居心地

相棒のワンコとの暮らしの風景
他愛ない日常のあれやこれ

映画「オッペンハイマー」

2024年04月15日 | 映画、DVD、TV

後に原爆の父と呼ばれる一人の科学者

「オッペンハイマー」

この映画を観ておかなくては

いけない様な気持ちだった

 

一人の優秀な科学者が何故その後の惨事も想像できずに

事を進めてしまったのか...

成果の為に成功の結果を手に入れたいのは

科学者であれば

当然なのかもしれない


どの国も勝利の為に

破壊兵器を手に入れるべく先を争う


ナチスに負けてはならない

ソ連に知られてはならない...

 

結局は政治なのだ

他にやりようがなかったか?

どんなに彼が自責の念に駆られ

葛藤を抱え

不遇の時を迎えたとしても

地獄の釜を開けてしまったのである


その先に見るのは

地獄でしかない

 

この惨劇はまだ終わってはいない

皆、知っているのに

まだ、まだ、もっと、もっと...

 

作った者達も支持する者らも

報告として数字で結果をとらえる

 

もし、目の前に彼がいたなら

自分はなんと言うだろう

この映画を観た被爆地の方々は

どんな思いが湧くだろう

 

純粋に科学の為に?

祖国の勝利の為に?

 

だが、アインシュタインは作らなかった

 

 

本日もご訪問ありがとうございました。

 

 

 

 

コメント (6)
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