居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

読書覚え書き

2007年12月13日 | 
この2週間に読んだ本

【夜明けの街で】東野圭吾

  家庭は平和。会社でも自分のポジションをしっかり持っている
  
  そんな男が自分とは無縁だと思っていた不倫にのめり込んで行く。

  しかしそこは東野圭吾。ただの不倫劇で終わるはずもなく...

  巻末の外伝も楽しいおまけ。
 
 

【東京物語】奥田英朗


  奥田英朗の青春自伝と思いこんで読んだ。

  時間軸にそって物語が動いているので

  同じ時代に青春だった自分の思いも重なり
  
  じんわりと浸みる作品

   

【珍妃の井戸】浅田次郎


  『中原の虹』の番外編

  光緒皇帝の寵愛を一身に受けた若く美しいお妃「珍妃」が

  何者かによって井戸に突き落とされ殺害された。

  その真犯人と真実を知るべくロシア、ドイツ、日本、イギリスの

  高官達が動く。

  我こそは真実を語るという六人の人物から集めた
  
  証言は信用できるのか?
 
  余りにも純粋な心を持ったばかりに苦しむ皇帝と珍妃。

  悲しく美しい物語。

  
   
【天切り松闇がたり・昭和侠盗伝】浅田次郎


  大好きな天切り松シリース第四段

  時は流れ時代は昭和。
  
  松公が二ツ名の「天切り松」を名乗るようになった経緯が

  明らかになる。

  病を患ってはいてもやはりピカイチなのは

  黄不動の栄治兄

  「王妃のワルツ」は堪えきれない涙が零れるので

  電車の中では読めない。

  これがこのシリーズの締めかと思うと何とも名残惜しい。
  
  

  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンタの素顔

2007年12月13日 | 家族編
12月に入ると世間はクリスマスムードで浮かれ出す

我が職場も本日はクリスマスパーティー


帰宅すると姫達は「ザ!世界仰天ニュース」を見ていた。

サンタが起こした心温まる奇跡のようなお話


姫2「うちもクリスマスは盛り上がったよね

私「そうそうお姉ちゃんは“私がお母さんになった時
 子供達にプレゼントをあげられなかったら困るから
 本当の事教えて”って小6の時言ったよね」

姫1「うん、パパが酔っぱらってサンタの返事を書いた頃から
   おかしいと思っていたから」

姫2「私はショックだった

私「中学生になるから本当の事教えてって君が言ったんだよ

姫2「でも居るはずだって思っていたから話が違うと...」

確かに姫2は号泣していた


でもね、二人揃って真実を知った年(お姉ちゃんは2年待ってくれてた)

『パパ、ママ今まで私たちのサンタさんで居てくれてありがとう』って

プレゼントをくれたよね


ママはボロボロ泣きました

バレやしないかと姫達の枕元に毎年プレゼントを置いたスリリングな夜

翌日、うれしさのあまりどうして良いのか分からない程サンタにお礼を言う様子

それまでだっていっぱいいっぱいパパとママ達にプレゼントしてくれてた...


もうあの頃のようなクリスマスとは違うけれど

いつだって心の奥にある家族一緒のクリスマス


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村

にほんブログ村 家族ブログへ