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本日のミッションは、東京湾のタチウオ!
ん?いま2月なのにタチウオ?
と、思った方は鋭い。
これまでの東京湾タチウオパターンは、夏場に浅場で開幕し、秋にひと休みして冬は観音崎沖の80mラインでピーク、年明けには久里浜沖の90mラインに転戦し、2月にはシーズンを終える、というパターンです。
だもんで、2月にタチウオ取材なんてのは、春にスミイカ取材したり、秋にアナゴ取材したり、真夏にヤリイカ取材したりするくらい季節はずれ。
しかし、このブログでは何度か書いていますが、現代タチウオの釣期、釣れる場所は従来とは大違い、いったいタチウオはどうなってしまったのだろう?
まあ、タチウオに限らず、他の釣り物でも従来の季節感が破壊されつつあるのですが、
そんな2月のタチウオの取材は、もしかしたら史上初かも?すべての雑誌や新聞をチェックしているわけではないですが、3年前なら考えられなかった取材ターゲットです。
前置きが長くなりましたが、いつもの小柴港。
夜明けが早くなってきましたよ、これからはどんどん明るくなるのが早くなり、春分まではあっという間。
ソナーを搭載したばかりの第2三喜丸で出動!
さて、この日は朝から大苦戦。
反応が見つかりません^^;
東京湾タチウオ船、約40隻がタチウオを求めて海底をスキャン。
走水沖から川崎沖、他船と連携をとりながら探すも、タチウオ反応ナッシング^^;
こりゃまずい、タチウオさん、どこいった?
八景沖の45mラインで細かい反応が入ってくるのを辛抱して釣っているのだけど、数伸びない、写真も足りない。
明日出直しになるか、、2月のタチウオ取材は無謀だったか、、
と、思ってた11時近く、「30分くらい走るよー」と八景沖から鶴見沖までロングジャンプ!
35mラインにタチウオいたー、入れ食いー、しかも大型ー!
ここがチャンスとばかりに写真撮りまくり、ミッションコンプリート!
トップ17本でしたが、朝からこの反応があればこないだみたいにクーラー入らず早上がりという食いっぷりでしたよ。
しかし不思議なのはタチウオさん、朝はいくら探しても見つからなかった、いったいどこに隠れていたのだろう?砂にでも潜っていたのか?^^;
私も写真撮り終えて、お土産もしっかり8本確保。でかいので食べるに十分。
この不可思議至極なタチウオ釣りの模様は、つり丸3月1日号(2/15頃発売)でレポートします。
取材にご協力いただいたみなさん、どうもありがとうございました。
塩麴漬けを大量生産!
ナンデムンで売ってたカルチジョリムも作ってみよかな(←すぐに影響される奴^^;)
[小柴港 三喜丸]
http://www.miki-maru.com/
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