姫達の友人もちらほら結婚するお年頃
つい 先日も来年お嬢様のお式が決まったママ友のお誘いで
いそいそとランチへ。
聞くわよ~、花嫁の母の気持ち
お店は自家農園を持つレストラン
あまりの美味しさに写真撮り忘れの大失態。
美味しいケーキのお店も教えて貰った
姫1にもお土産のモンブラン
さて、食事もお喋りも進んだところで
「あのね、dekochinママに折り入ってお願いがあるのよ」
はて?なんでしょう?
「来年の夏、娘の結婚式で司会をして欲しいの。」
はい?誰が?
「dekochinママ!」
この人は何を言ってるのか?私の頭は思考停止…
「娘も、いかにもの商業的な式にはしたくないと言っているし
あったかい雰囲気のお式にしたくて
小さな頃から娘を知っているdekochinママにお願いしたい」と。
そしてママが上手く説得出来なかった時の為にと
お嬢さんからの長文メールも用意されていた。
何を血迷っているのか...
ズブの素人のおばさんに出来る訳ない...
謝恩会の司会とは訳が違うと固辞したが
夜にはお嬢から直々のお電話も。
困ったなぁ~。少し考える時間を頂く。
丁度、昨日は国立演芸場で花形寄席を観に行く予定があった。
頭を空っぽにしてクールダウンするには持って来い。
誘ってくれた頼れるYちゃんに話してみると
「やっぱり!昔を思い出してやってみなよ!」
何がやっぱりだ...
が、気づけば人生の一大事には必ず彼女の後押しがあった。
「dekochinがプロじゃない事は先方も重々承知、
その上での頼みなら断る理由がない」
花形演芸には爆笑問題や江戸屋小猫、若手落語家の話もあり
盛りだくさんでなんもかんもを笑い飛ばした。
一時期マイクの仕事をしていたのは30年も前の話。
昔とった杵も柄も封印されてもうボロボロだけど
それを承知でご指名頂いたならお引き受けしようかな。
大袈裟な様だけど人生の大きな目標が出来た
錆び付きかけている心と身体に油を差して
佳き日に向けてスイッチ入れましょう!
おかあさん、ボクはいつでも助太刀するよ!
頼むよ、Mooくん
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