155年前の1854年12月23日に東海地方にM8.4の巨大地震が発生し、その32時間後、今度は南海地方にM8.4の巨大地震が発生した。これが南海トラフ巨大地震の連動性を示した安政東海地震、安政南海地震である。
ともに震度6の大きな揺れに見舞われ、波高15m級の大津波も沿岸部を襲い、多くの死者、大きな建物被害に見舞われた。
その凡そ90年後の1944年、1946年に南海トラフの東南海地震、南海地震が再来した。
<災害教訓の継承に関する専門調査会報告書 平成17年3月 1854 安政東海地震・安政南海地震>
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/1854-ansei-toukai_nankaiJISHIN/index.html
<内閣府防災 ぼうさい2005年3月>
http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/kouhou026_14-15.pdf