ハヌマーン隊長(PART 1)
(hanuman01.jpg)
(taicho91.jpg)
デンマンさん。。。 またオイラをお呼びですかァ~。。。
(kato3.gif)
そうだよ。。。 オマエは僕に呼び出されるのが不満なのォ~?
いいえ。。。 “仏のデンマン”さんに呼び出されると天にも昇る心地がしますゥ~。。。 うへへへへへへ。。。
うす馬鹿笑いを浮かべているけれど、オマエは本当にうれしいのォ~。。。?
もちろんですよ。。。 でも、一つだけ気になることがあります。。。
気になることってぇ何だよ? 遠慮なく言ってごらんよ。。。
じゃあ、遠慮なく言わせてもらいます。。。 タイトルが間違ってますよゥ。。。
。。。ん? タイトルが間違ってるゥ~?
そうです。。。 “ハヌマーン隊長”じゃありません! “ハフマヌーン帝国の愚劣隊長”です。。。
(taicho92.jpg)
(uncle006.gif)
ハフマヌーン帝国の愚劣隊長は
世界の愚か者の代表です!
オマエは自分で“愚劣隊長”と言いながら日本語が解る世界のネット市民の皆様の前で自慢しているつもりなのォ~?
そうです。。。 いけませんかァ~?
あのさァ~、アンクル・トムがオマエのことを 「ハフマヌーン帝国の愚劣隊長は世界の愚か者の代表です!」と紹介しているのだよ! 自慢にならないだろう!?
70億人居る人間の中には、そう思っている人物もいるかもしれません。。。 だから、オイラは気にしません。。。
でもなァ~、そのようなことを恥ずかしげもなく言うと、この記事を読んでいるネット市民の皆様はオマエのことを処置なしの愚か者だと思ってしまうのだよ!
そんなことはありません。。。 それはデンマンさんの独断と偏見です。。。 とにかく、オイラは“ハフマヌーン帝国の愚劣隊長”です。。。 “ハヌマーン隊長”じゃありません!
あのさァ~、僕は決して間違ったタイトルを付けてオマエを呼び出したわけじゃないのだよ。。。 “ハヌマーン隊長”というのは、マジで僕が話題に取り上げたいタイトルなのだよ。。。
つまり、オイラとは別人の“ハヌマーン隊長”が居ると デンマンさんは主張するのですか?
その通りだよ。。。 ちょっと次の小文を読んで欲しい。。。
浮世絵は低俗美術
(kunisada97b.jpg)
ノーマン・コンクエストは、「バイユーのタピストリー」という有名な絵巻物に記されており、アニメ作家の高畑勲はこれを高く評価して『十二世紀のアニメーション』(徳間書店)で紹介している。
宮崎駿が『風の谷のナウシカ』で描いた予言の書はこれを模したものであろうか。
しかしバイユーは、絵としてみたら恐ろしく下手である。
こういうことを言うと、中世西洋を専門にしている人の怒りをかうのだが、西洋中世の文藝や藝術のレベルは、古典古代に比べると恐ろしく低い。
「アーサー王伝説」だの『ロランの歌』だの、ギリシア文藝に比べたら実に退屈だし、美術のひどさと言ったらお話にならず、ルネッサンス以降とはまるで別の世界である。
世界史の教科書には、キリスト教の異端としてヤン・フスが火刑に処せられる絵が載っていたが、全然感情の現れていない顔で、ここまで稚拙な絵が文化遺産だというのは気の毒なほどだ。
「バイユー」にしても、同時代の日本の絵巻物と比べたら格段にひどい。
日本の奈良から平安朝にかけての仏像とか肖像画のほうがよほど高級である。
ところがその日本は、徳川時代になると、やはり鎖国のもたらす閉塞感のゆえか、文藝や美術の水準はがくんと落ちる。
浮世絵がいいなどという人もいるが、あれはやっぱり町人の低俗美術である。
(103-104ページ)
戦争ばかりしている時代
十字軍は、後世から愚行と見なされたが、中世の西洋史や日本史を調べていて呆れるのは、あまりに戦争ばかりしていることである。
殺人を戒めるキリスト教や仏教を信仰していて、なんでこんなに戦争ができるのか呆れるほどだ。
だが結局それらは建前に過ぎず、戦争悪でありなるべく避けるべきだという思想が一般化したのは、20世紀後半の先進国においてであり、むしろそちらのほうが例外なのである。
(110ページ)
切腹は『太平記』から
南宋の滅亡で、知識人たちが日本へ亡命して、朱子学などの宋学を伝えることになる。
日本の武士は、『平家物語』ではほとんど切腹ということをしていないが、『太平記』になると俄然切腹が増えるのは、宋学の影響だと言われている。
(119-120ページ)
猿のハヌマーン
(hanuman04.jpg)
ウパ二シャッド、『マハーバーラタ』『ラーマーヤナ』といった叙事詩は、紀元前400年頃の成立である。
これらは名のみ高く、あまり読まれていないが、『ラーマーヤナ』は、シータ姫を悪人ラーヴァナが自分の島ランカ(セイロン)へ拉致する話で、神通力を持つ猿のハヌマーンがこれを救い出すといったところか。
(128ページ)
(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)
『日本人のための世界史入門』
著者: 小谷野 敦
2013年2月20日 第1刷発行
発行所: 株式会社 新潮社
バンクーバー図書館で借りていた本を読んでいたら上の箇所に出会ったのだよ。。。
つまり、猿のハヌマーン隊長が居たのですか?
そういうことなんだよ。。。 悪人ラーヴァナがセイロン島に拉致したシータ姫を神通力を持つ猿のハヌマーン隊長が助けたのだよ。。。
それでデンマンさんは“ハヌマーン隊長”というタイトルにしたのですか?
そうだよ。。。 『ウィキペディア』には次のように出ている。
ハヌマーン
(hanuman02.jpg)
ハヌマーン(हनुमान् Hanumān)は、インド神話におけるヴァナラ(猿族)の1人。
風神ヴァーユの化身であり、ヴァーユが猿王ケーシャーリーの妻(アプサラスとする説もある)アンジャナーとの間にもうけた子とされる。
ハヌマット(हनुमत् Hanumat)、ハヌマン、アンジャネーヤ(アンジャナーの息子)とも。
名前は「顎骨を持つ者」の意。
変幻自在の体はその大きさや姿を自在に変えられ、空も飛ぶ事ができる。
大柄で顔は赤く、長い尻尾を持ち雷鳴のような咆哮を放つとされる。
像などでは四つの猿の顔と一つの人間の顔を持つ五面十臂の姿で表されることも。
顎が変形した顔で描かれる事が多いが、一説には果物と間違えて太陽を持ってこようとして天へ上ったが、インドラのヴァジュラで顎を砕かれ、そのまま転落死した。
ヴァーユは激怒して風を吹かせるのを止め、多くの人間・動物が死んだが、最終的に他の神々がヴァーユに許しを乞うた為、ヴァーユはハヌマーンに不死と決して打ち破られない強さ、叡智を与えることを要求した。
神々はそれを拒むことができず、それによりハヌマーンが以前以上の力を持って復活した為にヴァーユも機嫌を良くし、再び世界に風を吹かせた。
ラーマーヤナでの記述
ヒンドゥー教の聖典ともなっている叙事詩『ラーマーヤナ』では、ハヌマーンは猿王スグリーヴァが兄ヴァーリンによって王都キシュキンダーを追われた際、スグリーヴァに付き従い、後にヴィシュヌ神の化身であるラーマ王子とラクシュマナに助けを請う。
ラーマが約束通りにヴァーリンを倒してスグリーヴァの王位を回復した後、今度はラーマ王子の願いでその妃シータの捜索に参加する。
(sheta02.jpg)
シータ妃
そしてラークシャサ(仏教での羅刹)王ラーヴァナの居城、海を越えたランカー(島の意味。セイロン島とされる)にシータを見出し、ラーマに知らせる。
それ以外にも単身あるいは猿族を率いて幾度もラーマを助けたとされており、その中でも最も優れた戦士、弁舌家とされている。
現在の民間信仰
今でも民間信仰の対象として人気が高く、インドの人里に広く見られるサルの一種、ハヌマンラングールはこのハヌマーン神の眷属とされてヒンドゥー教寺院において手厚く保護されている。
中国に伝わり、『西遊記』の登場人物である斉天大聖孫悟空のモデルになったとの説もある。
福音館書店より『おひさまをほしがったハヌマン』として童話化されている。
出典: 「ハヌマーン」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
でも。。。、でも。。。、どうして“ハヌマーン”の話にオイラを呼び出すのですか? オイラとは全く関係ないじゃありませんか!
実は、僕もそう思ったのだよ。。。 だけど次のリストを見てちょっと考えさせられたのだよ。。。
(ame70117d.png)
■『拡大する』
■『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』
これはアメブロの僕のブログの2017年1月11日から17日までの1週間の「人気記事リスト」なのだよ。。。
『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』がダントツで読まれたのですねぇ~。。。
そうなのだよ。。。
でも。。。、でも。。。、3ヶ月前の統計ではありませんか!
ところが、最近でも1月17日に投稿した『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』が読まれているのだよ!。。。
(ame70402a.png)
■『拡大する』
■『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』
■『全財産300万円をせどりに』
4月2日には僕は『全財産300万円をせどりに』投資した愚か者のことを記事にしたのだよ! ところが1月17日に投稿した『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』が4月2日にはダントツで読まれたのだよ。。。
でも、たまたま4月2日に『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』が読まれたということではありませんか!?
いや。。。 そうじゃないのだよ! 次のリストも見て欲しい。
(ame70402d.png)
■『拡大する』
■『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』
■『全財産300万円をせどりに』
これは3月27日から4月2日までの1週間の「人気記事リスト」なのだよ。。。
あれっ。。。 この1週間にも『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』がダントツで読まれているのですねぇ~。。。
そうなのだよ。。。
それで、なぜダントツで読まれたのか?。。。ということをデンマンさんは突き止めようとしたのですか?
そういうことだよ。。。 愚かなオマエが なぜそれほど有名なのかァ~? 僕が『ウィキペディア』で調べたら「ハフマヌーン」というのは出てない!
(hafumanoon.png)
■『拡大する』
■『実際のページ』
だから、多くのネット市民の皆様が 悪人ラーヴァナがセイロン島に拉致したシータ姫を神通力を持つ猿のハヌマーン隊長が救った話をネットで探そうとしたのだ、と僕は思ったわけだよ。。。
それで。。。?
ネットをサーフィンしていたら、『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』という記事に出くわした、というわけだよ。。。
つまり、猿のハヌマーン隊長を“ハフマヌーン帝国の愚劣隊長”だと間違って記事を読んだ、とデンマンさんは思ったのですかァ~?
それ以外に考えられないだろう!
でも、それは違うと思いますよゥ。。。 間違って『ハフマヌーン帝国の愚劣隊長』の記事を読んだのではありません! もともと“ハフマヌーン帝国の愚劣隊長”とは何者なのか? それを知りたくて読んだのです。。。
つまり、“ハフマヌーン帝国の愚劣隊長”のオマエの事がそれほどネットで有名になっている、とでも言うのォ~?
その通りですよ。。。 オイラが有名人になったのはデンマンさんのおかげですゥ。。。
。。。ん? 僕のおかげぇ~。。。?
そうですよ。。。 デンマンさんが アメブロを始め、GOOやライブドアや、それに Denman Blog などに オイラの事が書いてある記事をバカバカ投稿して宣伝したからですよゥ! その証拠に「ハフマヌーン帝国の愚劣隊長」と入れてGOOGLEで検索してみました。。。 その結果を見てください。。。
(gog70424b.png)
■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
あれっ。。。 740件もヒットするんだねぇ~。。。
そうですよ。。。 ほとんどが デンマンさんが投稿した記事です。。。
マジで。。。?
信用できないのならば、ちょっと次の検索結果も見てください。。。
(gog70105d.png)
■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
これはデンマンさんが今年の1月4日に検索した時の検索結果です。。。 わずかに 30件ヒットしただけですよ。。。 それが今では700件以上もヒットするのです! デンマンさんがオイラのことを世界のネット市民の皆様に広めたということなんですよ! それでも信用できないのならば、上のリンクをクリックして自分で一つ一つ確かめてみればいいではありませんかァ!
僕は記事を書くのが忙しくて、一つ一つ確かめている暇はないのだよ。。。
デンマンさんがこの記事を投稿すると、今度は“ハヌマーン”を調べているネット市民までが、オイラのことを知るのですよ。。。
いいじゃないかァ! オマエはネットで有名になりたいのだろう?
うへへへへへ。。。 その通りです。。。 ここで喜んでもいいですか?
それほど喜びたいのなら、勝手に喜べよ!
(smilejp.gif)
ワぁ~♪~ うれしいなあああァ~。。。
デンマンさんからお許しが出ました。
ルンルンル~♪~ン
ランランラ~♪~ン
やっぱり、デンマンさんは
“仏のデンマン”です。。。
オイラのために一生懸命に
応援してくれるのです。。。
日本語が解る126ヵ国の
ネット市民の皆様に
知れ渡っているのです。。。
もう こうなったら恥も外聞もなく
喜んでしまおう!
ルンルンル~♪~ン
ランランラ~♪~ン
もひとつおまけにィ~
ルンルンル~♪~ン
ランランラ~♪~ン
(foolw.gif)
やれやれぇ~。。。
馬鹿とは付き合いきれません。
あなただってそう思うでしょう!?
でもねぇ~、見ていてください。
この愚か者が、また覗きにくると思いますよ。
仕方ないから、付き合うことにします。
(laugh16.gif)
(すぐ下のページへ続く)