居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

ルポ 貧困大国アメリカ

2009年03月18日 | 
著者 堤 未果
岩波新書


アメリカ大国と言う太い幹の内側は

骨粗鬆症の様にスカスカで腐っていたのか?

私たちの抱いていた世界のリーダーたる国は妄想だったのか?

アメリカンドリームとは一体誰の夢なのか?


映画「シッコ」でアメリカ医療保険制度の

問題点を知り愕然とした後で

それは問題の一部に過ぎない事を突きつけられる。


低所得者層を狙い撃ちにした「サブプライムローン」は言うに及ばず

フードスタンプを命綱に生きる驚くべく世帯数と肥満の関係。

そして「派遣」と言う名の戦争ビジネス


一部の富裕層に牛耳られたアメリカの良心は

一体何処へ行ってしまったのか...

しかしこれは決して他人事ではない。

アメリカで起こった事は10年遅れて日本にやってくると言われている。

この本が書かれてかの国の政権もチェンジしている

希望は持ちたい

次の世代の為に...

コメント (4)
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