紅のボート難民
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デンマンさん。。。 どういうわけで“紅のボート難民”というタイトルにしたのでござ~♪~ますかァ~。。。
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卑弥子さんも ちょっと不思議に思うでしょう?。。。 実は、僕も不思議に思ったのですよ。
どういうことでござ~ますかァ~?
ちょっと次のリストを見てください。。。
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■『拡大する』
これはライブドアの僕の『徒然ブログ』の7月1日から21日までの3週間の「リンク元URL」のリストなのですよ。。。 赤枠で囲んだ20番と24番の“関連記事タイトル”に注目してください。
あらっ。。。 “紅のボートピープル”という記事がGOOGLEで検索されて読まれたのでござ~ますわねぇ~。。。
そうなのですよ。
それで今日の記事のタイトルを“紅のボート難民”としたのですか?
そういうことです。。。
。。。で、どのような検索ワードを入れて検索したのでござ~ますか?
次の「人気検索キーワード」のリストを見てください。
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■『拡大する』
あらっ。。。 “宮沢りえ”さんを含んだ“検索フレーズ”がたくさん出ていますわねぇ~。。。
そうなのですよう。。。 でもねぇ~、上のリストを見ても“紅のボートピープル”と関連するようなキーワードが見当たらないのです。
。。。で、デンマンさんは『紅のボートピープル』を読んだ人が、どのような検索ーワードを入れたのかを突き止めようとしたのですか?
そうですよ。。。 やっぱり気になりましたからね。
。。。で、改めて『紅のボートピープル』を読んでみたのですか?
もちろんです。。。 実は、卑弥子さんと次のように対談していたのですよ。
紅のボートピープル
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デンマンさん。。。 「紅のボートピープル」ってぇ、ベトナム戦争後の日本にやって来たあの難民のお話でござ~♪~ますか?
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卑弥子さんは「紅のボートピープル」という言葉から、そう思うのですか?
だってぇ、それ以外に思い浮かびませんわ。
あのねぇ~、僕はバンクーバー図書館で借りた『暮らしの年表 流行語100年』を見ていたのですよ。
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赤枠で囲んだ御本でざ~ますか?
そうです。。。
そう言えばデンマンさんは1991年の「ヘア論争」の事を書いていましたわね? その「ヘア論争」を取り上げるのでござ~♪~ますか?
ヘア論争
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1991(平成3)年2月、篠山紀信による樋口可南子のヘアヌード写真集『water fruit』画発売、11月には宮沢りえのヌード写真集『Santa Fe』が155万部を売り上げた。
これをきっかけに、陰毛が写っているものはわいせつか、写っていなければわいせつではないかなど、ヘア論争が盛んに行われた。
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スポーツ
藤島部屋の貴花田と兄の若花田兄弟が人気。 若貴フィーバー起こる。
映画
『八月の狂詩曲』 黒澤明監督、村瀬幸子、吉岡秀隆
『息子』 山田洋次監督、三国連太郎、和久井映見
『羊たちの沈黙』 ジョナサン・デミ監督、ジョディ・フォスター、アンソニー・ホプキンス
本
『大地の子』 山崎豊子
『だから私は嫌われる』 ビートたけし
ヒット商品
もんじゃ焼き
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(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
193ページ 『暮らしの年表 流行語100年』
2011年5月19日 第1刷発行
発行所: 株式会社 講談社
『宮澤理恵@Macao』に掲載
(2013年2月28日)
卑弥子さんは1991年の「ヘア論争」の事しか思い浮かばないのですか?
だってぇ~、マスコミがずいぶんと騒いでましたわよう。 うふふふふふ。。。
あのねぇ~、僕は1979(昭和54)年の出来事について語ろうとしているのですよ。
1979(昭和54)年
3月28日 アメリカペンシルベニア州のスリーマイル島で原発事故発生。
6月1日 ハーバード大学教授エズラ・F・ボーゲル著「ジャパン・アズ・ナンバーワン」が日本で刊行。アメリカは日本経営を見習うべきという内容。
7月1日 ソニーが「ウォークマン」を発売。
インベーダーゲーム
タイトーが1978年に発売した業務用テレビゲーム「スペース・インベーダー」のこと。
ゲームセンターや喫茶店などに設置され、若者やこどもの間で社会現象になるほどの爆発的人気となった。
ウサギ小屋
日本の狭くて粗末な住宅。
EC事務局がEC委員会に提出した「対日経済戦略報告書」の秘密文書のなかに「日本人は、西洋人から見ると、うさぎ小屋とさして変わらない住宅に住む仕事中毒者」とあったことがわかり、話題となった。
対日貿易赤字が増大していたECの対日感情のあらわれといえた。
自嘲をこめて日本でも流行語化した。
ボートピープル
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1975(昭和50)年のベトナム戦争終結後、インドシナ三国(ベトナム・ラオス・カンボジア)では相次いで政変が発生、新体制からら迫害を受けるおそれのある人々や国の将来に不安を感じた人々は、他国に保護を求めて小船で国外へ脱出した。
これらの人々をボートピープルと呼び、日本への上陸も相次いだ。
1979年、日本政府は500人の定住枠を設定した。
陸路でタイ領に逃げた人々は「ランドピーブル」と呼ばれた。
スポーツ
小林繁(阪神)が沢村賞。
映画
『復習するは我にあり』 今村正平監督、緒方拳、小川真由美
(160-161ページ)
『暮らしの年表 流行語100年』
デンマンさんは、このボートピープルの事がそれほど印象に残っているのですか?
卑弥子さんも思い出してくださいよ。 僕はかつて古代のボートピープルの事で次の記事を書いたことがあるのですよ。
『紅のボートピープル』より
(2013年3月3日)
あらっ。。。 “宮沢りえ”さんの おヌードが上の記事の中に出てくるではござ~ませんかア!
そうなのですよ。
つまり、上の『紅のボートピープル』を検索して読んだネット市民の皆様は宮沢りえさんの関連キーワードを入れたのですわねぇ~。。。
僕もそう思いましたから“サンタフェ 宮沢りえ”を試しに入れて画像検索してみましたよ。 その結果を見てください。
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■『現時点での検索結果』
あらっ。。。 “宮沢りえ”さんの おヌードが出てきましたけれど、『宮沢りえブーム?』という記事に飛ぶのですわねぇ~。
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■『宮沢りえブーム?』
当然だけれど、『紅のボートピープル』じゃなくて、『宮沢りえブーム?』という記事のリンクが貼ってあるのですよ。
でも、宮沢りえさんの おヌードに目がくらんで『紅のボートピープル』を読んだと思うのですわ。
僕も そう思いますよ。。。 とにかく、『宮沢りえブーム?』がダントツで読まれていますからねぇ~。。。
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■『拡大する』
いったい どの検索キーワードを入れて検索して『紅のボートピープル』を読んだのでござ~ますかァ?
上で引用した『紅のボートピープル』をもう一度じっくりと眺めてください。
デンマンさんが赤字にしてある言葉がありますわねぇ~。。。
気づきましたか!?。。。 そうです。。。 卑弥子さんが拘(こだわ)った“ヘア論争”ですよ。。。 このキーワードを入れて検索したのです。。。 その結果を見てください。
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■『現時点での検索結果』
あらっ。。。 マジで宮沢りえさんの おヌードがでてきて。。。 それに、『紅のボートピープル』という記事のリンクも貼られてますわねぇ~。。。
卑弥子さん以外にも“ヘア論争”に関心を持っているネット市民がたくさんいるということですよ。。。
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