プチ芸術の秋 ｉｎ おこもり

お天気に恵まれたこの連休

だが、取りたててお出かけの予定もないので

まったりと録り溜めたドラマや姫２が借りてきたＤＶＤを観て過ごす。

先日の友達のレクチャーがあったから...と言う訳でもないが

偶然に姫２が借りて来たのは韓国映画

「私の頭の中の消しゴム」



観た人から口々に絶対に泣くから...と言われていたが

韓国ドラマにそれほど思い入れがない私。

そこまでか？と斜めから見始めたのだが...

見事にやられてしまった

自らを健忘症と自覚はしていたスジンは妻子ある男性上司との不倫にピリオドを打ったばかり。

温かい家族の元へ戻り人生の再出発を切る。

そんな時、父の部下として現場で働く無精ひげの男チョルスに出会い惹かれて行く。

いくつかの障害を乗り越えつつ幸せな結婚生活を送るはずの二人に

神様は途方もない大きな試練を与えた。

スジンはただの健忘症ではなく「若年性アルツハイマー」と診断されたのだ...

時折、日本ではありえないセリフやこのエピソードはこれだけかい！

と突っ込みたくなる点もあるのだが

自分の意思ではどうしようもなく記憶が蝕まれていく中

互いを思うが故の優しさと愛に涙を誘われる。

自分を忘れて行く哀しさ、

自分を忘れられて行く切なさ...

作り手の思うつぼに嵌っってしまった。

韓国語は思っていたよりも優しい響きで時折日本語と同じ発音の単語が

出てくるので違和感もほとんど無し。

うん？危ない危ない、韓流の波に飲み込まれそうだ...



続いてこれまた姫２が前から気になっていたと言う

「あの日の指輪を待つ君へ」に便乗。



父の葬儀に集まったのはアメリカ航空隊で活躍した面々。

娘のマリーはまるで葬儀に無関心を装う母エセル・アンの気持ちが理解できない。

母は「私の人生は２１歳で終わった」と娘に告げる。

そんな母の元へアイルランドから一本の電話が。

第二次大戦中墜落した飛行機の発掘現場から名前の入った金の指輪が見つかったと...。

刻まれていたのは母の名前とテディと言う名。

一体テディとは？黙して語らない母の過去に何があったのか？

実話をもとに脚本家が話を膨らませて書いたこの作品。

当時は国を問わずこういった事がありうるだろうと想像に難くない。

ふてぶてしくさえ思えるエセル・アンにあのシャーリー・マクレーン。

約束は希望をもたらし、時に人を縛る。

５０年分の重い約束が目の前に現れた時、まっすぐに向き合えるのだろうか？



本来、ＤＶＤとは別にアップすべきだがここのくくりで一緒にご紹介

またまた姫２繋がりで大学のお友達に薦められた一冊

是非、ママも読んでみて！と作者を見ると　新堂冬樹

「誰よりもつよく抱きしめて」



物凄くダークな世界も描くこの作者、

姫２が読んで大丈夫だったのか？との懸念は必要無かった。

児童文学のお店を切り盛りする水島月菜と

その夫で絵本作家の良城は結婚８年目。

互いを愛して思いやる心は偽りのないものだが

どんなに近くにいてもじかに触れ合う事ができない。

なぜなら最愛の夫は「不潔潔癖症」であるから...

誰よりも辛いのは夫であると頭では分かっていても

自分の思いを仕方の無い事と理性で納めてはいても

時折大きな寂寞感に包まれる事は否めない。

そこへ現れた青年・克麻もまた人には言えない悩みを持っていた。

どの人も自分より相手を思うあまりすれ違う気持ち

せめてその気持ちに体が寄り添えれば良いのだが

それも叶わない事....

読み進むと胸が焦がれるような苦しさに涙している。

誰も悪くないのに皆自分を責めてしまう。

ラストのシーンに思わず両の手で握りこぶしを作っていた。


涙は心の汗？をいっぱい流してスッキリとストレス解消の連休だったとさ

（ストレスなんてあったのかい？）



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６時間のランデブー

昨日は待ちに待った心の友とのおよそ一年振りの再会

彼女とは札幌の社宅で意気投合し子供が産まれる前からのお付き合い

この度は単身赴任中の御主人を訪ねる途中で時間を作ってくれたのだ。

北海道土産を抱えて待ち合わせの駅で待っててくれた

　ロイズの新作
　　　　　　　　 ポテトチップチョコ＆フロマージュブラン

　二口目には癖になっているカリー味のあられ？と
　　　　　　　　　　ロイズのフルーツバー


このブログを読んでくれている彼女のリクエストで

以前、載せたお店でお茶をする事に


彼女が選んだ季節のモンブランパフェと


私が選んだ黄粉と白玉の黒蜜掛けを食べながら...


同じ職種の為、まずは互いの仕事場の近況から始まる。

私がこの仕事に着いたのも彼女の後押しがあってこそ。


あっと言う間に２時間経ち予約の居酒屋へ

時代物好きの彼女に喜んでもらおうと

チョイト「吉原」の香り漂う遊女の世界へ



軽くお酒がまわり会話はますますヒートアップ

なんと！あの「辛口性格診断」では

私と同じ《義理人情タイプ》であった事が判明！

「やっぱり、私たちは狛犬だよ！」

「阿吽の呼吸ってやつだね！」

本の話やお芝居の話で盛り上がり韓国映画のレクチャーを受ける

ここでの２時間も飛ぶように過ぎ続きはス○バで

互いの子供の成長ぶりを語り合い

お約束の「甘いおにぎり」の話も

（注；私が悪阻中にあまりに焦って作った為、塩と砂糖を間違えてまぶしたもの）

ちょっとの話を何倍にも膨らませては弾けさせて

お腹が痛くなるまで笑い転げる

久々に笑いすぎて涙が出た。

この次会えるまでどの位時間が開くのか分からないけれど

また、何の違和感もなく昨日の続きのように話が始まるのだろう


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辛口性格診断

台風の影響で姫達は休講

仕事オフの私と図らずも三人のまったり休暇となった。

そんなゆるゆるの時間にredbirdさんのブログで

紹介されていた「データでわかる辛口性格診断」が

あまりにも面白かったので姫達にもやらせてみる！

～redbirdさんのブログから引用させていただきました～


本当によく当たる、と言うか自分の本質をさらけ出される感じ。

自分の事に関しては「そうかも...」と納得。

ちなみに私の結果は《義理人情タイプ》

同じタイプの有名人は　松井秀喜と　フーテンの寅さん


姫１に至っては私の知らない意外な一面もあったが本人は
「全くその通り！当たり過ぎている。」

で、外に出す時は相当に我慢した時の《かんしゃく玉タイプ》

自分を見つめて就活にも役立つか


姫２はほぼ予想通りの結果

「まぁ、そうだろうね」

で、我がままなのに何故か憎めない《お気楽ナルシストタイプ》

...さすがです


自分と向き合うにはなかなか良い趣向では

お時間があれば是非是非お試しを！




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妄想 独り暮らし

この春から姫２用になった部屋に

暖房器具が必要になったため

カタログ本をパラパラと捲って物色していると

遅く起きて来た姫２登場

「そう言う本、見るの好きなんだよね～」

姫２が覗きこむ視線の先には独り暮らしのお部屋のレイアウト

可愛らしい色調のカーペットやテーブル

「私、やっぱり卒業したら寮に入って独り暮らしする！」

ふぅ～ん、そうなんだ。

「お部屋にはこんなモノやあんなモノを置いて...」

どうやら妄想はどんどん膨らんでいる様子。

思えば小、中学生のころからお年玉でプーさんの福袋を買い

生活雑貨を独り暮らし用に取っておく子だった。

今でもプーさん衣装ケースの中には

独り暮らしグッズが保管されている。

そこへ姫１登場

「私、卒業したら家を出て独り暮らしするから！」

「おぉ～したまえ、したまえ」

「えっ？姫１は家を出て行かないの？」

「ハッハッハ！行かないよ。」


そんな他愛もないやり取りを聞きながら

やがてこの子達も独立する事に気付く。

いつまでもこの賑やかな笑い声が

この家に響いている訳ではないのだと...


いつでも疲れた羽を休ませる事が出来る居場所を

守り続けるのが役目なのだなと

ちょっとセンチになった矢先

「今日のお昼な～に～？」の声に

しばらく精々振り回されよう





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されどエコポイント♪

先月 購入したテレビは「エコポイント対象商品」だった。

リサイクル分を合わせると１００００円相当の商品券になるらしい

とっとと申請すればよいものをあれやこれや
書類をコピーしなければならないのでついつい億劫に...


本日ようやく重い腰を上げ書類作成に取り掛かる。

大型量販店で貰った書類を広げるが

説明を聞いた日からおよそ一月経ち
私の頭にはぼんやり霞がかかっている

そこで「グリーン家電普及促進事業エコポイント」のＨＰへ

ネットで申請書類を入力した方が分かりやすい気がする～～～

希望商品は迷わず「全国百貨店共通商品券」

☆保証書のコピー

☆リサイクル券のコピー

☆領収書原本　　の三点を印刷した申請書にのりづけしたら完了！


でも...結構面倒かもと思うのは私だけかな？

もし、我が家の両親が生きていたら自分たちだけで
申請出来たかなぁ？


本当に環境に優しい家電を推進するなら
もっと簡単で易しい申請方法を考えて欲しいなぁ　　　　　　　




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Ｍちゃんの和菓子

姫２の同級生でダンス仲間のＭちゃんは

パティシエを目指して製菓学校へ通っている


先日、我が家へお泊りに来た際

洋菓子職人を目指しているが学校では和菓子も作ると話していた

でも、Ｍちゃんのご家族は皆さん和菓子が苦手

「おばちゃんがご近所だったらいくらでもお手伝いするのにね～」

このお話をＭちゃんは覚えていてくれたのだ


Ｍちゃんとダンスイベントに出るため夕べ一緒に練習した姫２

「ママ、お土産～Ｍからだよ～～」


Ｍちゃん、ありがとね

老舗の和菓子の味を再現する課題

おばちゃんから花丸を差し上げます



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