性の堕落と恋愛の自由
あなたは性的に抑圧されていませんか?
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現在の日本人は性と愛の点で
額田女王が生きていた頃よりも
不幸なのではないか。。。?
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茜(あかね)さす
紫野行き
標野(しめの)行き
野守(のもり)は見ずや
君が袖振る
茜色の光に満ちている紫野(天智天皇の領地)で、
あぁ、あなたはそんなに袖を振ってらして、
領地の番人が見るかもしれませんわ。
後で、その番人が天智天皇に告げ口するかもしれませんわよ。
あなた(後の天武天皇)との間にもうける
十市皇女(といちのひめみこ)の母として
私は複雑な立場ですのよ。
葛藤の中で悩みながらも、
自分を高く維持し、
荒波に耐えて、
鮮やかに生きぬいてゆきたいのですわ。
あなたに、この私の気持ちがお分かりになるでしょうか?
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あなたと交わした愛
2005/08/19
あなたの全てがいとおしい
そのまぶたをくちびるで愛撫する
くちびるから全身にしびれるような
熱い波がひろがっていく
あなたをつつむやすらぎの光
おだやかな時がいつまでも流れていく
あなたに出会い
そして愛し合う
こんなに強く抱きしめた腕
ふたりは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしいひと ・ ・ ・
あの出会いからわかっていた
夕べのしじまの中で
あなたと交わした愛が
とこしえに続くことを
愛している
今朝はすべてが澄み切って
誰にもじゃまはできない
by レンゲ
(『あなたと交わした愛』より)
あら、あたしの詩が額田女王(ぬかだのおおきみ)の歌と比較されるなんて、。。。なんだかうれしいような、恥ずかしいような。。。
額田女王の歌は、雅(みやび)やかに詠(うた)っていますがね、その歌の内容はレンゲさんの詩とあまり変わりがないものですよ。
そうでしょうか?
そうですよ。額田女王はこの歌の相手、つまり、後の天武天皇との間に十市皇女(といちのひめみこ)を儲(もう)けているのですからね。雅(みやび)な歌の裏には、情熱的な“濡れ場”が隠されているんですよ。
でも、あたしがこの詩を読んだ前の晩、あたしはデンマンさんに抱かれましたけれど、“濡れ場”はありませんでしたわ。
ありましたよ。
いいえ、ありませんでしたわああああ~~
でも、レンゲさんは、シーツを濡らしたじゃありませんか?
それは。。。それは。。。
要するに、本当の心の触れ合いとは、エッチしなくてもイケルものなんですよ。うへへへへ。。。。
『本当に性の平等になってる?』 (2006年4月25日)より
デンマンさんは、こうして何もかも世界のネット市民の皆様の前でバラしてしまうのですね?
レンゲさんは恥ずかしいのですか?
いいえ、別に恥ずかしいわけではありませんわ。
だったら、いいじゃありませんか。何も恥ずかしいことではないのだから。。。
だから、恥ずかしいとは申し上げておりませんわ。
あれれえええ~~。。。なんだか、急に格調高く、“申し上げておりませんわ”。。。なんて言っちゃいましたねぇ~ へへへ。。。
そうやって、デンマンさんは、あたしをおからかいになるのですの?
別に、おからかいしていませんよ。
そういう言い方が、あたしをからかっているのですってばああああ。。。。
むしろ、そういう言い方こそがレンゲさんらしいんですよ。無理して“申し上げる”なんて使うことはないんですよ。
んも~~。。。あたしがデンマンさんにとって“心の恋人”であるならば、どうしてもっとそれらしくあたしを扱ってくれないのですかぁ~?
僕はレンゲさんを“心の恋人”として扱っていますよ。
いいえ、絶対にそうではありませんわ。デンマンさんは、あたしを堕落した女として見ていますわ。あたしがサカリのついた猫のように洋ちゃんと関係していると思っていますわ。
レンゲさんが勝手にそう決め付けているだけですよ。
いいえ、デンマンさんとのお付き合いも長くなりましたから、あたしにはデンマンさんの考えていることが分かっていますわ。性的に解放されているけれども、性的に堕落した女だと。。。デンマンさんはそんな風にあたしのことを思っているのですわ。
だから、何度も言っているように、僕の“心の恋人”が性的に堕落しているはずがないではありませんか?
だって、デンマンさんは、あたしと愛を完結してくれませんでした。
そんな事はないでしょう?レンゲさんが上の詩に書いたように、僕とレンゲさんは心と心が触れ合い、心と心が一つになったと書いているではないですか。
でも。。。でも。。。
でも、何ですか?
デンマンさんは、あたしと。。。あたしと、体を一つに。。。一つにしてくれませんでしたわ。
だから、大宮先生も次のように言っているでしょう?
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夫婦は生活本意で、色事は夫婦の交りのためとは言え第二の問題である。
男女間でも色事は第二でなければならない。
心と心と触れ合って居ればそれで満足しなければならない。
俺はお前を見ればそれで安心するのだ。
お前は手を握っても直ぐ眼の色を変えるほど色情が強過ぎる。
男女一緒に寝ても自制出来るぐらい修養しなければならない。
俺は関係しないと思えば絶対関係しない。
『性の平等のボトルネック』 (2006年5月5日)より
どうして、ここで大宮先生の言ったことを持ち出すのですか?もう50年以上も昔の人ですわ。もう、とっくの昔に亡くなっていますわぁ~。アナクロニスティックですわぁ~。
あれれれ~。。。難しい英語を持ち出しましたね。。。やっぱり、レンゲさんは知的な人ですねぇ~。
デンマンさん、余計なことを言って話題をそらさないでくださいな。
話題を逸らそうなんて思っていませんよ。僕はレンゲさんが知的な人だと改めて感心しているんですよ。
あたしが知的であろうがなかろうが、そのような事は関係のないことですわぁ~。
関係ありますよ。なぜなら、僕は知的でない人を心の恋人にはしませんよ。改めて、レンゲさんが知的だと感じて僕はうれしいんですよ。うへへへ。。。。
んも~~。。。そうやって、デンマンさんは、あたしをコケにしていますわぁ~。
していませんよ。
していますってばあああ。。。おかしな笑い方をしているじゃありませんかぁ~~
僕は、感心するとこういう笑い方になってしまうんですよ。
とにかく、大宮先生の言った事は言わないでくださいな。50年以上も昔のことを持ち出しても意味がありませんわ。
レンゲさん、50年前だって、1+1 は 2ですよ。今と変わりがないんですよ。
それとこれとは話が違いますわ。
違いません。僕は、心と心の触れ合いというのは奥が深いという事を言っているんですよ。僕とレンゲさんは心の深いところで結び合ったのですよ。違いますか?深いところで心が結びついている。だから、体を一つにすることにこだわることはないんですよ。レンゲさんだって、ちゃんとイッタと言ったじゃありませんか?
でも。。。でも。。。それは。。。
まだ不満ですか?。。。それ以上何を求めたいと言うのですか?
デンマンさんは、先日の記事に書きましたわ。女性の“性”は抑圧されていると。。。