性の開放と性の堕落
あなたは性的に抑圧されていませんか?


現在の日本人は性と愛の点で
額田女王が生きていた頃よりも
不幸なのではないか。。。?

結婚生活の中で女性が性的満足感を詠(うた)いあげるなんて、とても考えられなかった。
女は天皇の国家に奉仕する“家”の制度の中で“重い荷を背負わされ”、男に抱かれても、冷凍されたマグロのように寝床の中で、じっとして横たわって居なければならなかった。
実際、そのような教えを受けて、良家の女はマグロでなければならなかった。
このような『女大学』的な“教え”の中では“性の平等”など望んでも実現できる事ではなかった。
でも、もちろん当時の女性に不満がなかったというわけではないでしょう。
でも、その不満を口に出す事が出来なかった。
本音では不満でも、建前ではあくまでも『女大学』の“教え”を守らなければならなかった。
分かりますよね。
“建前”と“本音”!
日本に、こういう考え方が根付いてしまった背景には、“性の不平等”が長い間、日本文化の中に温存されていたからだと僕は信じているほどですよ。
僕の妻は京都出身ですが、旧家の生まれですから、お公家さんの流れをくむ、しつけの厳しい家庭に育ちました。
だから、本音と建前を使い分けるのがとても上手ですよ。
もちろん、京都出身の人がすべて本音と建前を使い分けるのが上手だと言うつもりはありませんよ。へへへへ。。。。
概して、日本では女性の方が昔から(性的以外にも)抑圧されていたので、本音と建前を使い分ける人が多いですよね。
もちろん例外は居ます。
大正昭和では阿部定さんなどは本音で生きた人でしょうね。
本音で生きた結果、あのような事件を起こしてしまった。
最近では、レンゲさんでしょうね。
ファンディー(fundies)をはいてパンツの中でつながりながら、高速道路を80キロのスピードで突っ走る。そうしながら清水君とエッチに夢中になってしまう。
まだ交通事故を起こしていませんが、このまま続けていれば、遅かれ早かれ事故を起こしてしまいますよ。
平均的な女性ならば、本音では考えていても、建前ではOKしないものですよ。
でも、レンゲさんは本音の人だから、ついついやってしまう。
阿部定さんのような事件になったら取り返しが付かないのですが、レンゲさんにはまだよく分かっていないようです。
だから、本音だけで生きるのも、このように問題がある場合もありますよね。
『性愛の自由の影に』 (2006年5月6日)より
デンマンさん、きのうは阿部定さんとあたしを、こうして並べて引き合いに出したのですわね?
いけませんか?
デンマンさんは思い込みが激しいんやわあああ~~。
ん?思い込み。。。?
そうですやんかあああ~。。。あたしと洋ちゃんがファンディーをはいて高速道路で80キロで突っ走ると書いていますやんかあああ~~
だって、そうしているんでしょう?
していませんてばあああ~
もう止めたのですか?
毎日、毎日、そんな時間ありしませんわ。あたしだって忙しいのですから。。。
もう、夜桜を見に行かないのですか?

いつまでも咲いていませんわぁ~。
遅咲きの桜があるでしょう?
んも~~。。。桜の事よりも、ファンディーを持ち出してあたしと洋ちゃんのことを書くのをやめてくれません?
気になりますか?
デンマンさんの書き方を見ていると、あたしは無軌道で思慮分別に欠けた無謀な女にされてしまっていますわぁ~
レンゲさんはそういう女じゃないと思っているわけですか?
もちろんですわ。。。んも~~。。。いつまでもファンディーにこだわっているわけじゃありしませんわ。
。。。つうことわあああ。。。もうファンディーを愛用していないという事ですか?
していません。
どうして。。。?
そんな事はどうでも良いではありませんかあああ~。。。それよりも、“阿部定さんのような事件になったら取り返しが付かないのですが、レンゲさんにはまだよく分かっていないようです”ーーーこういう書き方は絶対にあたしをコケにしていますわぁ~。
僕は何度も言っているようにレンゲさんを馬鹿にしているわけではありませんよ。心配しているんですよォ~。交通事故を起こしたらどうするのですか?僕はその事が心配なんですよ。“心の恋人”を失いたくないんですよ。
また、そうやって、わざとらしく“心の恋人”を持ち出すやんかあああ~。。。そうやって甘い言葉を持ち出せば、あたしがいい気持ちになって、デンマンさんの書いた事をすべて忘れ、水に流してしまうとでも思っているのですかぁ~?
そうは思ってませんよ。
だったら、こういう所で、“心の恋人”だなんて言わないでくださいなぁ~。
でも、僕にとってレンゲさんは本当に心の恋人なんですよ。
でも、こういう所で、このような時に、そのように言われても、あたしはうれしくありしませんわああああ~。
僕は、レンゲさんをうれしがらせようとして言っているわけではないんですよ。僕は本音でそう思っているんですよ。だから、僕は自分の心に正直に、素直になって“レンゲさんは僕の心の恋人です”と、言っているだけですよ。。。いけませんか?
でも。。。でも。。。日本人の男って、そんな風に言いませんてばああああ~~
だから、何度も言ってるじゃありませんかああああ。。。僕は日本人じゃないんですよ。
でも。。。、でも、デンマンさんは日本人ですわあああ~
もちろん日本人の両親から生まれましたからね、日本人ですけれど、何度も言っているように、僕はもう人生の半分以上を30カ国近い国々を放浪して、そして、現在パラダイスだと決めたカナダのバンクーバーで生活しているんですよ。
だから。。。?
だから、国際人なんですよ。。。。だから、本音と建前を使い分けてないんですよ。本音で生きないとね、国際人として生きてゆけないんですよ。そう言う訳で、回りくどい事を言わないし、心にないことも言わない。。。思っている事をできるだけ素直に言う。その方が簡単だからですよ。その方が疲れないんですよ。肩が凝らないんですよ。その方がストレスがたまらないで、寅さんのように丈夫で長持ちするんですよ。だからこそ、僕はもう20年以上も病気にかかったことがないし、医者に診てもらったこともない。だから、レンゲさんは僕の心の恋人ですよと、恥ずかしげもなく素直に言う事ができるんですよ。分かりますかぁ?国際人になるとね、こうして心の内をはっきりと言う事ができるのですよ。
。。。デンマンさん、。。。そんな風に熱いまなざしで、あたしを見つめないでくださいな。。。あたし。。。あたし。。。
どうしたのですか。。。?
なんだか、胸の内が熱くなってきて、思い出してしまいましたわぁ。。。
冗談ぬきで、舞い上がるような
いい気持ちです。
2004-8-16 19:46

ご苦労様、ありがとうございます。
バンクーバーでのわたしは、
デンマンさんにエスコートされて、
のびのびした表情をしていますね。
ここ大阪では考えられません。
あたしの精神年齢は32歳ですか?
大人ですね。
昔から思索にふけることが
多かったのですが、
そういった時に、
わたしは大人に
なれるのかもしれません。
でも、妄想にふける
中学生のわたしもいますが。
もうひとつ言えば、
不安にさまよう
4歳のわたしもいます。
わたしの詩・・・
(自分では自慰行為と呼んでいますが)
人に見せるのも、
まして批評していただけるなんて、
全く初めてだったんです。
デンマンさんが感想を書いて下さって、
冗談ぬきで、舞い上がるようないい気持ちです。
ネットで公開してよかった・・・
デンマンさんは少々わたしのことを、
買いかぶっておられるんじゃないかと、
少し不安です。
わたしがデンマンさんの“心の恋人”足り得るか・・・
いつか、ガッカリさせてしまうのではないかと、
自分自身の内面を省みて、心配になっています。
それにしても、わたしは幸せ者ですね。
この、“夢のバンクーバー”で、
わたしはデンマンさんを独占してしまったのですから
本当にありがとうございます。
質問の方もできるだけ早く、残りをお答えしますね。
by RENGE
『次元の違いとは端的に言うと』より
そうですよ。レンゲさんだって“心の恋人”になろうとして僕の“求愛”を受け入れてくれたんですよ。覚えているでしょう?
覚えていますわ。
こうして僕とレンゲさんはかれこれ2年間近くも、“心の恋人関係”を保ってきたんですよ。その間に、レンゲさんは何度かくっついては離れる関係を続けてきた椎名さんと別れた。その後、野々宮さんと関係を結び、彼の“浮気”が原因で別れることになった。現在の愛人の清水君は、僕がレンゲさんと知り合うようになってから3人目の男ですよ。
そうやってあたしの私生活を記録しているのですね?
別に、記録しているわけではありませんよ。本音で生きる事が良い関係を保つ事になるという事を言いたかったまでですよ。だからこそ、レンゲさんと僕はこうしてすばらしい“心の恋人関係”を続けていられるのではないですか!レンゲさん、分かるでしょう?本音で生きる事とは、このようなことですよ。
でも、デンマンさんは、そう言いながらも、誤解を招くようなやり方であたしを記事の中で引用していますわ。だから、この記事を読んでいる人は、あたしがオツムの足りない女じゃないかと思ってしまいますわぁ~
僕はむしろレンゲさんが本音で生きていると言って褒(ほ)めているつもりなんですよ。
そんな風には思えませんわぁ~
どうしてですか?
だって、“本音だけで生きるのも、このように問題がある場合もありますよね”。。。と、書いていますやんかあああ~
僕が言おうとしている事は、今の日本では本音で生きている人は少ないんですよ。だから何度も出したように次のような統計が出てしまうんですよ。
性生活満足度ランキング最下位は日本

AP通信によると、米シカゴ大学の研究グループが29カ国・地域を対象に実施した性行動・態度に関する調査の結果が、学術誌アーカイブス・オブ・セクシャル・ビヘイビアー4月号に発表された。
それによると、性生活に満足している人の割合が最も高かったのはオーストリアだった。
71.4%が「満足している」と答えた。
一方、最も低かったのが日本で25.7%だった。
上位5カ国は、オーストリア71.4%、スペイン69.0%、カナダ66.1%、ベルギー64.6%、米国64.2%。
下位5カ国は、タイ35.9%、中国34.8%、インドネシア33.9%、台湾28.6%、日本25.7%
ただし、この研究の対象者は40歳から80歳まで。
結論:
性的問題で肉体的要素が占める割合は、年を重ねるにつれて男性の方に大きく影響する。
しかし、心理的な要素、パートナーとの人間関係が、肉体的要素と同様に性的満足感とパーフォーマンスに大きな影響を与えているようだ。
SOURCE: AP通信 (2006年4月19日)
“Sexual Problems Among Women and Men Aged 40-80”
分かるでしょう?本音で生きていれば、このようにはならないんですよ。
どうしてですか?
だから、日本では、長年連れ添った夫婦であっても、セックスの事になると思っている事をお互いに包み隠すことなく言う事ができないんですよ。本音と建前が日本では当たり前のことになっている。だから、センシティブな事になると本音で話さずに建前で話してしまう。つまり、本当に気になっていることを言わずに、当たり障りのないことを言うわけですよ。
どうして、デンマンさんはそのように決めてしまうのですか?
僕が決めてしまっているわけではありませんよ。ちゃんと証拠がありますよ。
どういう証拠ですの?
レンゲさんだって僕の記事を読んだでしょう?不満を抱いている妻たちは夫に言っても仕方ないと思うのか、じっと我慢してしまう。それで、その不満が募(つの)って夫の生パンツに向かってしまうんですよ。分かるでしょう?“坊主憎けりゃケサまで憎い”という諺がありますよね。つまり、満足感を与えてくれない夫に向かって思っている事が言えないから、生パンツに当り散らすわけですよ。そういうわけで、次のような事を言ったりやったりするんですよ。

夫のパンツは雑巾と便座カバーと一緒に洗濯します。
夫のパンツを洗うために大学を出たんじゃないわ!
夫のパンツを見るとムカつく!
夫のパンツの中にムカデを入れておいたわ。
汚い夫とは、もう2年やってません。
ウンチの付着した夫のパンツを洗わされるのはもう嫌です。
私の横でパンツいっちょになった夫のパンツを見たら吐き気を催(もよお)しました。
夫のパンツは汚いから、捨てる割り箸でつまんで洗濯機に入れています。
夫のパンツと一緒に自分のパンツは洗いません。
最近、夫のパンツを見るのもイヤです。
僕の言おうとしている事がレンゲさんにだって分かるでしょう?
でも、本音で話しても分かってくれないから本音で話さないのですわ。
そんな事はありませんよ。本音で話せば通じるものです。
それは理屈の上だけのことですわ。
相手の言っている事を素直に理解する。それが本音で話す。本音で理解するという事ですよ。心が通じ合わない話は、いくら本音だと言っても、それは本音ではないんですよ。
。。。では、何ですの?
だから、建前ですよ。
あたしは、本音で話しても心が通わない事があると言っているのですわ。
だから、そういう場合は本音で話していると思っているけれど、実際には建前で話しているんです。だから心が通(かよ)わないんですよ。
デンマンさんがおっしゃっている事は、心が通い合う時だけが、本音で話していると言っているのですわ。
そうですよ。心が通わない本音は建前なんですよ。