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小百合さん@古代蓮の里

2022-11-27 03:17:32 | 軽井沢タリアセン夫人

 

小百合さん@古代蓮の里

 


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デンマンさん。。。、今日は生まれ故郷の行田市の「古代蓮の里」を訪れたときの思い出を語るのですか?



いや。。。確かに、小百合さんと一緒に「古代蓮の里」を訪れた時のことは思い出深いけれど、今日は僕の思い出を語るわけではないのですよ。。。

それなのに、どういうわけで思わせぶりなタイトルを掲(かか)げたのですかァ〜?

ちょっと次のリストのを見てください。。。

 


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『拡大する』

『行田物語 古代蓮』


 



これはライブドアの僕の「徒然ブログ」の日本時間で11月22日の午前1時58分から午前3時38分までのアクセス者の記録です。。。赤枠で囲んだ箇所に注目して欲しい。。。



11月22日の午前2時23分にピンタレスト(PINTEREST)からやって来て 行田物語 古代蓮 を読んだネット市民がいたのですわねぇ〜。。。

そうです。。。実は、大阪市に住んでいる小野寺真里亜(おのでら まりあ)さんが読んだのです。。。

 


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真里亜さんは大阪市で何をしているのですか?



大阪市立大学の文学部で国文学を専攻しているのです。。。

 





 



それにしても、どういうわけで真夜中にピンタレストからやって来たのですか?



真里亜さんは、「徒然ブログ」の常連さんなのです。。。

「徒然ブログ」の常連さんたちは真夜中に行動するのですかァ〜?

いや。。。、別に、真夜中に行動するわけじゃないけれど、真里亜さんは夜型の生活に慣れてしまって、午前中の講義には ほとんど出てないのです。。。

留年を覚悟しているのですか?

いや。。。真里亜さんは、現在4年生で卒業に必要な単位は、ほとんど取ってしまったのです。。。あとは午後の講義だけが残っているのですよ。。。現在、もっぱら卒論を仕上げるために、推敲しているところです。。。

でも、行田物語 古代蓮 を読んだのは卒論と関係があるのですかァ〜?

関係あるのですよ。。。真里亜さんの卒論は「万葉集の中に出てくる花の意味と意義について」というタイトルなのですよ。。。

真里亜さんは、どのようにしてピンタレストに出くわしたのですか?

僕のツイートを見たのです。。。

 


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『拡大する』

『デンマンのツイート』


 



僕が11月21日に呟いたツイートの中で赤枠で囲んであるツイートのリンクをクリックしたのですよ。。。すると、次のピンタレストのページが出てくるのです。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



真里亜さんは、上のプロフィールのページのリンクをクリックしたのです。。。すると次のページが表示されます。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



このプロフィールのページには僕がまとめた写真のカテゴリー(インタレストでは「ボード」と呼ぶ)が表示されるのです。。。



あらっ。。。ずいぶんたくさんのカテゴリーがあるのですわねぇ〜。。。

真里亜さんは、上のページの赤枠で囲んだ「きれいな花」のカテゴリーの写真をクリックしたのです。。。すると次のページが出てきます。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



真里亜さんは、上のページを一通り眺めて、下の方の小百合さんが出ている写真をクリックしたのです。。。すると次のページが表示されます。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』


 



この上のページのどのリンクをクリックすると 行田物語 古代蓮 の記事が出てくるのですか?



ページの右上の緑の丸で囲んだリンクをクリックすると記事が出てきます。。。

 


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その記事の中に真里亜さんの卒論の参考になるような事柄が出てきたのですか?



出てきました。。。小百合さんも読んでみてね。。。

 


行田は古代ハスの

ふるさとです



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おほほほほ。。。。

今日は、もう、始めから

現れてしまいましたわぁ~、

あなたにお会いしたかったので

ござ~♪~ますわよゥ。

懐かしい京都もよいですけれど、

デンマンさんが生まれ育った

行田にも行きたいのですわよ。

ええっ?どうしてかって?

それはね、デンマンさんは

もちろんですけれど、

あたくしにとって行田とは

切っても切れない縁が

あるのでござ~♪~ますのよ。

どうしてだか、お分かりになりますか?

行田は古代ハスの

ふるさとなのでござ~♪~ますのよ。


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きれいでしょう?

あたくしの初恋の花でござ~♪~ますのよ。

ええっ?どういうわけかってぇ。。。?

実は、八ツ橋を売るお店に、

かわゆい男の子が居たのでござ~♪~ますのよ。

おほほほほほ。。。

その男の子にあたくしが

恋をしたのでござ~♪~ますわ。

ええっ?その話しはすでに聞いたって。。。?

だから、あたくしがその男の子に

きれいなハスのお花を手渡したのですわよ。

ええっ?なぜかって。。。?

あたくしの愛の告白のつもりでしたのよ!

うふふふふふふ。。。。

そういうわけで今日は古代ハスの

お話をしようと思ったのでござ~♪~ますのよ。

どうか、しばらくの間付き合ってくださいませませ。。。

うししししし。。。。



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行田市の“天然記念物”に指定されている行田蓮(古代蓮)は原始的な形態を持つ1400年から3000年前の蓮なんですってよ。

この古代蓮が発見された行田市の小針と言う地区は、
なんとデンマンさんが生まれ育ったところから歩いて30分ぐらいの所にあるんですって。

今から約2000年前、この古代蓮の里一帯は、
たくさんの水生植物が茂る湿地帯だったそうです。
そのとき咲いていた蓮の実が地中深くもぐり、
ふたたびあたたかい陽射しをあびる日まで長い長い眠りについたのですね。

1971年(昭和46年)、行田市では小針地区に新しい焼却場施設を建設するために造成工事を始めたのです。
掘削によってできた場所に水がたまって池となり、
地中深く眠っていた蓮の実が静かに目覚めたのです。

1973年(昭和48年)、池の水面に
多くの丸い葉が浮いているのが発見されたのです。
その後、葉の数もふえつづけ、ついに7月13日、
長い眠りから覚めた古代蓮が可憐なピンクの花を咲かせたのです。

ハスの種子は殻が硬く発芽させにくいのですよね。
でも、そういうわけで、条件が良ければかなり長期間保存が効くのです。

だから、2000年前の地層から発見されたハスの種子が、発芽することもあるのですわ。
ハスの種が、いかに長寿であるかが実に良く分かるエピソードですよね。

行田市ではその後、小針地区に“古代蓮の里”を立ち上げました。
“古代蓮”をシンボルとする公園です。
古代蓮の自生する付近に憩いの場として、
子どもからお年寄りまで楽しめる公園になっていますよ。
ホームページは次のリンクをクリックしてみてくださいね。

■ 『古代蓮の里 ホームページ』

では、ここで万葉集の中の蓮を詠んだ歌を紹介します。
ちょっと面白い歌ですよ。

 

原文: 勝間田之 池者我知 蓮無 然言君之 鬚無如之

作者: 女性だけれど名前は不明です。

よみ: 勝間田(かつまた)の、池は我れ知る、蓮(はちす)なし、しか言ふ君が、鬚(ひげ)なきごとし
 


意味: 勝間田の池は、私も知っていますよ。
  でも、蓮(はす)はありませんわ。
  そのようにおっしゃるあなた様に
  ひげがないのと同じように。うふふふふ。。。

新田部皇子(にいたべのみこ)が勝間田の池に咲く蓮の花を見て感動したのですね。
その事をこの歌の作者である女性に語ったわけです。
それを聞いて、その女性が戯(たわむ)れに詠んだ歌なのですわ。


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外出先で美しいハス(=美人)でも目にしてきたのでしょう、…と皇子の話を聞いた女性がからかったわけなのですよね。

蓮の字は「恋」に通じることから、この歌には他にもいろいろ恋情にかかわる諸説があるようですわ。

蓮は、スイレン科、熱帯産、多年草の水生植物で、
花托(花の中心部:実がなる)が蜂の巣の形に似ていることから、「はちす」と呼ばれていたのです。

仏教との関わりもあり、その巨大な花は極楽浄土に咲くとされ、
そのイメージは仏像の台座に使われています。

ところで、現在各地で栽培されているハスは、
仏教の本家インドの原産なんですよ。
縄文末期に日本に渡来していたことがわかっています。

あなたも、懐かしいふるさとの花を探しに
久しぶりにふるさとに戻ってみては。。。?


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『行田物語 古代蓮』より
(2017年8月10日)


 



真里亜さんは、記事を読んで 万葉集の中の蓮を詠んだ歌を卒論の中に引用しようと決めたのですよ。。。



それにしても上の万葉集に出てくる歌まで、真里亜さんは随分と長い手順を辿ったのですわねぇ〜。。。

だから言ったでしょう!。。。真里亜さんは「徒然ブログ」の常連さんなのですよ、。。初めてのネット市民だと、無理かもしれないけれど、真里亜さんは、これまでにも僕のツイートからピンタレストのページに何度か飛んだことがあったのです。。。だから、万葉集に出てくる歌を見つけるのは、そう難しいことではなかった。。。



【デンマンの独り言】



僕も、一度は古代蓮が咲き誇っている頃に帰省したいのです。

6月下旬から8月上旬頃が見ごろだと言うのです。

ちょうど梅雨から あの蒸し暑い夏の時期なのですよね。

僕は何が嫌かと言うと、あの梅雨と蒸し暑い日本の夏なのですよ。

やっぱり、帰省するのは秋に限ります。

“食欲の秋!”

やはり、日本の秋が一番ですよ!

ところで、どうして小百合さんが「軽井沢タリアセン夫人」と呼ばれるのか?

知ってますか?

実は簡単な事なのです。
小百合さんは軽井沢に別荘を持ったのです。
小さな頃から軽井沢に住むことが夢だったのですよ。
分からないわけではありません。

そもそも小百合さんが軽井沢に興味を持ったのは、朝吹登水子のエッセーなどを読んだことがきっかけだったとか。。。
現在、朝吹登水子の山荘、睡鳩荘(すいきゅうそう)は軽井沢タリアセンに移築されて公開されています。


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それで、小百合さんは軽井沢タリアセンを訪れては睡鳩荘に足を運んで少女の頃の事を思い出すのが楽しみなんだそうです。

そういう訳で、僕は小百合さんのことを「軽井沢タリアセン夫人」と呼ぶようになったのです。

軽井沢・雲場池の紅葉



軽井沢のイルミネーション



秋の旧軽井沢銀座ぶらり散歩



とにかく、明日も興味深い記事を書くとつもりです。
だから、あなたも、お暇なら、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ~~。


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