デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

エリュトゥラー海

2020-10-12 10:33:39 | アクセス解析の面白い...


 

エリュトゥラー海

 


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デンマンさん、エリュトゥラー海 でサーフィンをしてきたのですか?


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ジュンコさんは、タイトルを見て 僕がエリュトゥラー海でサーフィンをしてきたと思ったのですか?

そうですわ。。。 だってぇ〜、デンマンさんはサーフィンにハマってるのでしょう?

いや。。。僕はサーフィンにハマるほど のめり込んでいるわけではありません。。。むしろ可愛い女の子がサーフィンをしているのを見るのにハマってるのですよ。。。うへへへへへ。。。

 


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でも、エリュトゥラー海 ってぇ、この記事にたどり着いて読んでいるネット市民の皆さんは、ほとんどの人が いったいどこの海なのか?。。。好奇心にかられて読み始めたと思うのですわ。。。



たぶん そうだと思うのです。。。ちょっと次のリストを見てください。。。

 


(liv20-07-24.jpg)


『拡大する』

『エリュトゥラー海案内記』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で7月24日の午後6時3分から午後10時43分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



あらっ。。。7月24日の午後6時48分に『エリュトゥラー海案内記』を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そうです。。。リモートホスト を見ると、このネット市民はINFOWEB プロバイダーを使って、東京のアクセスポインから僕のブログにアクセスしたのです。。。まず間違いなく「エリュトゥラー海」とは、いったいどの海のことなのか?。。。それが知りたくて記事を読んだはずです。。。

上のリストの下の方に地図が貼ってありますけど、だいたい今のインド洋のあたりですわねぇ〜。。。

そういうことです。。。

他にも、この記事を読んだネット市民がいるのですか?

います。。。次のリストを見てください。。。

 


(liv20-07-30.jpg)


『拡大する』

『エリュトゥラー海案内記』


 



上のリストの赤枠で囲んであるネット市民は、やはりINFOWEB プロバイダーを使って東京のアクセスポイントから僕のブログにアクセスしているのですよ。。。



もしかすると同じ人かもしれませんわねぇ〜。。。

その可能性はあります。。。翌日の7月31日にも『エリュトゥラー海案内記』が読まれているのです。。。リストを見てください。

 


(liv20-07-31c.jpg)


『拡大する』

『エリュトゥラー海案内記』


 



上のリストの赤枠で囲んだネット市民は7月31日の午後2時54分に 同じくINFOWEB プロがイダーを使って東京のアクセスポイントから僕のブログにアクセスしているのですよ。。。



これも前の人と同じではありませんか?

その可能性もあります。。。僕は、毎日アクセス解析を見ているわけではないので、8月中は注意してなかったのですよ。。。9月に入ってから次のリストを見ると『エリュトゥラー海案内記』を読んだネット市民が居た。

 


(liv20-09-07.jpg)


『拡大する』

『エリュトゥラー海案内記』


 



上のリストの赤枠で囲んだネット市民は9月7日の午後9時7分に GOOGLE で検索して『エリュトゥラー海案内記』を読んだのですよ。。。リモートホスト を見ると、このネット市民は OCN プロバイダーを使って、秋田のアクセスポインから僕のブログにアクセスしたのです。。。前の人とは別人です。。。



どのように検索したのですか?

次のように検索したのですよ。。。


(gog20-10-12.jpg)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 



エリュトゥラー海 古代紫 と入れて検索したのですわねぇ〜。。。



そうです。。。すると 62件ヒットしてトップに僕の記事が出てくるのですよ。。。

秋田の人は「徒然ブログ」の常連さんですか?

そうです。。。

。。。で、結局、どの箇所を読んだのですか?

次の箇所です。。。

 


エリュトゥラー海案内記


(redsea02.jpg)

『エリュトゥラー海案内記』(羅: Periplus Maris Erythraei、英: Periplus of the Erythraean Sea)は、古代のインド洋近辺における海洋貿易についてギリシア語で記された航海案内書。

10世紀の版がハイデルベルク大学図書館に、14・15世紀の写本が大英博物館に所蔵される。

「エリュトゥラー」(Ἐρυθρά) とはギリシア語で「赤」の意味。

すなわち、「エリュトゥラー海」とは「紅海」という意味である。

ただし、古代においては、紅海、ペルシャ湾、オマーン湾、アラビア海、インド洋、ベンガル湾を含めた海のことを広く指していた。


(redsea01.jpg)

紀元後40年から70年ごろに成立したと推定され、著者はローマ領エジプト州に住んでいたギリシア人航海者であったと言われる。

アレクサンドリアもしくは紅海に面したベレニス(Berenice)出身と推定されている。

著者は読み書きが出来る程度の教育は受けていたが、ギリシャ語とラテン語の混同がみられ、文法上の誤りもあり、最上の教育程度であったわけではない。

この書は、インド洋に吹く季節風を利用した遠洋航行を行う貿易業者のために書かれた。

当時、インド洋においては、ローマ帝国と南インドのサータヴァーハナ朝の間で季節風貿易が行われており、そのためこの書には航海の状況のみならず、各港での貿易品や各地の特産品などについての記述も詳しい。

アラビア半島から東南アジアにいたるまで広い範囲をカバーしているため、1世紀ごろのインド洋周辺という、情報の少ない地域・時代の様相を知るための貴重な史料である。

地理

『エリュトゥラー海案内記』に見られる地域は以下のとおり。

アフリカ東岸
紅海
ソコトラ島
ペルシア湾
アラビア海
インダス河口
ベンガル湾
セイロン島
マレー半島

中国について、 θίν (Thin、ティン) という呼称で絹の産地として紹介している。
「秦」に由来すると言われる。




出典: 「エリュトゥラー海案内記」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




でも、古代紫は上の部分には書いてありませんよねぇ〜。。。



古代紫については次の箇所を読んだのです。。。

 


古代紫

Tyrian purple


 

岩波の理化学辞典には、 Tyrian Purple は「古代紫」の名称で取り上げられています。
この項には次のように書かれています。



【古代紫】
地中海産の貝
purpura、Murex、Thais 属の
鰓下腺(サイカセン)から分泌される黄色液で、
主な色素成分は、
6.6’-ジブロモインディゴ C16 H8 O2 N2 Br2。

これで繊維を染めて空気にさらすと、
紫に近い深紅色に変わる。
ギリシャ・ローマ時代における
貴重な紫色素で高価であった。

(murex01.jpg)

ところで僕が日常使っている三省堂の国語辞典には次のように出ています。





【古代紫】

多少灰色がかった紫。

江戸紫よりも黒味を帯びている。 


(2purples.gif)

僕の頭の中では「古代紫」というのはTyrian purpleのことなんですが、国語辞典の定義にある「古代紫」とは全く違っているようですよね。
Tyrian purpleと言う色は理化学辞典で説明されているように「紫に近い深紅色」なんですね。
国語辞典で定義されているような「多少灰色がかった紫。江戸紫よりも黒味を帯びている」色ではありません。


では、Tyrian purpleとはどのような色をしているのかと調べたら、右の絵に書かれている人物が身にまとっている帽子と上着の色がその色なのです。古代紫とも江戸紫とも違い、かなり赤みを帯びています。
(3purple.jpg)

古代紫には人によってかなりの受け止め方に違いがあるようです。
むしろ「貝紫」と言ったほうが的確かもしれません。
貝紫とは磯に住むイボニシやレイシ、アカニシ、センジュガイといったアクキガイ(悪鬼貝)科の巻貝(murex)から取れる染料のことです。

この貝が持つ鰓下腺(通称パープル腺)から分泌される乳白色~淡黄色の液は、太陽の光にあたると酸化されて紫色に変化する性質があります。
この分泌液は6.6ジブロムインディゴと呼ばれる色素の1種が還元された状態で貯蔵されているもので、神経を麻痺させる作用があるため、他の魚貝類を攻撃する武器になると共に産卵期には卵殻の中に注入して、卵が他の生物に食われないようにする役目も果たしています。

アクキガイ科の貝の中には食用になるものもあり、大昔から海辺の人々によって採捕されて来ましたが、殻を割って料理する際、内臓が手や衣服に付着して紫色に変化するのを見て、染色に利用することを思いついたのでしょう。

この貝から取れる染料に基づいた染色法は地中海沿岸の古代フェニキアで行われ、それがギリシャ・ローマ時代に受け継がれていったものです。
これで染めた衣服を着られるのは王候貴族に限られていました。
歴史書によると、貝紫は1gの染料を取るために二千個もの貝を必要としたとあります。
ちょっとオーバーじゃないかと思うのですが、とにかく希少価値であったことには違いないようです。
そのようなわけで極めて高価な色として珍重されました。

ちなみに1万個の貝から1gと書いてあるウェブページがありました。
二千個でもオーバーだと思ったのですが、1万個はさらにオーバーじゃないかと思いますね。
でも、それ程わずかしか取れないということは、このような記述から確かなようです。

Tyrian purpleとは“Tyre(ティルス)で貝から取れた紫”ということです。
このTyreというのは古代のフェニキアの都市です。
現在は es-Sur と呼ばれるレバノンにある小さな村です。


(map6.jpg)

このフェニキア人は、紀元前15世紀頃から紀元前8世紀頃にティルス、シドン、ビュブロスなどの都市国家を形成して海上交易に乗り出し、のちにはカルタゴなどの海外植民地を建設して地中海沿岸の広い地域に渡って活躍しました。

フェニキア人は系統的には様々な民族と混ざって形成された民族です。
彼らはアフロ・アジア語族セム語派に属するフェニキア語を話し、言語的に見ればカナン人の系統に属する民族です。

彼らが自分たちの言葉を書き表すために発明したフェニキア文字は、ギリシャ文字・アラム文字・アラビア文字・ヘブライ文字など、ヨーロッパ・西アジアの多くの言語で用いられる文字の起源になりました。
もちろん、英語のアルファベットもこの系統です。

貝紫はこの古代フェニキア人が最初に染料として用いたことになっていますが、歴史研究者の中には、その起源はもっと古くクレタ文明(ミノス文明とも呼ばれます)でも使われていたとする人たちも居ます。
レウケー(Leuke)と呼ばれる小さな島が、上の地図で示したようにクレタ本島の南東にありますが、この小島には初期のクレタ文明(紀元前3000-2200年)の頃に貝紫が取引されていたという記録が残っています。紀元4世紀までは人が住んでいましたが、現在は無人島です。

個人的には僕は貝紫の起源はクレタ文明だと思いますね。
なぜなら、この文明は男も女も身だしなみに、ことのほか気を使ったのです。
考古学者のアーサー・エヴァンズはクノッソスで発掘調査した時に次に示すフレスコ画を見つけました。
これを見た彼は“可愛いパリジェンヌ”と言って驚いたという話が伝わっていますが、確かにナウい感じがしませんか?


(cretgal2.jpg)

“Ladies in Blue” fresco from Knossos, 16th century BC.

この3人のクレタ女性はお祭りでなにやら愉快に話しをしています。
当時上流社会で流行していた胸を見せる短い胴着(bolero)を身に着けています。
当時も細いウエストが好まれたそうです。この胴着の肩当を見てください。
これは貝紫で染めてあると思いませんか?ちょっと色が茶色っぽく変色していますが、これが描かれた時にはもっと赤みを帯びていたのではないでしょうか?


(parisienne5.gif)

ヘアスタイルといい現代風なスカートといいセックスアピールする胴着といい、もしクレタ島の“パリジェンヌ”と19世紀のパリジェンヌが次に示すように町の通りを歩いていたら、19世紀の女性はダサいと思われてしまうのではないでしょうか?
我々の眼にはフープ・スカートは明らかに時代遅れと映りますよね。

 
(parisienne3.gif)

“どちらの女性と喫茶店に入って話がしたいですか?”と問われれば、僕はおそらくクレタ島の女性に声をかけるでしょう。
バルキーなスカートをはいた女性は、やはりダサいですよ。クレタ島の女性の方がモダンな感じがしませんか?19世紀の女性のように、こんな幅広のスカートをはいて喫茶店に入ったら、周りの人が迷惑するでしょうね。(笑)

19世紀の女性と比較するのでは、時代が違いすぎるので、同じ時代のエジプトの女性と比べてみたいと思います。
次の絵の中の女性たちは今から3500年から3000年前の服装をしています。
上のクレタ島の“パリジェンヌ”とほぼ同じ時代です。


(egyptgals.jpg)

一目見ただけでも、エジプトの女性の方がシンプルですよね。というか、言葉は悪いですが“土人スタイル”ですよね。
パリジェンヌよりも原始的な感じがします。我々の眼には、どう見てもクレタ島の女性の方が現代的な印象を与えます。
そう思いませんか?

いづれにしても、クレタ文明では5000年も前から貝紫が使われていたんです。
その貝紫を抽出していたのがレウケー(Leuke)と呼ばれる小さな島だったわけです。
恐らく、この島からフェニキア商人によって抽出技術がティルスに伝わったのでしょう。




『古代紫 Tyrian purple』より
(2005年6月18日)




でも、エリュトゥラー海と古代紫は関係があるのですか?



もちろん、この2つは密接に関係しています。。。「エリュトゥラー海案内記」が書かれたのは紀元後40年から70年ごろなのですよ。。。当時、“Tyre(ティルス)で貝から取れた紫(Tyrian purple)”は、ペルシャやインドでも貴重なものだった。。。だから、古代紫はティルスからキャラバンでアラビア半島に運ばれ、エリュトゥラー海を経由してインドに運ばれたのです。。。



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、古代紫を見たことがありますか?

ええっ。。。 「そんな古臭い色など どうでもいいから、他に何か面白いことを話せ!」

あなたは、そのように わたしにご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわ。。。 じゃあ、面白い動画をお目にかけますわ。。。

ワンワンちゃんが人間の言葉をしゃべります!

 


(dog810.jpg)



 

ええっ。。。? 「そんな馬鹿バカしい動画など、どうでもいいから、何か他に面白い話をしろ!」

あなたは、また そのような命令口調で わたしに強要するのですか?

わかりましたわァ。。。

では、たまには日本の歴史の話も読んでみてくださいなァ。

日本の古代史にも、興味深い不思議な、面白いお話がありますわァ。

次の記事から興味があるものをお読みくださいねぇ~。。。


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定慧出生の秘密

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ところで、他にも面白い記事がたくさんあります。

興味のある方は次の記事も読んでみてくださいね。

 


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『オナラとサヴァン症候群』

『検疫の語源』

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『オックスフォードの奇人』

『風馬牛』

『未亡人の苦悶』

『群青の石deロマン』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。


(hand.gif)




(spacer.png+betty5de.gif)
(hiroy2.png+betty5d.gif)
『スパマー HIRO 中野 悪徳業者』

 


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ィ~ハァ~♪~!

メチャ面白い、

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ヤンキー

2020-10-12 09:28:02 | 日本人・日本文化・文学論・日本語

 

ヤンキー

 


(yankee2.jpg)




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(june001.gif)

デンマンさん。。。 ヤンキー映画にハマッているのですかァ~?


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いや、別にヤンキー映画にハマッてるわけではありません。。。

それなのに、どういうわけでヤンキー映画の予告編クリップを貼り出したのですか?

あのねぇ~、たまたまバンクーバー市立図書館で借りていた本を読んでいたら次の箇所に出くわしたのですよ。。。



(triangle5.png)

 

 「三角形の内角の合計が180度やから」まで言うと、S君は、「だから、なんで180度なん?」と言った。
S君は、三角形の内角の合計が180度であるという、そこから疑問を持っていたのだ。

私はそのとき、猛烈に恥ずかしくなった。
S君は数学の教師にも、勉強ができない奴と認識されていたし、問題児の扱いを受けていた。

全然違った。
それどころかとても聡明で、まっすぐな人だった。

S君のように、「そういうものだから」という認識を合理的に理解できない人もいる。
「そこ」から疑問を持つ生き方は苦しいだろうが、「そういうものだから」を「はいはい」とすぐに受け止める私からすれば、S君は、とてもとても眩しかった。

S君は地元のヤンキーばかりの高校へ進学した。
あなたはそうじゃない、そう思ったが、もちろん言えなかった。
私にはそういう権利はなかった。

今でも時々、S君を思い出す。
もう顔も忘れてしまったが、自分が何かを「そういうものだ」と諦めたとき、S君の「なんで?」が聞こえる。

 

(注: 赤字はデンマンが強調。
読み易くするために改行を加えています。
写真はデンマン・ライブラリーより)




130ページ 『まにまに』
著者: 西加奈子
2015年9月11日 初版発行
発行所: 株式会社 KADOKAWA




上の記事に出てきたヤンキーという意味が気になったのですかァ~?



そうですよ。。。 僕が知っている限りのヤンキーの意味を当てはめても、全く何を言おうとしているのかが解らなかった。。。 アメリカン・ハイスクールに行ったのかと思ったけれど、それでは文脈から考えて、あり得ないと思った。

デンマンさんは浦島太郎になってしまったからですわァ~。。。

ジューンさんは、すぐに解りましたァ~?

私も初めて目にした時には解りませんでしたけれど、日本ではいろんな雑誌に、英語の意味ではなく日本語の俗語としてヤンキーは、しばしば文章の中に出てきますわァ~。。。

さすがに日本通のジューンさんですねぇ~。。。 僕はさっそく日本語のウィキペディアで「ヤンキー」を入れて調べてみたのですよ。。。 その項目を見てください。。。


ヤンキー

 

ヤンキー(Yankee) は、アメリカ合衆国北東部に住む白人に対する俗称である。

アメリカ国外においては南部を含むアメリカ人全体に対する俗称、または蔑称。


中南米のスペイン語圏では "Yanqui" と綴る。

 

概要

元々は、コネチカット州に住むイギリス系移民が、南西隣のニューアムステルダム(後のニューヨーク)に住むオランダ系移民を呼んだあだ名、Jan Kees(ヤン・キース)に由来するという説と、その逆という説がある。
Jan Kees(ヤン・キース)を英語に直訳すると John Cheese(ジョン・チーズ)となるのだが、イギリス系移民は "Kees" の "-s" を複数形と誤解し、英語においては "Yankee" を単数形、"Yankees" を複数形とした。
ただし、これ以外にもヤンキーの由来や語源は諸説(インディアン語での「卑怯者」など)あるので、はっきりと断定はできない。

なお、John や Jan や Jon は、英語やフランス語などの西欧語圏、もしくはキリスト教圏では典型的な男性名である。
それと「チーズ」と重ねる理由は不明だが、ニューアムステルダムが港湾都市としてやや都市化していたのに対し、コネチカットの入植地は農業(酪農など)が主要産業だったことや、当時のオランダとイギリスの間の国際関係も下地にあると考えられる(日本人をスキヤキ野郎や寿司太郎と呼ぶのに近い)。

南北戦争戦争時代には、南部(ディキシー)に住む人間から見た北部人に対する蔑称ともなった。
逆に南部人に対する蔑称はレッドネックもしくはレベル(rebel,アメリカ合衆国から独立を企てた謀反人や反逆者の意味でrebと略される事もあり)であり、北部諸州をヤンキーランド(英語版))、南部諸州はディキシーランドと呼ばれる。

また、わかりやすい俗語として「失敗する、たぶらかす」という意味で使われていた時代もあった。

 

現在

由来はともかくとし、現在では、狭義にはニューヨーク州を含め、その北東側に位置するニューイングランド地方(メイン州、ニューハンプシャー州、バーモント州、マサチューセッツ州、ロードアイランド州、コネチカット州)の住民を指す。
また、米国北東部においてはヤンキーの語が地域の誇りやプライドとして認識がされており、少なくとも諸外国においてしばしば見られる蔑称であるとの認識はない。

アメリカ南部、特にサウスカロライナ州、ジョージア州、アラバマ州、ミシシッピ州、ルイジアナ州などのディープ・サウスと呼ばれる地域、それと合衆国からの独立意識が高いテキサス州などの保守的な場所では、今でも北部住民に対する蔑称として「ヤンキー」を使用することもあり、特に過激なテキサス人の一部は、冗談交じりで「レッド川(テキサス州と北隣りのオクラホマ州を分かつ川)より北に住む連中は全員ヤンキーだ!」と豪語し、同じ南部諸州に属していたオクラホマ州やアーカンソー州を切り捨てるほど、東部(北部)に対する対抗意識と優越感、延いては劣後感が激しい。

アメリカ以外では、アメリカと経済格差がある国々、特に非白人がマジョリティの国々では、現在もアメリカ人、特にヨーロッパ系アメリカ人(WASPなど)に対する蔑称として使われるケースも多い。
日本でも、「ヤンキー・ゴー・ホーム」というように、戦後混乱期から1960年代にかけての時期には、アメリカ人への蔑称として使用されていた。

一方、父島では、欧米系島民が多く住んでいた小笠原村奥村集落のことを、かつて通称「ヤンキータウン」と呼んでいた(蔑称の意味はない)。

ラテンアメリカ諸国では、「yanqui」という語は蔑称として使用される。
メキシコや中米ではグリンゴ "gringo" も yanqui とほぼ同様の意味である(ただし、グリンゴの場合は「よそもの」と言う意味であり、カナダを含む北米の白人を指す場合が多い)。

1980年代にアメリカ合衆国のレーガン政権に支援された、反政府ゲリラコントラの攻撃を受けていたニカラグアのサンディニスタ民族解放戦線 (FSLN) の党歌「サンディニスタ賛歌」には、「人類の敵、ヤンキー」という部分がある。

ベトナム戦争の際、ベトナム民主共和国(北ベトナム)は、北爆を行っていたアメリカ空軍を「ヤンキーの空中海賊」と呼んでいた。

北朝鮮などでは、「アメリカ人」全体への蔑称として「ヤンキー」を用いている。




出典: 「ヤンキー」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




「ヤンキー」の和製英語としての俗語の意味が出てないのですよ。。。



それで、デンマンさんはそれ以上調べなかったのですか?

もちろん、調べましたよ。。。 GOOGLEで「ヤンキー」を入れて調べました。

 


(gog90428a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』

 


あらっ。。。 ちゃんと日本語の和製英語の俗語として意味が載ってますわねぇ~。。。



さすがにGOOGLEですよ。。。 分かってしまえば、「なるほどォ~」と思うのだけれど、そういう発想が僕には思い浮かばなかったのです。。。 「ヤンキー」など使わなくても、「茶髪のバカ者」で済むではありませんか!

でも、「茶髪のバカ者」では、身も蓋もないでしょう!? それを和製英語の「ヤンキー」という言葉を用いることで、若者たちはクールだと思ったわけですわ。。。 きっと。。。

。。。で、そういう日本の「ヤンキー」が出てくる映画でもあるのですか?

あるのですわ。。。 ちょっと予告編を見てくださいなァ。。。

 


(yankee6.jpg)



 



。。。で、どういう話なのですか?



ひょんなことから昭和時代へタイムスリップするのですわ。。。、お笑い芸人と実力派俳優が共演を果たした青春コメディーです。。。 現代のヤンキー高校生が不良だった若かりしころの父親と対峙(たいじ)するという面白いお話で、未来を変えるために奮闘する姿が描かれるのです。。。

面白そうですねぇ~。。。

デンマンさんも見たらどうですか?

でも、予告編を見ただけで、なんとなく馬鹿バカしい話じゃありませんか!

デンマンさんのように喰わず嫌いで、馬鹿バカしいという前に見たらどうですか?

いや。。。 ジューンさんのあらすじを聞いただけで、だいたい分かりました。。。 僕はブログの記事を書くのに忙しいし、今、これから書く記事の参考にするために、NHKスペシャルの『731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~』を観ます。。。

 


(731butai.jpg)



 



やっぱり、ヤンキーの映画はデンマンさんの趣味ではないのですわねぇ~。。。



そうです。。。 ジューンさんも上のクリップを観てね。。。 ヤンキーの映画よりも ためになりますよ。。。



(laugh16.gif)


(june902.jpg)


【卑弥子の独り言】


(himiko22.gif)

ですってぇ~。。。

あなたも、NHKスペシャルの『731部隊の真実~エリート医学者と人体実験~』を観ましたァ。。。?

ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」

あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。

分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。

思わず笑ってしまいますわ。。。

 


(dog807.jpg)





 

ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」

あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?

分かりましたわァ~。。。

あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。

実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。

うふふふふふふふ。。。

ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?

じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。

 


(gog60409a.png)


『拡大する』

『現時点での検索結果』


 

「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。

つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。

うふふふふふふ。。。

あなたも、ビックリするでしょう?

ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。


(buttdimp5.jpg)

スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。


(curtain5.jpg)

いかがでござ~ますか?

でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。

これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。

世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。

ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?

“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。


(manya02.jpg)

『万夜一夜物語』

デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。

ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?

とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。

あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。

『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、

ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。

興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。





(roten101.jpg+cleoani.gif)

『マルタ島のロマンだ』

『宮沢りえ人気@海外』

『癒しを奏でるパンツ』

『マルタ島deロマン』

『生ログdeロマン散歩』

『宮沢りえ@クールジャパン』

『混浴風呂ガー』

『ウェルカムバック』

『コペンハーゲンからやって来た』

『ロシアからやって来た』

『海外美女ランキング』

『ブログを解剖する』

『スイスからトランプ見に来る』


(fan004.jpg)

『海外美女を探して』

『パンツde大晦日』

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(godiva05.jpg)

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『なぜ骨なの?』

『にべもない』

『やぶさかでない』

『おかしなパンツ』

『みもふたもない』

『自動翻訳はダメ』

『慫慂』


とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。


(hand.gif)


 


(chiwawa5.gif)

こんにちは。ジューンです。

スパムメールが相変わらず多いですわよね。

あなたのメールボックスにも、

ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?

スパムメールを飛ばしているのは

いったい、どういう人たちなのでしょうか?

出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。

彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。

そのためにメールアドレスのリストを購入しています。

では、そのようなリストを販売している人は

どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?

ロボット(自動巡回プログラム)によって

自動収集させているのです。

ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは

毎日世界中のサイトを訪問し、

その内容をデータベースに書き込んでいます。

同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、

HTMLソースを分析し、

メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。

でも、使っていないメールアドレスが

たくさんあるのですよね。

あなたの使っているメールアドレスのことを

考えてください。

あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?

一つだけではないでしょう?

10以上持っているのではありませんか?

多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?

そのために、現在実際に使っている

メールアドレスを集めるために、

怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを

集めているのですわよ。

だから、あなたもむやみに信用できない人に対して

返信しないようにしてくださいね。

詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。

『コメント魔』

(2012年4月3日)



(himiko92.jpg)

ところで、卑弥子さんが面白いサイトを

やっています。

興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして

覗いてみてください。

『あなたのための笑って幸せになれるサイト』

とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ



(juneswim.jpg)


『センスあるランジェリー』



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コメント
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