地震リスク delphis manta blue

身近な地震リスク 減災を目指して

<復興を願い 2011.3.11東日本大震災>
<未曾有の巨大災害 記録>

伊豆群発地震 震度5弱2回

2009-12-18 | 地震リスク

伊豆で群発地震、数日から10日ほど続く可能性 気象庁(朝日新聞) - goo ニュース

しばらく警戒が必要とのこと。それにしても昨夕から始まった地震の異変にマスメディアは昨晩は毎日新聞が記事として配信した程度。

煽るわけではないが、防災のためにも地震が頻発している事実をいち早く伝えるべきではなかったのではないだろうか。

気象庁も当初は火山活動の影響で群発地震ではないと毎日新聞の取材に応じていたようだが、深夜に震度5弱の地震が発生した。


地震相次ぐ 伊豆半島震度5弱 首都圏震度4

2009-12-18 | 地震リスク

埼玉、茨城など4県で震度4 震源は栃木県南部(朝日新聞) - goo ニュース

静岡・伊東市で震度5弱 震源は伊豆半島東方沖(朝日新聞) - goo ニュース

震度5強起きる可能性も=静岡群発地震、数日続く見込み-気象庁(時事通信) - goo ニュース

昨夕から地震が続く伊豆半島東方沖地震は今後も注意が必要だ。

<気象庁ニュースリリース>

http://www.jma.go.jp/jma/press/0912/18a/200912180130.html

 


1096年南海トラフ大地震

2009-12-16 | 地震リスク

今から913年前の1096年12月17日、南海トラフで巨大地震が発生したとされる。マグニチュードは8から8.5。駿河と伊勢では津波が発生したとされる。

南海トラフの巨大地震は周期性があり、それ以前の地震は684年、887年、その後の地震は1361年、1498年、1586年、1605年、1707年、1854年、1944年、1946年の記録が存在する。

 


地震補償の充実を

2009-12-15 | 地震リスク

朝日新聞の9日付ホームページに「火災保険も、ネットなら安い」が掲載され興味深く読んだ。

1月から火災保険が値上げされるということと損保初の商品がセゾン自動車火災保険から発売され、商品名「じぶんでえらべる火災保険」がパッケージではなく必要なものだけ買えるようになったこと。注目商品だ。

非常に画期的なもので我々消費者からは不必要なパッケージ(オールリスク)の保険に入るより割安で、さらに火災保険と一緒じゃないと入れない地震保険が火災保険料で割安な分加入しやすいことになる。

我が家も他の大手損保で地震保険は建物と家財両方に入っているが、補償額が足りないと感じている。特に家財は更新を何十回としているが、補償額が何十年前から変っていない。聞くところによると家族構成と年齢で補償額が決まるとされるが、我が家は昔の若い年齢のままだ。火災保険のいらない補償がついていて割高な保険料で地震補償が十分でない。増額したいが、更新資料は増額できないように印字されて送られてきてしまい困っていた。一方通行な手続きは相変わらずだ。

セゾンさんの火災保険ならリスクを選べ、割安な火災保険であれば、その分地震保険の補償額も増額できそうだ。大手も見習ってほしいですね。


鎮魂 阪神淡路大震災

2009-12-14 | 地震リスク

1995年1月17日に発生した兵庫県南部地震により6,402人もの数多くの犠牲者を出した。

以前にある地震防災セミナーで犠牲者ひとりひとりの検視写真をみたことがある。あまりにも衝撃的な写真であり、あらためて地震防災の必要性を感じた。

阪神淡路大震災では20~24歳の若者の死者も299人と多く、学生下宿先やぼろアパートでの悲劇であった。

<兵庫県警本部阪神・淡路大震災警察活動の記録>

http://www.lib.kobe-u.ac.jp/directory/eqb/book/4-153/index.html

<兵庫県 阪神・淡路大震災の死者にかかる調査について(平成17年12月22日記者発表)>

http://web.pref.hyogo.lg.jp/pa20/pa20_000000016.html


東海地震 地震防災対策強化地域

2009-12-13 | 地震リスク

想定される東海地震の震源域で今年、地震が発生したが、東海地震を想定した著しい地震災害が生ずるおそれがあるため、地震防災に関する対策を強化する必要がある地域を地震防災対策強化地域として指定している。現在、8都県263市町村が強化地域として指定されている。

<名古屋市 地震防災対策強化地域>

http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/jishin/toukai/chiikitoha/nagoya00002795.html


震度6弱 2009年は1地震

2009-12-12 | 地震リスク

2009年も終わりに近づいているが、今年は大きな被害となる地震もなく穏やかな一年を迎えられそうだ。

8月に震度6弱を記録した駿河湾地震は東海地震の前ぶれではないかといわれていた。地震直後に緊急参集された地震防災対策強化地域判定会の動きからも政府は一時、東海地震観測情報第3号が発表されるまで緊迫した様子がうかがえる。幸いにも地震による大きな被害もなく、その後の東海地震が発生することもなく時が過ぎている。

気象庁によると10日時点でこれまで震度6強以上を観測した地震はゼロ、震度6弱が1地震、震度5強がゼロ、震度5弱が1地震、震度4が29地震であった。

<8・11東海地震関連情報 観測情報第一号>

http://www.jma.go.jp/jma/press/0908/11b/toukai200908110715_2.pdf


東証次期基幹システムの耐震性

2009-12-11 | 地震リスク

巨大地震の発生が懸念される首都東京は、日本の金融・証券市場の中心地でもある。過去にもシステムトラブルで重大な事故を起こした東証が万一止まった場合には、日本の証券市場は大打撃を受けることが予想される。

東証は次期基幹システムで巨大地震が発生しても取引を中止することなく継続する体制を整えることが発表された。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/JIREI/20091112/340472/?ST=network&P=2