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久木山誉紅滝の心理

2020-08-16 02:25:14 | 現実主義者


 

久木山誉紅滝の心理

 



(clouds.gif+balloons2.gif)


(doctor23.gif)

 久木山誉紅滝 




(bikini231d.png)




(fool932.png)



すんまへん。。。

でもデンマンさんが

オイラを呼び出したのです。

そういうわけで

出てきました。




『現実主義者 馬鹿の見本』






(bikini83.gif)




(laugh16.gif)





引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺
(masuo01e.png)

デンマンさん。。。 どういうわけで 久木山誉紅滝の心理 にオイラを呼びだしたのですか?


(kato3.gif)

オマエは不満なのォ〜?

だってぇ〜、オイラとは全く関係ない人物ですよ。。。デンマンさんに呼び出されて初めて目にした名前です。。。

たぶん、オマエはこれまでに久木山誉紅滝 という名前を聞いたことがないかもしれない。。。実は、僕もこの人物の名前を1週間ほど前までは全く知らなかったのだよ。。。

デンマンさんは、どういうきっかけでこの人物を知ったのですか?

FC2の僕のブログを見ていたら、この男の名前に気づいたのだよ。。。

 


(fc20-08-09.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



左のサイドバーにある  最新のコメント  を見て欲しい。。。

 


(fc20-08-09b.jpg)

 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

あれっ。。。最新の7つのコメントのうち 4つのコメントを 久木山誉紅滝 が書いているのですね。。。



そうなのだよ。。。コメントリストも見て欲しい。。。

 


(fc20-08-10.jpg)


『拡大する』

『セビチュ』

『百聞は一旅にしかず』

『浜美枝ブログ』

『愛と性とADHD』


 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

あれっ。。。4つのコメントのどれも たった一行で、しかも10字以内のコメントですねぇ〜。。。



そうなのだよ。。。コメントは記事の内容には全く言及してない。。。 どの記事にも使える紋切り型のコメントなのだよ。。。他のコメントも極めて短いコメントなんだよ。。。

すべて同一人物ではありませんか?

僕も初めは、そう思ったのだけれど、注意深く見てゆくとIPアドレスも違うし、『スパマー石原誠二』についたコメントは「非公開コメント」になっている。。。だから、同一人物が IPアドレスを変えながら コメントしたわけじゃないことが判るのだよ。。。

 


(ip69221.png)

 



やはり、久木山誉紅滝 が最新コメントのうちの 4つのコメントを書いているということは、この男が他の男とは違って、悪質な「コメント魔」であることが判る。。。試しに、この男の名前を入れて検索してみると次のような結果が出てくる。。。

 


(gog20-08-10b.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』



『久木山誉紅滝:沼にハマってきいてみた』


 



なんと、20,900件もヒットする。。。つまり、FC2 専門に荒らし回る「コメント魔」なのだよ。。。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

「勉強になりました!」というコメントが一番多いようですね。。。

初めてコメントを書き込む時の決り文句なのだよ。。。試しに、上の検索結果の3番目のURLをクリックすると次のようなページが表示される。。。。

 


(fc20-08-10cap.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』


 



見れば分かるように、このページにも「勉強になりました!」というコメントを書き込んでいる。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

でも、勉強になるようなことは何もないじゃありませんかア!

その通りだよ!。。。要するに、初めてコメントを書き込む時の「きまり文句」なのだよ。。。もしかすると「自動コメントツール」を使って「勉強になりました!」をバラまいているのかもしれない。。。

何のために。。。?

「ネット依存症」。。。この男の場合は「コメント依存症」なのだよ。。。

どういうことですか?

ちょと次のページを見て欲しい。。。このページは上の検索結果のトップに出てきた記事だよ。。。

 


(fc20-08-12.jpg)


『拡大する』

『実際のページ』




この記事にも久木山誉紅滝がコメントを書き込んでいる。。。でも、2月29日に書き込んだコメントは例によって「きまり文句」の一つで、初めてブログにコメントを書き込む時には「きまり文句第1番」の「勉強になりました」を書く。。。もしブロガーが、この男に反応を示して返信を書いてくれると、「きまり文句第○番」の「いつもブログ楽しみにしてます!」というコメントを書くことにしているのだよ。。。

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

「いつもブログ楽しみにしてます!」というコメントが、どうして「きまり文句」だと判るのですか?

本当に心から「いつもブログ楽しみにして」いるのであればブロガーが返信を書いた3月1日か、翌日の3月2日には返信を書いているはずなんだよ。。。

なるほどォ〜。。。

ところが返信を書いたのは 5日後の3月6日なんだよ。。。つまり、久木山誉紅滝は、たくさんのブログに「きまり文句」のコメントを書くので、一巡して、書いたコメントの反応を見るのに5日間もかかるのだよ。。。

でも。。。、でも。。。、なんのためにそんな事をするのですか?

無職で自分の部屋に引きこもっているので、寂しい。。。現実世界の人間関係が持てないので、ネットでこうして「きまり文句」のコメントを書いて反応を楽しみにしているのだよ。。。

しかし。。。、しかし。。。、どういうわけで、このような非現実世界で仮想人間関係を持とうとしている久木山誉紅滝のことで、オイラを呼び出したのですか?

あれっ。。。僕がオマエにも理解しやすいように説明してきたのに、オマエはなぜ僕がオマエを呼び出したのか、その理由がまだ解らないのォ〜?

全く分かりません。。。

じゃあ、オマエが書き込んだコメントをもう一度見てごらんよ。。。

 



引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

66

アゴナガハゲのサンメリが俺の恩師

イビられて悲しいんだろ、このビチグソが、ボケッ!!

 

現実主義者 2020-07-17 09:39:27




68

 

このコメントには一部、Amebaの健全なサイト運営に

ふさわしくない言葉・表現が含まれている可能性がある為

アクセスすることができません。



デンマン注: 

青少年・少女の純情な心を毒するので

この卑猥なコメントはアメブロの管理人により

削除されました!



 

現実主義者 2020-07-23 21:32:25




69

 

俺の恩師がアゴナガハゲのサンメリを

何回も攻撃してるから悲しいんだろ、ハハハ。

 

現実主義者 2020-07-24 08:55:55




71

 

貴様らみてぇなクズネトウヨなら、

絶えず俺の恩師に罵詈雑言まみれにされっからな、

このズルムケ赤チンコが、ボケッ!!

 

現実主義者 2020-07-24 19:54:53




75

 

アゴナガハゲの助っ人になるならなれば?

貴様はアゴナガハゲと仲良く、

俺の恩師に罵詈雑言まみれにされっからな、

このズルムケ赤チンコが、ボケッ!!

 

現実主義者 2020-07-25 05:48:19






76

 

>現実主義者さん

誤魔化してばっかいねえで、いい加減、

ブログ主さんの質問に答えろ
よ、クズ。

 

春日(佐野直道)2020-07-25 06:23:16





(smoker10.jpg)

Re:無題

 

>現実主義者さん

お!イイね~調子出てきたやん(笑)
そうやってガンガン来てくれないと(笑)

ん?サンメリさんと仲良くしろって?
君の願望ですか?(笑)
なぁ現実主義者くんよ~く考えなよ

俺がサンメリさんと仲良くなるより先に現実主義者くんがブログ開設が先だよ(笑)
現実主義者くん君伊藤さんのブログ説明読んだ?

ネトウヨからのコメント拒否だよ?
現実主義者くんもコメント拒否されてるやん(笑)

それって現実主義者くんもネトウヨと同じ扱い伊藤さんにされてるんだよ(笑)

現実見ようよ?(笑)

それに俺は伊藤さんの政治的な考えに対して文句は無いしそれに現実主義者くんと伊藤さんとの関係は切れてるやん

俺は現実主義者くん君に文句があるだけだ(笑)

現実主義者くんさぁ
伊藤さんや武士さんの力借りなければ俺の事凹ませられないの?(笑)

人の助けが無ければ俺と対峙出来ないのって俺に勝てない負けてるって意味だぞ(笑)

レスポンスの良いコメント待ってるぜ

 

ニッキースモーク 2020-07-25 08:22:15




引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

78

 

俺の恩師は更新を絶やさねぇから、

貴様みてぇなクズネトウヨなんか罵詈雑言まみれだ、

このズルムケ赤チンコが、ボケッ!!

 

現実主義者 2020-07-26 07:55:20

80

 

俺の恩師が一旦口開いたら、

貴様みてぇなクズネトウヨなんか一発で

罵詈雑言まみれにされっからな、このクズが、ボケッ!!

 

現実主義者 2020-07-26 22:35:07




(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
イラストはデンマン・ライブラリーより)

『現実主義者くん君は本当に馬鹿だよね』(コメント欄)
2020-04-13 18:03:00
ニッキースモークさんのブログより


 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

オイラが書き込んだコメントと久木山誉紅滝が書き込む「きまり文句」と関係がある、とデンマンさんは主張するのですか?



そうだよ。。。そもそもオマエは自分の言葉でコメントを書くことができない! 二言目には「恩師」を持ち出してきて、くどくどと同じ事を、きりもなく、アタマが可笑しくなったオウムのように繰り返すのだよ。。。まるで「きまり文句」のように。。。

そうでしょうか?

納得できないのならば、もう一度オマエが書き込んだコメントを読んでごらんよ。。。だから、春日さんが しびれを切らして「誤魔化してばっかいねえで、いい加減、ブログ主さんの質問に答えろよ、クズ」と書いているのだよ。。。

オイラは答えているつもりですけれど。。。

全く答えてない。。。なぜなら、オマエにとって、まともな会話などどうでもいいのだよ。。。無職同然で、自分の部屋に引きこもって、オマエは普通の人間ならば寝ている時間に、午前1時とか、2時とか、3時とか4時にもコメントを書いているのだよ。。。ごく普通の社会人には考えられないことだよ。。。

つまり、オイラも久木山誉紅滝のように「きまり文句」を並べて、返ってくる反応を楽しんでいる、とデンマンさんは主張するのですか?

オマエは、実際、その通りに毎日を送っているじゃないか! だから、伊藤先生は、無意味な問答をやりたくないので、オマエを破門したのだよ。。。

そうでした。。。オイラは、伊藤先生に破門されてとっても寂しいのです。。。(バカが涙をにじませてます)

そうだろう!?。。。だから、オマエは僕やニッキースモークさんに感謝しなければならないんだよ! 普通の神経を持っていたら、オマエなど相手にしないものだよ。。。オマエが多くのネット市民の皆様から蛇蝎のごとく嫌われているし、伊藤先生には破門されるし、多くのブロガーからは無視されている。。。だから、僕とニッキースモークさんは、オマエが可哀想だと思っているのだよ。。。哀れんでいるのだよ。。。同情しているのだよ。。。

分かってます。。。

分かっているのだったら、いつまでも愚かなコメントを書いてないで自分のブログを立ち上げろよ!

でも。。。、でも。。。、コメントを書いていた方が面白いのです。。。確かに、オイラも久木山誉紅滝のように返ってくる反応を楽しんでいるのです。。。

そういう事をしていたら、オマエはますます「クズの廃人」になってしまうのだよ。。。オマエは50歳を過ぎたのに、中学時代の反抗期の悪ガキのままで少しも変わってない!。。。なぜだと思う?

なぜですか?

もう一度ニーチェのオッサンの言ったことを読めよ。。。

 


脱皮して生きてゆく


(nietzsche9b.jpg)

脱皮しない蛇は破滅する。

人間もまったく同じだ。

古い考えの皮をいつまでもかぶっていれば、

やがて内側から腐っていき、

成長することなどできないどころか、

死んでしまう。


(snake3.gif)

常に新しく生きてゆくために、

わたしたちは考えを新陳代謝させていかなくてはならないのだ。

 

『曙光』 ニーチェ




043 『超訳 ニーチェの言葉』
訳者: 白取春彦
2010年3月20日 第11刷発行
発行所: 株式会社ディスカバー・トゥエンティワン

『脱皮しない蛇』に掲載。
(2014年1月20日)


引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

つまり、オイラが脱皮しようとしていない、とデンマンさんは言うのですか?



そうだよ。。。 オマエは“馬鹿の一つ覚え”で、恩師、恩師。。。と言いながら同じようなコメントをオツムが可笑しくなったオウムのように繰り返して書いているのだよ。。。しかも、殆どの日本人が眠ている時に、無職のオマエは引きこもりながら退屈まぎれに書いている。。。オマエは年老いた両親に世話になっているけど、やがて両親が居なくなれば、オマエは次のようになるのだよ。。。

 


(homeless.jpg)

 

引きこもり 現実主義者 偏差値 ネットの嫌われ者 イジメ 自殺

オイラは、このように“ゆでガエル”のような哀れな状態になりたくありません!



だから、脱皮するために一度 精神科のお医者さんに診てもらえよ。。。

分かりました。。。じゃあ、今夜、コメントを書かずにじっくりと考えてみます。。。

 


(foolw.gif)


この男は今日のことなどすっかり忘れて

また恩師、恩師。。。と言いながら

コメントを書き続けると思うのですよ!

 


(fool911.jpg)

『現実主義者 馬鹿の見本』

 

仕方がないから長い目で見ながら

付き合ってゆきます。





(foolw.gif)


【レンゲの独り言】


(manila07.gif)

ですってぇ~。。。

あなたは、久木山誉紅滝や「現実主義者」さんのように部屋に引きこもって退屈まぎれに、同じようなコメントを書きまわらないでくださいね。

ええっ。。。 「そんなバカバカしいことをする暇はないよ! そんなことは どうでもいいから、もっと他に面白い話しをしろ!」

あなたは、私に、そのような口調で命令するのですか?

分かりましたわ。。。 

では、「紐パンツ」のゴムでバッハの有名な曲を演奏した面白い人が居ます。

ぜひ聴いてみてくださいなァ。。。

 


(gsen04.jpg)



 

どうでしたか?

ええっ。。。「下らない曲を聴かせるな! 他に面白い話はないのかァ〜?」

では、太田将宏さんのお話でも。。。

これまで、太田さんはデンマンさんに さんざ馬鹿にされたので

そのお返しをしたのですわァ。

だから、太田さんは次のサイトで抗議録を公開したのです!


(kogiroku9.png)

『実際の抗議録』

デンマン注:しかし太田将宏が上の抗議録を掲載したサイトは消滅してしまいました!

 

デンマンさんも上の抗議録を読んで ムキになって反論しています。

『嘘を書く日記』

 

太田さんはこれに対しては反論ができないのか、それ以降 無言で通しています。

でも、そのうち忘れた頃にまたコメントを書き込むかもしれません。。。

あなたは、どう思いますか?

とにかく、ネットには “めちゃキモい”人たちがウヨウヨしています。

太田将宏さんは、まだ良い方ですわ。

中には、まるで得意になって、愚かな事をして遊んでいる オツムの足りない人たちがたくさん居ます。

また、見かけは普通のブログでも、悪徳スパマーが手を変え品を変えて 悪徳サイトへ誘い込もうとしています。

スパムコメントで褒められると、ついついその気になって、

相手のブログへ飛んでゆき、お返しに、あるいはお礼にと思って

読者に登録してしまったりするものですわァ。

どうか スパマーの思う壺にはまらないでくださいね。

悪徳スパマーは悪徳サイトへ誘おうと

てぐすね引いて待っているのですから。。。

悪徳サイトを利用して、

メールアドレスで登録したりすると、

あなたのメールアドレスは第3者や第4者に売られてしまう危険性があります。

あなたは、そのようなスパム・コメントや 成りすましスパマーには

騙されないと思い込んでいるでしょう?

でもねぇ~、もしかすると騙されているかもよ。。。

とにかく気をつけてくださいね。

次回も、さらに面白い話題が続きます。

あなたも、どうか、また記事を読みに戻ってきてください。

では。。。


(hand.gif)


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(30june.jpg)

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(hooker08.gif)

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(yuri02.jpg)

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■ 『クラシック鑑賞 22』


(yuri03.jpg)

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■ 『紐パンクラシック』

■ 『紐パンと現実主義者』

■ 『現実主義者@いいね500』



(juneswim.jpg)


(byebye.gif)


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ジュンガル

2020-08-16 02:04:43 | お笑い・ユーモア・娯楽・ゲーム・音楽

 

ジュンガル

 


(jongara2.jpg)




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(sylviex.jpg)

ケイトー、今日は『津軽じょんがら節』の話をするわけぇ~?


(kato3.gif)

シルヴィーも、上の予告編を観て興味を持ったァ~?

なんだか、ワクワクするような映画じゃない。。。 でも、タイトルにはジュンガルと書いてあるじゃない!? どういうこと。。。?

あのねぇ~、実はバンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。


遊牧民の時代の終わり

 


(jungar2.jpg)

『拡大する』

 

東アジアでは17世紀中ごろ、清朝が中国全土の主となりました。
一方草原地帯では、ジュンガルという遊牧国家が拡大を続けていました。

2000年にわたり続いてきた農耕民と騎馬遊牧民の戦いは、いよいよ最後の局面を迎えることになります。

清が銃や大砲を備えた歩兵の大軍で侵攻してきたのに対し、遊牧民であるジュンガルも、火気を用いて迎え討ちました。

しかし、火力の戦いは物量で決まります。
数億の人口を背景とした清に対抗する術はなく、ジュンガルは18世紀中ごろに滅び去りました。

ユーラシアを疾駆した遊牧民の時代は、こうして幕を閉じました。
しかし、このときにはすでに世界史の表舞台は内陸を離れ、海へと移っていたのでした。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




84ページ 『学びなおすと世界史はおもしろい』
著者: 太田竜一
2015年8月25日 初版発行
発行所: ベレ出版




『津軽じょんがら節』とは全く関係ないじゃない? それとも、何か関係があるわけぇ~?



何か関係があるんじゃないか? 「ジュンガル」という遊牧国家の名前を聞いたときに僕はそう思ったのですよ。。。

でも、そもそも、どういうわけでこの国を取り上げる気になったわけぇ~?

あのねぇ~、僕は世界史には、かなりの関心があるのですよ。。。 自分では「世界史オタク」だと思っている。。。

その事と「ジュンガル」が、特に関係があるのォ~?

上の本をすべて読んで、その中で自分の知らない国名や出来事は出てこなかったのですよ。。。 ただ一つを除いては。。。

その唯一つが「ジュンガル」だというわけぇ~?

そうです。。。 たぶん他の別名で知っているのではないか? そう思って『ウェキペディア』を調べたら、次のように書いてある。


ジュンガル

 


(jungar3.jpg)

    ジュンガル盆地

 

ジュンガル(準噶爾)は、17世紀から18世紀にかけて現在のジュンガル盆地を中心とする地域に遊牧民オイラトが築き上げた遊牧帝国、およびその中心となったオイラトの一部族。

オイラト部族連合に属し、一時期はオイラトの盟主となって一大遊牧帝国を築き上げた。
ジュンガル帝国の滅亡後、このような遊牧帝国が2度と生まれなかったため、最後の遊牧帝国とも呼ばれる。

 

名称

「ジュンガル」、「ジューンガル」とはモンゴル語で「左手、左翼」を意味するジェギュン・ガル (jegun-γar) からきている。
伝統的な遊牧国家は南面して中央、右翼(baraγun-γar、西方)、左翼(jegun-γar、東方)の三部構造をとっており、オイラトのドルベト (オイラト)(モンゴル語版、ロシア語版、中国語版、英語版)部政権において左翼(東方)を担っていた者たちが「ジュンガル」と呼ばれるようになった。

 

汗国という名称

ソ連のズラートキン(ロシア語版)(露: И.Я.Златкин)が著した『ジュンガル・ハン国史』(露: История Джунгарского ханства、1964年)を始めとして、ジュンガルの国をハン国(汗国)あるいはハーン国とする例が多いが、これは誤りである。

そもそもジュンガルの部族長の称号は「ホンタイジ」であり、「ハーン」ではない。
例外としてガルダン・ハーンのみが「ハーン」号を帯びているが、ジュンガルで「ハーン」号を使用したのは彼が最初で最後であり、他はすべて「ホンタイジ」号を採用している。

 

起源

エムチ・ガワンシャラブの『四オイラト史(ロシア語版)』(1737年)において、「ドルベト、ジューンガルの一族は天から出た。管(チョルゴ)状の樹の下に幼児がおり、その樹液を吸って育ったので、その子孫をチョロースという」とあり、ウイグルの誕生説話に類似していることから、ウイグルの後裔と考えられるが、その住地から考察してナイマン部族の後裔と推測される。

ジュンガルの系譜によると、15世紀にモンゴル高原の覇権を握ったオイラトのトゴン・タイシ、エセン・ハーンの後裔とされる。

 

ジュンガルの登場

1619年頃、モンゴルのハルハ部のアルタン・ハーンのウバシ・ホンタイジ(英語版)はロシア皇帝(ツァーリ。当時はミハイル・ロマノフ)に使節を送り、「カルムィクのカラクラ・タイシャがモンゴルとロシアの間にいて、使節の往来を妨げているので、カラクラ・タイシャの部族を両方から挟撃しましょう」と申し出た。

この「カルムィク」というのはテュルク語で「留まった者たち」を意味する「カルマーク (qalmāk)」がロシア側で訛った言い方であり、イスラム教に改宗しなかった「オイラト」を指す。
「カラクラ・タイシャ」というのはジュンガルの始祖である「ハラフラ(英語版)」を指す。

アルタン・ハーンの申し出はモスクワ当局によって却下されたが、1620年頃に攻めてきたオイラトのトルグート部,ジュンガル部をアルタン・ハーン自身で撃退した。
この時、ジュンガル部長であったハラフラは妻子を奪われ、他のオイラト諸部とともにシベリアのロシア領内に逃げ込んだ。

1623年、四オイラト(英語版)連合軍はハルハ部のアルタン・ハーンであるウバシ・ホンタイジを殺し、モンゴルの宗主権から脱した。
このことはオイラト語の英雄叙事詩『ウバシ・ホンタイジ伝』でも詠われている。

 

バートル・ホンタイジ

1636年、オイラトのホシュート部長トゥルバイフはチベット仏教ゲルク派の要請に応じて、青海に割拠するカルマ派のチョクト・ホンタイジを討伐した。

翌年、チョクト・ホンタイジを殲滅したトゥルバイフはダライ・ラマ5世から「持教法王」の称号を授かり、グーシ・ノミーン・ハーン(国師法王)となると、青海遠征に同行したジュンガル部長ホトゴチンに「バートル・ホンタイジ」の称号を授けて中央アジアのオイラトを任せるとともに、自らはチベットを統一してチベット王の位に就いた(1642年)。

中央アジアのオイラト諸部の盟主となったバートル・ホンタイジは、ロシアと盛んに使節を交わし、交易をおこなったため、ロシア史料に頻繁に登場することとなった。

 

ガルダン・ハーン

1653年、バートル・ホンタイジが亡くなると、息子のセンゲ(英語版)が領民の半分を相続して後継者となった。
しかし、センゲの異母兄たちはこれを恨んで相続争いを起こし、1670年にセンゲを殺害した。
時にセンゲの弟であるガルダンは13歳のころからチベットに留学していたが、10年の留学の末に帰国すると、兄の仇を討ってジュンガル部長となった。
1671年、ダライ・ラマ5世はジュンガル部を平定したガルダンに「ホンタイジ」の称号を授けた。

1675年、ガルダンは舅でホシュート部長であるオチルト・ハーン(中国語版、ロシア語版、英語版)と衝突し、翌年オチルト・ハーンを捕虜とした。
これにより、それまでオイラト部族連合の盟主であったホシュート部に代わり、ジュンガル部がオイラト部族連合の盟主となった。
ダライ・ラマ5世はガルダンに「持教受命王」の称号を授け、ゲルク派の擁護者として全オイラトのハーンに認定した。しかし、ジュンガル部でハーン位に就いたのは彼が最初で最後である。

1678年、ガルダン・ボショクト(受命)・ハーンはハミとトルファンを征服し、1680年にはカシュガル、ヤルカンド、ホータンといったオアシス都市を征服してタリム盆地を支配するモグーリスタンのハーンと黒山党(カラ・タグルク、イスハーキーヤ)のホージャをイリに幽閉した。

ガルダンは黒山党と対立する白山党(アク・タグルク、アーファーキーヤ)のホージャをヤルカンドに据えて毎年莫大な貢納を取り立てた。
こうしてタリム盆地を支配する一方、1681年以降西方遠征にも着手し、カザフ草原のカザフ人やキルギス人を攻撃した。
1684年にはタシュケントとサイラムを占領し、1685年にはアンディジャンに遠征した。

 

清との戦争

1688年、ガルダン・ハーンは東モンゴリア(外モンゴル)のハルハ部に侵攻を開始する。
ハルハ部の内紛に乗じてガルダンの弟を殺したハルハ左翼部のトシェート・ハーンを討つべく、モンゴル高原に侵攻した。
ガルダンは迎え撃つトシェート・ハーンを破り、仏教寺院エルデニ・ジョーと左翼のチェチェン・ハーンを攻撃、その地を略奪した。

トシェート・ハーンと弟のジェブツンダンバ・ホトクト1世は南の内モンゴルへ逃れ、清の康熙帝に庇護を求めた。
ガルダンは2人の引き渡しを要求したが、清が応じなかったため、遂に清と衝突することとなった。

ガルダンは南へ進軍中の1690年9月、北京北方300キロのウラーン・ブトン(ウラン・ブトン、ウランプトゥン、遼寧省赤峰市)で清軍と衝突する(ウラーン・ブトンの戦い)。
ジュンガル軍はロシア製の大砲を装備していたが決着がつかず、ガルダンは漠北へ退いた。

1693年にはハミのダルハン・ベク、アブド・アッラーらはジュンガルの搾取を嫌い、清に接近した。

またハルハ部のトシェート・ハーンらが康熙帝に臣従を誓ったため、モンゴル族すべてが清の支配下に入ることとなり、ハルハ部の故地を奪還するという大義名分を得た康熙帝は1696年、ジュンガル親征を開始し、ガルダンをジョーン・モド(チャオモード、昭莫多)で破った。

敗走したガルダンは1697年4月4日にアルタイ山脈北のコプトで病死した。
ガルダンの息子タンチラはハミに亡命したがアブド・アッラーによって捕らえられ、清に渡され、翌年ハミ地区は清の版図となった。




出典: 「ジュンガル」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




遊牧民オイラトというのは聞いたことがある。。。 確か、司馬遼太郎の西域の話の中に出てきたと思う。。。 でも、「ジュンガル」という言葉は記憶から完全に抜け落ちていたのですよ。。。



それで、この「ジュンガル遊牧国家」と『津軽じょんがら節』が関係あると思った理由はどういうことよ?

あのねぇ~、かつて僕は次の記事を書いたのですよ。。。



(taishi01.gif)

 

聖徳太子の一族に

ペルシャ人が居たの?


 

ここで考えなければならないことは、これらの高度の文化を、一体、大和朝廷の誰が受容できたのであろうか?と言うことです。
語学の素養もない、外国文化に触れたこともない一般の官吏ではまず無理です。
つまり、これらの高度の文化を受け入れることができるのは語学の素養もあり、外国文化に触れたこともある東漢人(やまとのあやひと)や今来漢人(いまきのあやひと)などの渡来人です。

この人たちを掌握していたのは一体誰か?
蘇我氏です。
従って、蘇我氏の中にもまた語学の素養があり、外国文化に明るい人たちがたくさん居ないと、彼らを掌握し切れません。
このことからも、蘇我氏が渡来系の氏族であったということがよく分かります。

上に述べたような理由で蘇我氏のもとには渡来人がたくさん集まってきます。
渡来人の中には、もちろんペルシャ人も居ました。
当然のことながら、蘇我氏を頼って行ったでしょう。

ここで、前のページからの本題に入ります。
聖徳太子の母親はペルシャ人だったのか?

 


(pergal.jpg)

 

当時ペルシャ人をハシ人と呼び、波斯人と書きました。
太子の個人教授の一人である覚袈(かくか)がペルシャ系の人ではないかという推測は、太子の母が穴穂部間人(あなほべのはしひと)と書かれている事と、大いに関係があります。
間人(はしひと)とは波斯人(はしひと)でペルシャ人のことではないか!と、言うわけです。

太子が赤い髪の毛をしていたと言う伝承があります。
この伝承に真実が隠されているのではないか?
もしそうだとするなら、太子の母親がペルシャ人であると言う事も決して荒唐無稽な事ではありません。

 


(shotoku03.gif)

 

聖徳太子の父は用明天皇、母は蘇我稲目の孫娘です。
この稲目の父は高麗(こま)で、高句麗からやってきたのですが、実はこの人がペルシャのサカ族の出身だと言う研究家も居ます。

しかし、そんな遠いところにペルシャ人を持ってゆかなくてもよいのです。
私はその説よりも、むしろ穴穂部間人の母親、つまり小姉君(おあねぎみ)がペルシャ人の血を受け継いでいるのではないか、とみています。

もし当時、ペルシャ人が日本へやってきて、どの一族を頼りにするかといえば、当然、飛ぶ鳥を落とす勢いの蘇我氏の元を訪れたことでしょう。
その頃、渡来人を掌握していたのが蘇我氏だからです。
ペルシャ人の中には、蘇我氏との絆を確固なものにするために、蘇我稲目に娘を側室として差し出す親も現れたでしょう。
そのようにして穴穂部間人が生まれた、と考えるわけです。

小姉君の父はたしかに稲目なのですが、母親の出自について日本書紀は沈黙しています。
なぜ沈黙する必要があるのか?
その答えを出すには誰が日本書紀を書いたかが分かれば簡単です。

天武天皇の息子の舎人親王が編集長だったと言うように書かれていますが、彼はむしろ発行人であり、実際に編集に当たっていたのは藤原不比等です。
藤原氏は、元、中臣氏ということで、日本古来の氏族となっていますが、不比等のおじいさんの御食子(みけこ)は百済からやって来ました。
従って、自分たちが「よそ者」であるということを書きたくなっかたように、穴穂部間人の出自についても沈黙していたのです。

では、なぜ、不比等は自分の名前を編集長として書紀に書かなかったのか?
それには、これまた事情があります。
そのことについてはこのページ (『壬申の乱』は天智帝暗殺で始まった) で説明しています。

しかし、この説を採ると、飛び越えねばならないハードルがあります。
どういうことかというと、実は、小姉君の母親が物部氏出身と思える節があるのです。

というのは、当時の皇子・皇女は一定の年齢まで母方の実家で養育されるのが普通でした。
そして育った土地の名前をつける慣習がありました。
飛鳥で育った大王の娘なら飛鳥皇女と呼ばれるわけです。

すると穴穂部間人皇女の穴穂も地名に由来することになります。
大和周辺に穴穂の地名は河内と奈良の石上にあります。
皇女がどちらで育ったか分りませんが、どちらも物部氏の領地なのです。

つまり小姉君は蘇我稲目の娘であると同時に、物部氏の娘でもあったのです。
しかも穴穂部間人皇女は物部の土地で成長しました。

しかし、ご存知のように、仏教をめぐって蘇我氏と物部氏は対立し、それまでの史上最大の戦闘を繰り広げました。
したがって、このようなことがあり得るだろうかと、あなたは疑問に思うかもしれません。

ところが、それ以前、朝廷で権力を握っていた大伴氏を退けるため、蘇我氏と物部氏は手を握り合ったことがあります。
どういうことかというと、小姉君は、蘇我氏と物部氏が宮中で勢力を伸ばす方策として、互いに婚姻関係を結んでいた当時の産物ということになります。
「友情の証」として、蘇我稲目かあるいは彼の父親の高麗が自分の側室の中から美しいペルシャ人の娘を物部の氏の長者に与えたのでしょう。

このようなことは、この当時よくあることでした。
軽皇子(後の孝徳天皇)が小足姫(おたらしひめ)を中臣鎌足(藤原鎌足)に与えたのもこのような例です。
このことについては、このページ (藤原鎌足と軽皇子) で述べています。

そのお返しに、今度は、物部氏がペルシャ人の女性から生まれた娘を蘇我稲目の側室として与えたわけです。
その娘から生まれたのが小姉君だというわけです。

したがって、小姉君の体内にはペルシャ人の血が4分の1流れていたわけです。
彼女の娘が穴穂部間人皇女です。
確証があるわけではありませんが、これが事実とするならば、聖徳太子には、16分の1のペルシャ人の血が流れていたことになります。
太子が赤い髪の毛をしていたという伝承は、このことによって説明がつきます。

また、後に推古天皇を生む堅塩媛(きたしひめ)と小姉君の間の確執も、このことによっていっそう良く理解することができます。
つまり、この腹違いの姉妹は共に欽明天皇の後宮に入ります。

ところが、若くてきれいな小姉君へと天皇の愛は傾いてゆきます。
それも分かるような気がします。
エキゾチックなペルシャ人の血を引いている小姉君は、天皇の目には、さぞかし魅惑的に映ったことでしょう。

しかし、堅塩媛(きたしひめ)にしてみれば我慢のならないことです。
このようなことを身近に見て来た娘の豊御食炊屋姫(とよみけかしきやひめ)も、当然、この混血児の叔母のことを良く思うはずがありません。
母親からずいぶんとグチをきかされたことでしょう。
この豊御食炊屋姫が推古帝です。

推古天皇は、後年、この小姉君の血を引き継いでいる皇子(聖徳太子も含めて)が天皇になることを極力避けようとしています。
推古帝の身になってみると、2重の意味でこのような皇子を排除したかったでしょう。
先ず「よそ者」の血が流れているということ。

しかも、この混血児の叔母のために、自分の母親がつらい目にあってきたということ。
このように考えてゆくと、つまり小姉君にペルシャ人の血が流れているとすれば、このあたりの事情が非常にすっきりと説明できます。

しかし、これだけに止まりません。
なぜ、聖徳太子は厩戸王子と呼ばれたのか?

母親の穴穂部間人皇女が宮中を見回るうちに、馬屋の前で産気づき、そこで出産したからという逸話が日本書紀などに見られます。
これはキリストの生誕を彷佛とさせます。
しかし、納得ゆくような説明が見当たりません。

ここで、聖徳太子の母親にペルシャ人の血が混じっていたこと、また彼女の回りにペルシャ人を含めて、多くの渡来人が居たことを考えると、このことも、非常にうまく説明がつきます。
では、次のページでもっと詳しくこのことを見て行こうと思います。




『聖徳太子の家庭教師』より
(2008年7月15日)




つまり、聖徳太子の一族にペルシャ人が居たので、キリストの伝説を知っていた。。。 それで聖徳太子は厩戸王子と呼ばれるようになった、というわけねぇ~。。。



そういうわけです。。。

でも、その事と「ジュンガル」がどのように関係しているというわけぇ~?

「ジュンガル遊牧国家」が清によって滅ぼされたので、その難民が中国の北方地方を経由して日本に流れてきたのですよ。。。 ベトナム難民が日本へやって来たこともあるので、可能性がないわけではない。。。

 


(boat001.jpg)

 



ベトナムから難民がやって来たのだから、清に敗れた「ジュンガル遊牧国家」から難民が日本へ逃れてきても可笑しくないわねぇ~。。。 それで。。。?



つまり、清に滅ぼされた「ジュンガル遊牧国家」の難民の一部は中国の北方の草原の道を通って最終的に津軽に到着したのです。。。

 


(mapgras2.jpg)

 



要するに、『津軽じょんがら節』は、もともと清に滅ぼされた「ジュンガル遊牧国家」の難民の哀愁の歌が基になっている。。。 それで なまって「津軽ジュンガル節」が「津軽じょんがら節」になったというわけねぇ~。。。?



そういうことですよ!

。。。で、日本の学界ではケイトーの説は認められたわけぇ~?

もちろん、認められてません。。。

事実はどうなのよ。。。?

かつて、『津軽じょんがら節』の事で僕が記事を書いたので読んでください。。。


“たかが音楽、されど音楽、

 それ以上でも以下でもない。”


 

津軽じょんがら節は津軽民謡の代名詞のようなものですが、
元は新潟・十日町市の「新保広大寺」という唄だと言われています。

これは広大寺の和尚・白岩亮端の時代に起きた農地の耕作権をめぐる土地争いが原因で、
広大寺の和尚を追い出すために歌った「悪口唄」でした。

それが越後で大流行し、やがて越後瞽女(ごぜ)のレパートリーとなります。
これが全国に流行するのですが、それが津軽化したものが「じょんがら節」です。

津軽でも民衆の心に長く記憶される事件が起こりました。
慶長2(1597)年、南津軽郡浅瀬石城主・千徳政氏が、大浦為信に滅ぼされたのです。

しかし、政氏の死後も為信は追討をやめず、ついに政氏の墓まで暴こうとします。

 


(joue006.jpg)

 

その戦いで炎上した千徳氏の菩提寺・神宗寺の僧・常椽(じょうえん)は、
それを抗議する意味をこめて本尊を背負って、
上川原に身を投げたと言います。
すさまじい話なんですよね。
こうした悲劇を歌った口説節が、じょんがら節であると言います。

つまり、民衆の中から沸き起こった歌なんですよね。
11代にわたって津軽の東の山根に繁栄した千徳家が滅亡。
落城とともに神社・仏閣がすべて焼き払われる。

この時千徳家代々の菩提寺である神宗寺に奉仕していた常椽和尚が、
先祖代々の位牌を背負って逃げた。

ところが、捕らえられそうになったので
白岩の断崖から浅瀬石川(上川原)に身を投じて一生を終えたのです。

年を経た夏に、川原で遊んでいた子供達が常椽和尚の変わり果てた遺体を砂の中にみつけ、
村人が相談して墓をつくり、ねんごろに弔ったと言われています。

その後、その場所を常椽川原(じょうえんがわら)と呼ぶようになったそうです。
それから毎年、お盆には常椽川原に集まり供養をし、
代々の城主をはじめ先祖の霊を慰め、
常椽和尚を偲ぶために即興で歌われたのが「津軽じょんがら節」の始まりだと言われています。

常椽川原もいつしか上川原(じょうがわら)となり、更には「じょんがら」と言われるようになったわけです。


つまり、“民衆の創造性”から生まれた唄というものは、
もともとのクラシックのようにorder-madeではなかったのですよね。

民衆の中から沸き起こった歌。
血と汗と涙。。。
そのような苦労の中で民衆の口により歌い継がれて現在の我々にまで知られるようになった。

現在の僕が、あれだけハマッタ“乙女の祈り”を聞いてもジーンとこないのに、
“津軽じょんがら節”を津軽三味線で聴く時、僕の魂はゆさぶられる。
それは、やはり、この唄が血と汗と涙の中で民衆によって受け継がれてきたからではないのか?

芸能プロダクションがミーハーの歌手を育てて広めたわけでもない。
そうやって金儲けをするために歌われてきたわけではない。

テレビやラジオで宣伝して広めたわけでもない。
演奏会や、音楽会を開いて広めたわけでもない。
紅白歌合戦があったわけでもない。
レコード会社が儲かるからと言ってレコードに録音したわけでもない。



(ohta03.png)

  太田将宏

 

私は、民謡の発生に思いを廻らせるときに、昔の民衆の創造性が信じられる。

しかし、私は、私自身を含めて、現代の大衆を信じてはいない。

この汚染されきった世界に住むことは、あまり幸福とは言えない、という気持ちである。


つまり、太田さんが言うところのこの汚染されきった世界こそ、
すぐ上に書いた芸能プロダクションであり、
テレビやラジオの功利主義であり、
演奏会や音楽会の商業主義であり、
紅白歌合戦と言う馬鹿騒ぎであり、
レコード会社の儲け主義ではないだろうか?

僕が“津軽じょんがら節”を聴いて魂をゆさぶられるのは、
“民衆の創造性”に僕の心の琴線が触れたからだと僕は信じています。

本尊を背負って、上川原に身を投げた常椽(じょうえん)和尚の無念な気持ち。
その和尚に同情を寄せる村人たち。
その中で和尚を悼(いた)み偲ぶ唄が生まれ、その悲劇と共に民衆に歌い継がれてゆく。
僕は、このような悲劇のことは何も知らない。

しかし、その悲劇性と、農民の気持ちが、この歌の響きの中に、旋律の中に込められている。
そして、その唄が津軽三味線で奏(かな)でられるとき、僕の魂をゆさぶる。

そういうことだと思うのですが。。。
あなたはどう思いますか?

次のリンクをクリックして、柴田三兄妹の“津軽じょんがら節”を聴いてみてください。






『ん? クラシックと津軽じょんがら節?』より
(2006年7月9日)




つまり、常椽和尚を偲ぶために即興で歌われたのが「津軽じょんがら節」の始まりだったのねぇ~。。。



そういうことのようです。。。 でもねぇ~、僕は『津軽じょんがら節』を聴くと、清に滅ぼされた「ジュンガル遊牧国家」の難民が、はるばる 草原の道 をたどって津軽にたどり着いて歌った哀愁の唄声が聞こえるのですよ。。。



(laugh16.gif)


【ジューンの独り言】


(bare02b.gif)

ですってぇ~。。。

デンマンさんは自分で記事を書いていながら、すっかり忘れていたようですわァ~。。。

ええっ。。。 「そんなことは、どうでもいいから、他に、もっと楽しいことを話せ!」

あなたは、そのように強い口調で私に命令するのですか?

分かりましたわ。

シルヴィーさんが出てくる面白い記事は たくさんあります。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。


(sylvie500.jpg)


『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』

『真紀子落選(2013年1月14日)』

『野火(2013年1月18日)』

『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』

『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』


(sunwind2.gif)

『チョコレートと軍産複合体』

『チョコレートと甘い権力』

『CIAの黒い糸』

『美しい日本語再び』

『宮沢りえブーム?』

『また、宮沢りえ?』

『浅間山噴火とフランス革命』

『なぜアクセスが急増したの?』

『気になる検索ワード』

『なぜ塩野七生批判』

『その検査、ムカつく!』

『宮沢りえと床上手な女』


(mh370a.jpg)

『MH370ミステリー』

『なぜ死刑廃止?』

『真犯人はそこにいる』

『MH370ミステリー裏話』

『お裁きを信じますから』

『ジャルパックと国際化』

『古代ローマのセックス』

『CIAとノーパン』

『エロいローマ再び』

『エロいけれどためになる話』

『えろあくにめ温泉』


(jump009.jpg)

『エロいけれどためになる』

『地球上のネット普及率』

『原発はダメだったのに』

『スカートをはいた兵隊』

『行田シンドローム』

『幻の暴走機関車』

『CIA@NOパンツ』

『やっぱり、セックス』

『セックス風呂具村』

『CIAの黒い手再び』


(banana82e.jpg)

『アダムとイブは何を食べたの』

『舞踏会 明子』

『波乱の人生』

『国際化だよね』

『イングナさんを探して』

『美しい日本語 チェーホフ』

『横の道@ニコライ堂』

『また塩野七生批判』

『日航スチュワーデス』


(cleopara2.jpg)

『クレオパトラ@塩野批判』

『テルモピュライの戦い』

『思い出の蓮』

『角さんと天罰』

『ラーメン@リガ』

『角さんと天罰がなぜ?』

『南京事件と反知性主義』

『あけびさんの卒論』

『愛は降る星の彼方に』

『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』


(superm3.jpg)

『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』

『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』

『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』


とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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