寄浦のマダイ、アマダイリレーは両本命を上げてクーラー重く、うししの沖揚がり。
お腹も空いたので、ランチにしましょう、と寄ったのはこちら。
にわにわにわにわとりがいる!
放し飼いにしてて逃げないのか?道路に飛び出して轢かれないのか?
いきなりびっくりのお店は、食堂だるま屋。
GoogleMapで寄浦港の近くの店を探したらヒットしました。
定食メニューに麺類メニューいろいろ、迷う。
ここは、だるま屋名物タンタンメン、いってみましょう。
特製ギョーザもお願いします。あと、半ライスも!
注文を終えてふと気づくと、夥しい蔵書が目に飛び込んできました。
振り返るとこちらにも書架が!
こりゃ何時間でも腰落ち着けていられちゃうね^^;
深夜食堂を読みながら、タンタンメンの到着を待ちます。
元気いっぱいのおばちゃんが、はい!持ってってくれますかー!と、カウンター越しに渡されたのがこちら。
だるま屋名物タンタンメンは、いままで見たことのないタンタンメン!
蓮華の上には肉味噌が鎮座、野菜たっぷり、ニラも入ってるし白ごまも散らしてある。
陳健民が日本に伝えた胡麻坦々麺とも、四川の正宗担々麵とも違う。
勝浦のラー油タンタンメンとも、川崎の玉子とじ担々麺とも違う。
鴨川タンタンメンとも、千倉タンタンメンとも、大原タンタンメンともまた違う。
まさにタンタンダイバーシティ!
そして特製餃子。
ちょっと変わった包み方だけど、中には餡がたっぷり詰まってる。
これがまた旨い!餃子頼んで良かった。
そして、半ライスがこれまた旨い。米の甘味といい、絶妙な炊き具合といい、ひどく旨い。
半ライスにしたことを後悔した、大盛りライスにすれば良かった。
このお米が地元米だということは、この後の話で知った。
オマケの小鉢。大根もこんにゃくも、味が染みてて旨い。
そしてさらに!このおばちゃんは話し好きだ!!
仕事で来たの?いや釣りで来たんですよ、から始まって、延々と世間話をしてしまった!
厨房のおじちゃんも手が空いたのか、話に加わってきた!
なんというフレンドリーな店なんだ^^; ランチというより、夜に酒飲みに来たい。
スープを残してごちそうさま。
医者にスープ全部飲むなと言われてるんですよ、うちのスープは500cc入ってるから全部飲んだら大変だよ、あら全部食べてくれたの、お客さんが食べ残したらにわとりに上げるのよ。
そうだったのか!ぜんぶ食べてしまった、にわとりさん、すまん!
と、腹はぷっくりと満たされ、心はほっこりと癒され、店をでました。
寄浦港の釣りの後は、この店チョーオススメ。
[食堂 だるま屋]
千葉県鴨川市天津3255
11:00-21:00 不定休
p.s. 寒くて家に籠ってるのでカロリーも少なめ。
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