金曜の夜に帰宅難民になった仲間が大勢いた我が職場。
一人一人、あの夜にはドラマがある。
職場であの日以来の顔に会うと決まって出るのが
「無事で良かった」のセリフ。
あの日から、帰りがけにはこんなセリフが行き交う。
「明日も元気で会おうね」
通勤電車はすし詰め状態でいつもの何倍も時間がかかり
正直、しんどいと思う事もあるけれど
その度に交通手段がある事の有難味を忘れまいと言い聞かせる。
帰りがけいつものスーパーに立ち寄るが
空の棚の黒々とした色が並ぶ様を不気味に感じる。
今、私達がしなければならない事は買い占めることなのだろうか?
確かに故郷の親族やお友達、被災された方々に
届けるために購入された方もあるだろう。
が、みんながみんなそうだろうか?
必要以上に欲張ってはいないだろうか?
「ほぼ日」糸井さんの今回の地震に対する提言をリンクとして貼ります。
その中で寄付金の一つの目安として
自分の賃金の三日分と言う考えが示されている。
寄付金としては私には頑張る金額であるが本気を示す金額でもある。
我が家三人、実際二日分も半日分もいるが
精一杯をまとめた形で振り込んだ。
義援金受付の一つ、日本赤十字社は
姫2とお友達も関わっている窓口である。
なかなか計画通りに運ばない計画停電だが
少しでもお役に立てるなら...
どうかどうか、希望の灯りを持ち続けて下さいますように