPullの意味で使うことも散見されて、私も勢いでこのエントリーのタイトルに使ってみたのですが、ちゃんと調べてみるとやっぱり誤用ですよね^^;。タイトルが強引でした。
干物大量生産!
産卵の群れも交じり、身がいつもより赤身がかってるのもいて、ん?と思いましたが、それでも脂の乗りはすさまじくて、焼くと煙がもくもく上がる脂アジですよ。
これ。梅雨が明けるころの中アジはホントすごいことになりそうです(何がだ^^;)
[金沢八景 野毛屋]
http://www.nogeya.jp/
八景沖のアジは身の締まりアブラの乗り共に最高ですね。
釣り、酒、二郎好きなイーさんブログは私にとってバイブル的存在なんです。会って話して改めてファンになっちゃいましたよ。
今後の情報発信も楽しみにしてます。
釣り、酒、二郎は海面から飛び出た氷山の一角の如きもので、水面下ではぜんぶつながっているのではないかと思います(ほんまか?^^;)
またお会いしたときは、よろしくお願いいたします。