居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

青い鳥

2007年09月10日 | 
著者  重松 清
新潮社


表題の「青い鳥」ほか7編


中学校の非常勤講師「村内先生」は特別な先生

吃音があり話は聞きづらいけれど先生が話す事は大切な事

どうしようもなく寂しい子、独りぽっちの子供の

「側にいる為に」やってくる



なぜいじめはいけないのか


教師や大人の圧力で「いじめは悪い事、みんな仲良く」

と、言われたところで

罪の意識無く仲間外しや笑い者にしている

生徒の心には何にも届いていないのだ



この本に収められている8編はどれも涙無くしては読めなかった

せめて自分の子やその周りにいる子達には

ムラウチ先生の様に信じ切る眼差しを向けたい


中高生にも是非、薦めたい一冊



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