マルキの闇
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ケイトー。。。 どういうわけで マルキの闇 を取り上げるのォ~?
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あのねぇ〜、ユーチューブで「人間ドキュメント」を探していたら次のクリップに出くわしたのですよ。。。
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概要
2015年秋、兵庫県警機動隊の若き警察官2人が相次いで自殺した。
なぜ自ら死を選んだのか。真相を求めて遺族は裁判に訴えた。
機動隊内部で何があったのか。黒塗りの調査報告書には、いったい何が隠されているのか。
兵庫県警連続自殺の闇…2人の青年は相次いで自らの命を絶った。
山本巡査の母:「いっぱい泣いて泣いて、悩んで悩んで、最後は自分で腹をくくった、そんな(最後の)表情をしっかり覚えています」
2人は兵庫県警の機動隊、 通称「マルキ」に所属。
そして、2人とも、警察内部のいじめやパワハラを示唆する、遺書を残していた。
山本翔巡査:「いくで消すで」
山本翔巡査は刑事になる夢をかなえることなく、自ら命を絶った。
山本巡査の婚約者:「絶対したらあかん、『絶対連絡するから待っててな』って言うたら、『うん待ってる』って言ったのが最後でしたね」
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そのわずか1週間後、同じ機動隊の木戸大地巡査も独身寮で、自殺。
木戸巡査の遺書:「父さん、母さん、先にいくことを許して下さい」
息子はなぜ、死を選んだのか…。
木戸巡査の父:「自分がおかれている悩みを誰にも言えなかった。その悔しさ、つらさ。それをわかってやれなかった親、自分たちがとてもみじめです。だからごめんなって。もうそれしか言う言葉がありませんでした」
遺族は、警察組織を相手に立ち上がった。小学校では、児童会長を務め活発だった息子。
母・久美子さん:「優しかったですよ。ひょうきんで」
小学生当時の木戸巡査:「負けても勝っても楽しい運動会。声が小さいのでもう一回やります」
警察官になるという夢をかなえた青年は、交番勤務を経て、機動隊に配属されました。
婚約者と4人での旅行では、「両親のような夫婦になりたい」そう、話してくれました。
しかし、その3週間後…。
木戸巡査の父:「何が大地を自殺に追い込んだのが、真相をまず知りたい」
遺書には"A隊員"へ宛てた内容が、乱れた文字で記されていました。
遺書:「あなた(先輩であるA隊員)の思い描いた通りになってよかったですね」
木戸巡査は、先輩であるA隊員から、指導を受ける立場にあった。
A隊員は、書類の書き方について木戸巡査を度々、厳しく叱責していた。
A隊員は葬儀に参列せず、遺族の前に一度も姿を見せなかった。
記者:(A隊員に向かって)「あの、機動隊の中で何があったんですか?パワハラはなかったんですか?木戸巡査の自殺についてどうお考えですか?」
息子の死から1か月が過ぎたころ、同僚を名乗る匿名の人物から、父親に一本の電話があった。
「警察内部に自殺へ追い込んだ人間がいる」という内容でした。わずかな情報でも得たい。
同僚たちに連絡をとりましたが…
父親:「かん口令敷かれてる?」
機動隊員の同僚:「はい」
父親:「悩んでいることはあった?それも言っちゃいけないとなってる?」
機動隊の同僚:「そうですね」
父親:「木戸大地の父親の木戸と言いますけれど。もしもし…」
父親は、広島から機動隊の寮に何度も足を運び、A隊員との面会を求めてきた。
父親:「できたらAと話したいですよ」
機動隊幹部:「きょうはおりません」
父親:「どうしてですか?」
機動隊幹部:「体調不良で休んでおります」
裁判で真相を明らかにするためには、息子の死に結びつく決定的な証拠が必要だった。
しかし、警察から最終的に届いた報告書は、真っ黒に塗りつぶされていた。
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父親:「あ然としたのが正直な気持ち」
その後も、兵庫県警に情報の開示を求め続けるも、遺族の手元に届くのは、黒塗りの文書ばかり。
自殺から1年8か月。父親は、黒塗りされた調査報告書について警察の幹部に直接問いただす機会を得た。
父親:「ともかく、情報を公開してください。わかります?この悔しさ。1週間のうち2人も現役の機動隊員が 亡くなっている」
兵庫県警幹部:「我々としても組織で動いてる。決まりで動いている。決まりをないがしろにしろということですか?お父さんが言う通りにしたら規則を破る、 要は犯罪を犯すしかないんです」
警察が黒く塗りつぶした真相を法廷で明らかにしたい。
自殺した木戸巡査の両親は、裁判に踏み切ることにした。
一方、兵庫県警は、「自殺と(A隊員の)指導に因果関係はない」として、全面的に争う姿勢を示した。
父親:「一番は、やはり息子の無念を晴らしたい。そして、非があるのであれば、ちゃんと償っていただきたい。これが最大の私の気持ちです」
沈黙を貫いてきたA隊員が、証人尋問で初めて姿を見せた。
A隊員:「その時の感情は分からない」
正面から答えることも、パワハラを認めることもなく、裁判所を後にしたA隊員。
息子の死から7年、2022年6月22日に判決の日を迎えます。
マルキの闇、兵庫県警連続自殺の真相は…。
情報を公開すると言っても 真っ黒に塗りつぶした書類では、情報の公開にならないじゃないのォ~。。。
その通りですよ。。。
どうして、そういうコスイことをするのォ~?
あのねぇ~。。。A隊員のパワハラ、それが言いすぎならば、過酷な指導が、部下の自殺の原因だという事になったら、兵庫県警の威信にかかわるのですよ。。。だから、組織ぐるみで証拠をもみ消そうとしたのです。。。それが、真っ黒に塗りつぶした書類に歴然と現れている。。。
つまり、組織が動いて悪事を知りながら自殺の原因を作ったA隊員をかばうわけねぇ~。。。
そういうことです。。。これまでにも兵庫県警では、不祥事が起こっているのですよ。。。ほんの一部ですが、ここに書き出してみます。。。
兵庫県警の不祥事
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2002年(平成14年)3月 - 神戸大学院生リンチ殺人事件で事件発生時に警察官らが被害者から通報を受けていたにもかかわらず、被疑者が暴力団だと分かると職務放棄、結果として被害者が死亡した。遺族が賠償を求め被疑者の暴力団組長と兵庫県を告訴。判決は職務放棄と被害者死亡の因果関係を認め、賠償命令を行った初の事例となった。
2004年(平成16年)6月 - 自動車警ら隊員による捜査書類捏造が発覚。隊員ら総勢163人が懲戒処分となり「自動車警ら隊」から「機動パトロール隊」と隊名変更となる。
2005年11月から2009年(平成22年)11月にかけて、同県警高速隊西宮北分駐隊の当時の隊員3人が、ETCの支払い金額を少なくするため、西日本高速道路会社の駐車場に無断駐車して通勤していたとして、電子計算機使用詐欺容疑で書類送検された。また、当時の上司の隊長(その後定年退職)についても、事実を知りながら、3人に弁済させただけで県警本部に報告せず隠蔽したとして、犯人蔵匿容疑で書類送検された。
2007年(平成19年)2月 - 所轄署の警務課長が飲酒運転し事故を起こし逃走し逮捕。当初警務課長は飲酒運転を否認していたが後日認め、同年3月に懲戒免職。
2008年(平成20年)4月 - 巡査部長が店内で女性のスカートの中を撮影しようとして逮捕。最初は否認していたが、後に認め、さらに1年位前から何度も盗撮していたことや、わいせつ画像を入手するためのファイル交換ソフト並びに過去の事件等警察情報を私有パソコンに保管していたことが判明し、5月に懲戒免職。
2009年(平成21年)11月 - 網干警察署地域課の巡査が、公然わいせつ事件に遭遇した中学2年の女子生徒宅を事情聴取のため訪れた際、当該女生徒の下着約25点を部屋の箪笥から盗んだとして、捜査第三課に窃盗容疑で逮捕される。巡査が女生徒宅を訪問した際に女生徒の部屋に巡査が入るのを家人に目撃されており、女生徒が入浴の際に下着が無くなっているのに気づき、母親を通じて110番に通報があり発覚した。
2011年(平成23年)1月 - 兵庫県東部の警察署(署の名称は非公表)に勤務する31歳の男性警部補が、パトカー内で、同乗していた部下の女性警察官に対し、3度に亘り無理矢理キスするなどしたとして、28日に停職3か月の処分となり、神戸地方検察庁尼崎支部に書類送検された。この警部補は同日付で依願退職。
2012年(平成24年)12月14日、警備部の56歳の男性巡査部長が、2009年から2012年にかけて、県警や外郭団体の女性職員らに対し、体を触るなどのセクハラ行為を繰り返していたとして、戒告処分となった。
2013年(平成25年)9月13日、尼崎東警察署地域課の男性巡査が、阪神本線西宮駅構内のエスカレーターにおいて、前にいた女性のスカートの下にスマートフォンを入れて動画盗撮を行った。周囲にいた他の客が気付いて注意を促したところ、この巡査はスマホを現場に残したまま逃走し、県警がスマホを調べたところ身元が判明。県警はこの巡査を、兵庫県迷惑防止条例違反容疑で書類送検した上、減給10分の1の処分とした。
2015年(平成27年)6月19日 - 女性のスカート内を盗撮したとして、県迷惑防止条例違反容疑で神戸西警察署生活安全課の男性巡査部長とたつの警察署警務課の男性巡査長を書類送検し、いずれも減給10分の1(6カ月)の懲戒処分とした。2名は同日付で依願退職。
2015年11月6日 - 神戸市内の警察署の33歳の男性巡査部長が、同市内にある交番の女性用休憩室内にスマートフォンを置き盗撮しようとしたとして、県警はこの巡査部長を減給処分とすると共に、建造物侵入容疑で書類送検した。
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2016年(平成28年)11月25日 - 監察官室長の55歳の男性警視が、神戸市内の居酒屋において同僚らと飲み会をした後、退職する女性職員を慰労するため一緒に飲酒したが、その際、女性職員の一人の肩などに触れた。女性はセクシャルハラスメントだとして上司に相談。県警はこの室長を12月20日付で訓戒処分にするとともに、26日付で交通部付とした。
2020年(令和2年)3月19日 - 尼崎東警察署地域第二課の30歳代の男性巡査部長とその部下に当たる20歳代の女性巡査が、交番内で性行為をしていたことが明らかとなり、県警は同日付で巡査部長を減給10分の1、女性巡査を本部長訓戒の処分とした。2人は不倫関係にあった模様である。
2020年10月7日 - 淡路島内の警察署交通課に勤務する男性巡査部長(41歳)が、8月19日と31日、勤務先の警察署の女子トイレ個室に侵入し、隣の個室に入った女性職員計2人を数秒間、スマートフォンのカメラで撮影。10月7日、県警は男性巡査部長を県迷惑防止条例違反容疑などで書類送検し、停職3ヵ月の懲戒処分とした。男性巡査部長は容疑を認め、同日付で依願退職。男性巡査部長は2011年ごろから量販店や前任地の警察署などで盗撮を繰り返していたと供述。自宅のパソコンからは盗撮したとみられる複数の動画や静止画が見つかった。
出典: 「兵庫県警察」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
これだけの不祥事が起こっているのに、更にパワハラが問題になって現職の警察官が二人も連続して自殺したという事が確定すれば、兵庫県警の面目は丸つぶれですよ。。。だから、組織が断固として証拠を隠滅したのです。。。
悪事を取り締まる警察組織が、こういう犯罪を犯すのですから、これは問題ですよねぇ~。。。
そうです。。。だいたい、A隊員がマスコミから逃げ回っているでしょう! 何もやましい事がなければ、正々堂々と記者に向かって顔を見せて反論すればいいのです。。。それができないという事が、そもそも自殺に追い込んだのが自分であることをA隊員は自覚しているのですよ。。。
確信犯ですわねぇ~!?
そういうことですよ。。。とにかく、警察も検察も組織で動くとマジで悪い事をするのですよ。。。次の記事を読んでみてください。。。
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■『検察と警察が裏金作り』
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【ジューンの独り言】
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あなたは、どう思いますか?
日本では拳銃を使った殺人事件が極めて少なく、警察は素晴らしいという事が世界的に認められていたのです。
ところが、最近では、兵庫県警で見ても解るように警察内部でも性犯罪が起きたりして、かつての素晴らしい評判は地に堕ちました。
日本が経済大国から滑り落ちて久しいのですけれど、警察や検察までが裏金を作ったりして、目も当てられない状況になっています。
これはもう、どうにかしないといけませんよねぇ~。。。
貴方は、どう思いますかァ~?
ええっ。。。「そんな事は どうでもいいから、他にもっと面白い話をしろ!」
貴方は、そのような強い口調で わたしにご命令なさるのですかァ~?
分かりましたわ。。。
シルヴィーさんが登場する 興味深い面白い記事は たくさんあります。
興味があったら、ぜひ次の記事を読んでみてください。
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■『角さんと原発と天罰(2013年1月5日)』
■『真紀子落選(2013年1月14日)』
■『野火(2013年1月18日)』
■『タイタニックと国際化(2013年2月1日)』
■『宮澤理恵@Macao(2013年2月28日)』
■『インドのキリスト』
■『宗教戦争』
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■『西部戦線異状なし』
■『だらしない政治家』
■『マトリックスの世界』
■『細菌戦争』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。バーィ。
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ィ~ハァ~♪~!
メチャ面白い、
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