デンマンのブログ

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海の文明人

2024-08-06 01:24:15 | 歴史四方山話


 

海の文明人

 


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ケイトー。。。どういうわけで 海の文明人 を取り上げるのォ~?


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実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次のドキュメンタリーを観たのですよ。。。海の古代文明人が出てくるのです。。。

 


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『拡大する』

『実際のページ』




ナンマトル


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ナンマトル(Nan Madol)は、ミクロネシア連邦のポンペイ州に残る人工島群の総称であり、その考古遺跡の規模はオセアニア最大とさえ言われる。

人工島が築かれ始めたのは西暦500年頃からだが、ポンペイ島全土を支配する王朝(シャウテレウル王朝)が成立した1000年頃から建設が本格化し、盛期を迎えた1200年頃から1500年(または1600年)頃までに多数の巨石記念物が作り上げられていった。

人工島は玄武岩の枠の内側をサンゴや砂で埋めて造ったもので、100以上とされる人工島は互いに水路で隔てられており、その景観は「太平洋のヴェニス」、「南海(南洋)のヴェニス」、「ミクロネシアのアンコールワット」などとも呼ばれる。

人工島の上に築かれた巨石記念物群は王や祭司者の住居のほか、墓所、儀式の場、工房など様々な役割をもっており、その大きさも様々である。
巨石記念物群は数トンから数十トンにもなる玄武岩柱を積み上げたもので、どのような技術を使ったのかは解明されていない。

レラ遺跡などのミクロネシア連邦の他の遺跡、さらには広くポリネシア等の遺跡との関連性についても研究が進められているが、明らかになっている点は限られる。
なお、超古代文明論ではムー帝国の首都の遺跡などとされることもあるが、考古学的な検証からは否定されている。

調査・保存などについて日本を含む国際的な協力も受けて、2016年には、UNESCOの世界遺産リストに登録されたが、マングローブの繁茂などといった遺跡保存への脅威から、危機遺産リストにも登録された。

日本ではナン・マドール、ナン・マタール、ナン・マトール等、複数の表記がなされる。

 

学術的検証


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人工島の建設開始は西暦500年頃のことだが、そのときの背景などは未解明である。
急拡大は西暦1000年頃からだったと考えられており、それが同時にシャウテレウル朝の成立期と考えられている。
その頃から1200年頃が首長制の確立期で、その首長制のもとでの儀式は、1200年から1300年頃に始められたと考えられている。

ナンマトルの遺跡群を構成する石材は、サイズによって差があるが5トン(メトリックトン)から25トンほどとも言われ、最も重いものでは推計90トンにもなる。
その石切り場は、遺跡から2 kmに位置するマトレニーム湾、十数 km 離れたチェムェン島の反対側などが挙がっており、21世紀に入ってからは、蛍光X線元素分析法を利用して産地やその変遷を特定する試みなども行われ始めている。

しかしながら、それらの場所から巨石をどう運んだのかについては、カヌーに吊り下げて運んだという説などがあるものの、詳しい方法は確定しておらず、運んだ巨石を人工島で積み上げていった手法も不明である。

少なくとも、彼らは金属器を持たず、水準器、滑車、車輪のいずれも利用していなかったらしい

シャウテレウル朝が最盛時に支配していた人口は、25,000人ほどであったと見積もられている。
そのうちのエリート層や司祭者がナンマトルに居住し、それがナンマトルの主要な機能であったが、人工島は農業生産力に乏しいため、食料はポンペイ島からの貢納に依存していた。

その貢納や、労役が過大になっていったことが、シャウテレウル朝の終焉に結びついたと推測されている。
シャウテレウル朝の終焉、すなわちイショケレケルの到来がいつなのかは、細かく絞り込まれてはいないが、1500年から1600年ごろのことであったと考えられており、巨石記念物群の建設もその頃に終息している。

シャウテレウル朝の滅亡後も、マトレニームの初期のナーンマルキはナンマトルに居住していたらしい。
しかし、19世紀にヨーロッパ人が本格的に到来した頃には、居住地としては使われなくなっていた。

口承では、7代目のナーンマルキの時に、台風に被災したことがきっかけで居住地を移したとされ、それは18世紀初頭の頃と考えられている。
もっとも、より現実的な理由として、ナンマトルでの居住が外部からの貢納を前提とするのに対し、シャウテレウル朝と違ってポンペイ全土を支配できなかったマトレニームのナーンマルキは、生活に十分な貢納を維持できなかったとする推測もある。




出典: 「ナンマトル」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』




 



ミクロネシアの小さな島に巨石を積み上げて人工の島を作った古代文明人がいたのねぇ~。。。私がハイスクールに通っていた頃には、そう云う古代文明人がいたことなど学ばなかったわ。。。



僕も上のドキュメンタリーを見て初めて知ったのですよ。。。

。。。で、ケイトーは、何か気になったことがあったのォ~?

あのねぇ~、ナンマトルの遺跡群を構成する石材は、サイズによって差があるが5トン(メトリックトン)から25トンほどとも言われ、最も重いものでは推計90トンにもなる、というのですよ。。。しかも、巨石をどう運んだのかについては、カヌーに吊り下げて運んだという説などがあるものの、詳しい方法は確定しておらず、運んだ巨石を人工島で積み上げていった手法も不明なのですよ。。。

。。。で、ケイトーは、どう思うわけぇ~? どのように巨石を運んだのか? どのように巨石を積み上げたのか? その手法を突き止めたのォ~?

この地球上には、説明のつかない巨石文化の遺跡がたくさんあるのですよ。。。エジプトのギザのピラミッドもその一つです。。。また、オリャンタイタンボとイースター島の遺跡である砦の石組みは高度な技術を持つ古代文明人を想定しない限り不可能な構造物なのですよ。。。

 


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現代人が最新の技術を使っても、この構造物と同じ石組みを作るのはほとんど困難だということが専門家からも指摘されている。。。なぜなら、インカ文明というのは文字を持たない、車輪を持たない文明なのですよ。。。つまり、この石組みに見られるような高度な技術を持つのであれば、当然、文字を持ち、車輪を利用することができたに違いないと歴史研究家が考えるのも当然です。



つまり、インカ帝国の砦の遺跡だと言われているオリャンタイタンボの石組みは、インカ文明よりずっと前の文明の遺物だというわけぇ~?

そうです。。。インカ帝国は、古代の文明の遺跡を利用して砦を作ったわけです。。。

インカ帝国よりもずっと以前に、それほど素晴らしい技術を持つ文明が存在していた、とケイトーは考えるわけぇ~?

そうです。。。アンデス文明は約9,500年前(紀元前7500年)頃までに始まったと考えられているのですよ。。。

ずい分前から人が住んでいたのですわねぇ~。。。

いや。。。ヒトが住み始めたのはもっと前からですよ。。。南米に人類が住み始めた痕跡を示す遺跡で最古のものは、1万4000年前という年代測定値を示す遺跡が見られる。。。

あらっ。。。そんな前から人が住んでいたのォ~?

確実なのはクローヴィス文化に並行する1万1000年前の基部が魚の尾びれのような形状の魚尾型尖頭器を用いた狩人たちの遺跡である、と言われているのです。。。でも、僕は、もっと前から文明は存在していたと思うのですよ。。。

あらっ。。。それはどういうわけぇ~?

ちょっと次の小文を読んでみてください。。。

 





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デンマンさんもサントリーニ島が あの伝説の “アトランティス”だと考えているのですか?



いや。。。 無理にサントリーニ島と あの伝説の“アトランティス”を結びつける必要はないのですよ。 “アトランティス”は実際にあったと僕は思うのです。 でも それは、伝説のように大西洋の沖にあったのではなくて、地中海の底に 今でも遺跡として横たわっていると、僕は考えているのです。 つまり、地中海が干上がったことは何度かあった、と僕は仮定しているのですよ。 その何度目かに、高度に発達した文明が地中海の底近くにあった。

 


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地中海の底にあった“アトランティス”

 



ところが、やがて氷河が溶け出して大西洋の水位が上がって、閉まっていたジブラルタル海峡の上を乗り越えて海水が滝のように流れ込んだ。

 


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大洪水となって“アトランティス”の住民を押し流してゆく。

 


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そして、現在、“アトランティス”の遺跡は地中海の底にある。

 



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この生き残った人たちの子孫が、あるグループはマルタ島に残って巨石文明を、他のグループはクレタ島に残ってミノア文明を、また エジプトに渡った人たちはピラミッドを作ったのですよ。 僕は、そう考えたのです。 これが僕の“マルタ島のロマン”ですよ。




『マルタ島のロマンだ』より
(2016年9月17日)


 



つまり、アトランティスで生き残った人たちの子孫が、あるグループはマルタ島に残って巨石文明を、他のグループはクレタ島に残ってミノア文明を、また エジプトに渡った人たちはピラミッドを作った。 また、あるグループは南米に渡ってオリャンタイタンボの石組みを作ったとケイトーは考えるのォ~?



そうです。。。

同様に、ナンマトルの巨石の遺跡もアトランティスで生き残った人たちの子孫が地中海から避難してナンマトルに渡ったというわけぇ~?

そうです。。。

でも。。。、でも。。。、その当時に、地中海からナンマトルや南米に航海することができたのかしら?

信じられませんかァ~? じゃあ、次のクリップを見てください。。。

 


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あのねぇ~、ナンマトルの遺跡には、カレドニアで見つかる遺跡とすっかり同じものがあるのです。。。上のクリップを見れば、その遺跡を見ることができます。。。つまり、古代人は、カレドニアからナンマトルまで航海できたのですよ。。。



古代人の航海技術は現在の我々には想像がつかないくらい優れていたわけぇ~?

そうです。。。だから、地中海からナンマトルに航海するのも問題はないのですよ。。。事実、南米に渡った最古の人類も、東南アジアから船に乗って渡ったという歴史研究家もいるほどです。。。

要するに、古代でも、地中海からナンマトルや南米に渡るだけの航海技術があった、とケイトーは思うわけぇ~?

そうです。。。

でも、ちょっと信じられないわねぇ~。。。

いづれ、それを証明する考古学者が出てきますよ。。。

ちなみに、高度な技術を持つという古代文明人は、90トンもある巨石をどうやって運び、どうやって積み上げたわけぇ~?

反重力(anti-gravity)を使ったのですよ。。。

 



反重力


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反重力(英: anti-gravity)は、物質・物体に加わる重力を無効にしたり、調節したりする、とされる架空の技術である。
現実の物理学では一般に不可能と考えられてきたもので、多くはSF作品に宇宙航行の基礎技術として登場する。

一般相対性理論では重力は時空の幾何学的な歪みとして解釈される。
歪みのない平坦な時空は重力が存在しない時空であり、そこを基準とすると重力は時空の収縮を示す。

しかし、数学的には時空が膨張するような解を想定することも可能であり、物理学的にはそれを反重力(負の圧力)とみなすことが出来る
十分遠方から反重力場を観測すると重力場の時とは逆に、平坦な宇宙よりも空間が膨張し時間が加速しているように見える。

このような作用を生み出すエネルギーは負のエネルギー(直感的には負の質量と思ってよい)であり、有名なものとしてはワームホールの話題において登場するエキゾチック物質がある。

そのようなSFに近いものではなく多少現実味のある例としては、宇宙の膨張に関わる宇宙定数や真空のエネルギー(ダークエネルギー)が挙げられる。

いずれにせよこれらが示唆する「斥力として作用する重力場」は上手にとれば通常の重力場が作る時空の歪みをキャンセルすることが可能であり、事実上の反重力(厳密には「万有斥力」)として作用する。
これが現代物理学がおぼろげに描く「反重力」である。

また、現在も証拠の真贋を含めて議論が続いている現象として、ハチソン効果がある。

一方、SF作品に登場する反重力の設定は上記のみならず非常に多くの形態がある。

最も有名なタイプは磁力の反発からイメージされたもので、「反重力場」は単純に重力場に反発する場として設定される。

 


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出典: 「反重力」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


 



つまり、アトランティスで生き残った人たちの子孫は、反重力を利用して巨石を持ち上げることができたわけぇ~?



僕は、そう思います。。。最も有名なタイプは磁力の反発からイメージされたもので、「反重力場」は単純に重力場に反発する場として設定されると書いてあるけれど、シルヴィーも磁石を使うと、引き付けるだけじゃなくて、逆に浮かせることもできるのを見たことがあるでしょう?

確かに、磁石に反発して遠のくこともあるわよねぇ~。。。でも、90トンもある巨石を磁石を使って浮き上がらせたとして、その磁石も90トンぐらいの大きさになるんじゃないのォ~?

だから、やがて優秀な科学者が登場して、小さな磁石でも巨石を浮かび上がらせることができることを証明してみせますよ。。。

ケイトーがやってみてよゥ。。。

今夜の夢の中でやってみます。。。(微笑)




初出: 2021年11月2日



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【ジューンの独り言】


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ですってぇ~。。。

あなたは、デンマンさんが説明したように、90トンもある巨石を磁石を使って浮き上がらせることができたと思いますか?

ええっ。。。「そんなことはどうでもいいから、もっと楽しいことを話せよ!」

あなたは、そのように強い口調で私にご命令なさるのですかァ~?

分かりましたわァ~。。。

では、シルヴィーさんが出てくる面白い記事のことでも。。。

次の記事の中から面白そうなものを選んで読んでください。

 


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『サイバー戦争』

『エロくて、ごめんね』

『モバイル社会とガラケー』

『元老のアメリカ』

『ケネディ家の呪い』

『欧米を敵に回す』

『ソフィアからこんにちわ』

『ドイツが原爆をロンドンに』

『いまだに謎』

『さらば大前研一』


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『空飛ぶスパイ』

『愛情はふる星@ベトナム』

『ヒラリーと塩野七生』

『ケネディ夫人@インドネシア』

『究極の大前研一批判本』

『フェルメールの謎』

『女に文句を言う女』

『あなたの祖国』

『宮沢りえ@韓国』

『正しい戦争』

『ゴールデンシャワー』

『死刑廃止』


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『かまびすしい』

『今、新たな戦前』

『クレオパトラ@アラビア』

『政府は嘘をつく』

『犬と人間と戦争』

『未来予測』

『知られざる悲劇』

『量子活動家』

『アンネの運命』

『10次元の世界』

『ポーランドの犬』


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『熟女ヌード@デンマン』

『ロッキード事件の真相』

『政府と役人と嘘』

『ジュンガル』

『地球温暖化は避けられない』

『国際平和連合』

『鬼島』

『悪徳サイト』

『あげつらう』

『過ちを犯す』

『三島由紀夫の謎』

『ヒラリートランプ現象』

『ノーパン@CIA』

『未開人と文明人』


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『オセロの失敗』

『サン・ラザールの裏路』

『「夜と霧」を観た?』

『虫酸が走る』

『大空に乾杯』

『ターバンを巻いた少女』

『美しい日本語を探して』

『アダムとイブのバナナ』

『宮沢りえ@サンタフェ』

『ネットの主要言語』

『中国人がアメリカを発見した』

『2000年前の光通信』

『習近平皇帝』

『プーチンの復讐』

『ペンタゴン・ペーパー』

『南米の富士山』

『ダンケルク』

『無実の罪』

『殺人光線』

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『注目の悲劇』

『核戦争』

『1910年の飛行レース』

『エンペラー習近平』

『暗殺@GOO』

『テロとの戦い』

『マリアのミイラ』

『パナマ文書』

『南京事件』

『古代文明人』



とにかく、今日も一日楽しく愉快に

ネットサーフィンしましょう。

じゃあね。 バーィ。


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ィ~ハァ~♪~!

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