三連休には映画を観ようと決めていた。
候補に上がったのは
「ジャージーボイズ」と「蜩の記」
ギリギリまで迷ったが今回はクリント・イーストウッド監督の
「ジャージーボーイズ」に。
地元を出る方法は3つ。
軍隊に入る...でも殺される
マフィアに入る...それも殺される
あるいは《有名になる》...俺達はあとの二つだった
そんな彼ら目線で物語が進む
ジャージー州のどん底でマフィアの手先のように
盗みや詐欺をしながらクラブで歌う日々。
そんな彼らの下に
天使の声を持つリードボーカルと
才能溢れる作曲家が現われフォーシーズンズ が誕生する。
歌手として有名になる為に
チャンスとは名ばかりの曖昧なモノさえ
自分たちでもぎ取り形にして行くタフさ。
一気にスターダムにのし上がるが人生に正負の法則は付き物。
光があれば影もある。
眩く輝くほど影もまた色濃く彼らを苦しめる。
ジャージーの流儀、仲間意識の強さは
確固たるものがある。
誰もが知っている「君の瞳に恋してる」は
この映画を見終わると
きっと違う意味を持って聞こえるだろう。
クリント・イーズトウッドはやっぱり凄い!
フィナーレのようなエンディングも必見
じっくりフォー・シーズンズを聴きたくなる
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