狂った果実
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(coco015b.jpg)
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デンマンさん。。。 狂った果実 を食べたのですか?
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やっぱり、ジューンさんのようなキリスト教信徒は禁断のリンゴを思い浮かべるのですねぇ〜。。。
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■『アダムとイブはバナナを食べた』
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聖書の禁断の果実とは関係ないのですか?
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全く関係ありません。。。
じゃあ、デンマンさんが食べたという狂った果実は何ですか?
僕は食べたとは言ってませんよ。。。実は、バンクーバー市立図書館でDVDを借りて次の映画を観たのです。。。
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■『拡大する』
■『実際のページ』
映画化とあらすじ
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『狂った果実』は、石原慎太郎の短編小説。
1956年(昭和31年)、文芸雑誌『オール讀物』7月号に掲載。
同名のタイトルの映画作品も同年7月12日に公開された。
作品成立
夏久・春次兄弟のキャラクター設定はフョードル・ドストエフスキーの小説『白痴』に登場する、レフ・ニコラエヴィチ・ムイシュキン公爵とパルフョン・セミョーノヴィチ・ロゴージンのそれから取った。
本作に登場するシーンも『あちこちの作品から拝借』していた。
そのため、映画の撮影時に石原裕次郎が「ここはあの作品の○○のシーンだな」などと撮影現場で度々口にしていたという。
執筆は葉山町にある旅館の離れで行い、原稿用紙100枚の小説を「たったの8時間」ほどで仕上げた即席短編小説である。
兄がスポーツマンで女性にもてて、弟が内向的で女性にもてない文学青年という設定は、実際の石原兄弟を逆転させたものである。
あらすじ
夏の逗子海岸で、大学生と高校生の兄弟二人が、ヨットやボートで遊んでいる。
兄の夏久は、太陽族と呼ばれ、享楽的で不良っぽい。
反して弟の春次は、かたくて純真なタイプで、女性にもうぶである。
あるとき、二人は恵梨という美女と海で知り合う。
春次は彼女に惹かれ、真剣な思いで次第につきあうようになる。
ところが別の日に横浜のクラブで恵梨を見かけた兄の夏久は、彼女に夫がいたことを知る。
春次との浮気を正当化する恵梨だが、夏久は弟に言わない代わりに自分と浮気するように迫り、強引に抱きしめ関係を持ってしまう。
恵梨は春次に心はあるものの、夏久の魅力、肉体にも惹かれていく。
あるとき夏久は、弟を出し抜いて恵梨をヨットで海に連れ出し、弟も夫も捨てて俺についてくるようにと迫る。
恵梨を奪われたと知った春次は、二人が乗ったヨットをモーターボートで徹夜で探す。
とうとう二人が一緒のところを見つけた春次は、ヨットの周囲を無言で何度も回り続ける。
兄は、お前の勝ちだと言い、恵梨は、春次の名前を呼んで海に飛び込む。
しかし春次はボートで恵梨をはね、ヨットに体当たりするのだった。
映画化
1956年、日活により映画化・公開(太陽族映画)された。
石原慎太郎が同名の原作小説を書き始める段階で日活から「映画化したい」という話があり、慎太郎が弟・裕次郎の主演を条件に承諾したという。
慎太郎自身が脚本も手がけている。
当初、日活側は裕次郎を弟の春次役に起用し、兄の夏久には三國連太郎を起用しようとしたが、「役回りが年齢的に自分に合わない」という理由で三國が辞退したため、慎太郎はある結婚式でたまたま見かけた1人の少年のことを思い出した。
それが津川雅彦であり、最後には「彼でなければ駄目だ」という慎太郎の強力な推薦により春次役での出演が決定、裕次郎は夏久役に回った。
ちなみに、津川の芸名もこの作品に出演した時に慎太郎が自らの小説『太陽の季節』のメインキャラクター「津川竜哉」から命名した。
いずれのエピソードも慎太郎の小説『弟』に詳細が書かれている。
石原裕次郎の実質的なデビュー作品である。
後に結婚に至る北原三枝(=石原まき子)との初共演もこの作品であった。
現代音楽作曲家、武満徹が初めて映画音楽を担当した映画である。
出典:「狂った果実」
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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あらっ。。。狂った果実というのは映画のタイトルですかァ〜。。。
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そうです。。。ジューンさんはガッカリしたようですねぇ〜。。。
別にガッカリしたわけではありません。。。あらすじを読むと、なんだか聖書の禁断のリンゴと関係があるようではありませんかァ〜。。。
それはどういうわけで。。。?
だってぇ〜、弟の春次が愛する恵梨を兄の夏久が横取りして“食べた”ので神が罰として、兄と恵梨に悲劇をもたらしたわけですわ。。。結局、弟の春次も二人が悲劇の中に消えてゆくのを見ながら不幸になってゆくのです。。。人間の愚かさを象徴している映画だと思いますわァ〜。。。
なるほどォ〜。。。キリスト教的な解釈ですねぇ〜。。。
でも、わたしは、それほどキリスト教にハマってませんわァ〜。。。日曜日にもめったに教会には行きませんもの。。。
聖書の言葉は信じているのですか?
ええ。。。私の人生のためになるところだけ信じていますわ。。。うふふふふふ。。。
つまりジューンさんにとって都合のいいところだけ聖書の言葉を信じているということですか?
そうです。。。いけませんか?
要するに、美味しいとこだけつまみ食いするということですねぇ〜。。。
そういうことです。。。いけませんか?
いや。。。かまいませんよ。。。それでジューンさんの人生が幸せで豊かなものになるのであれば。。。
デンマンさんは神様を信じていないのですか?
僕はキリストも、アラーの神も信じてません。。。でも、お釈迦様の教えの美味しい部分だけ、ジューンさんのようにつまみ食いしてますよ。。。(微笑)
。。。で、どういうわけで、わたしを呼び出したのですか?
ジューンさんに教えてもらいたいことがあるのです。。。
どういうことですか?
字幕を見ていたら次のシーンに出くわしたのですよ。。。
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(fruit11.jpg)
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(fruit10.jpg)
- Stuff it.
- What does he want?
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Blue Sky という新しくできたクラブに向かう途中の会話なのですよ。。。向かって右のハンドルを握っているのが岡田真澄が演じている平沢フランクで、助手席に座っているのが石原裕次郎が演じている夏久です。。。誰かが彼らに向かって(交通整理の警官が鳴らすような)警笛を鳴らすのですよ。。。フランクがStuff it. と言うのです。。。その後で夏久が What does he want? と尋ねるのです。。。
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Stuff it. がどういう意味なのか、デンマンさんは知りたいのですか?
そうです。。。普通、stuff は名詞として使うでしょう。。。例えば Do your stuff! と言えば、「オマエの仕事をやれよ!」という意味になるし、She has good stuff in her. と言えば、彼女は良い素質を持っている、という意味になるし、I like green stuff. と言えば、「僕は野菜類が好きだよ」になる。。。ところが僕は命令形の動詞として stuff 使ったことがないのですよ。。。いったいどういう意味なのですか?
確かに命令形の動詞として stuff 使う文例は、英語の新聞や雑誌にはまず出ていないと思いますわァ〜。。。極めて俗語的・口語的な使い方ですから。。。この場合「気にするな!」とか「どうでもいいことだよ!」という意味で使われていますわ。。。Screw it. と言うのと同じ意味ですわ。。。
そういう言い方があったなんて知りませんでしたよ。。。では、次のシーンも見てください。。。
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(fruit12.jpg)
- Japan's the same all over.
- Two-bit country.
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スポーツカーから降りてBlue Sky という新しくできたクラブに初めて入って、あたりを見回しているところです。。。中央の人物が平沢フランクでその後ろにいるのが石原裕次郎が演じている夏久です。。。「日本ってぇ〜、どこへ行っても同じだよねぇ〜」というのを聞いてフランクが Two-bit country. と言うのです。。。この two-bit というのは、どういう意味ですか? 僕は初めて目にしたのですよ。。。
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two-bit には「安っぽい」「三流の」「くだらない」「つまらない」という意味があるのです。。。
ということは「日本はつまらない国だよ」とフランクが言ったということですか?
そうなりますわァ〜。。。
でも、two-bit が、どういうわけで そういう意味になるのですか?
この言い方は主にアメリカで通用している言い方なんです。。。なぜならば、アメリカの歴史と関係があるからです。。。
どういう歴史ですか?
アメリカが独立以前の植民地時代には、ビット(bit)は1/8ドルまたは12.5セントの価値があったのですわ。。。当時、使用された通貨の最も一般的な単位はスペインドルでした。。。1スペインドルは「8ピース(piece)」としても知られ、8スペイン銀貨の価値があったのです。。。 つまり、1ドルの8分の1が1ビット(1bit)だったのです。。。
ということは 2bits は25セントですか?
そうです。。。だから、two-bit というのは、もともとは 「25セントでも変える安物の」という意味だったのです。。。
なるほど。。。アメリカの植民地時代まで遡(さかのぼ)るのですか。。。。
そうです。。。1794年にアメリカでは通貨制度が変わって1ドル相当の硬貨はなくなり、50セント、25セント、5セント、1セントの硬貨だけになり、1ビットも無くなりました。。。でも、two-bit は俗語として現在でも使われているというわけです。。。
なるほどォ〜。。。おかげで、いい勉強になりました。。。ありがとう。。。
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(laugh16.gif)
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【卑弥子の独り言】
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(himiko22.gif)
ですってぇ~。。。
あなたは two-bit という言い方を眼にしたことがござ〜♬〜ますかァ〜?
ええっ。。。 「そんなことはどうでもいいから、他にもっと楽しい話をしろ!」
あなたは、そのような命令口調で あたくしに強要するのでござ~ますわねぇ~。。。
分かりましたわぁ。。。 では、ちょっと次のクリップを見てくださいなァ。。。
思わず笑ってしまいますわ。。。
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(dog807.jpg)
ええっ。。。? 「犬や猫のことは どうでもいいから他のもっと面白い話をしろ!」
あなたは、更に あたくしに そのような強い口調でご命令なさるのでござ~ますかァ~?
分かりましたわァ~。。。
あなたが、そうおっしゃるのならば、あたくしの個人的なお話しをいたしますわァ。
実は、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”が殿方の注目を集めているのでござァ~ますわよう。
うふふふふふふふ。。。
ええっ。。。 信じられないのでござ~ますかァ?
じゃあ、ちょっと次の検索結果を見てくださいまし。。。
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(gog60409a.png)
■『拡大する』
■『現時点での検索結果』
「卑弥子 ヴィーナスのえくぼ」と入れてGOOGLEで検索する殿方が多いのでござ~ますわァ。
つまり、あたくしの“ヴィーナスのえくぼ”を目当てにやって来るのですわァ~。。。
うふふふふふふ。。。
あなたも、ビックリするでしょう?
ジムで汗を流して “ヴィーナスのえくぼ”をゲットいたしました。。。
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スタイルもよくなったのでござ~ますわァ~。。。
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いかがでござ~ますか?
でも。。。、でも。。。、“天は二物を与えず”と申します。。。
これほどスタイルが良くなったというのに、あたくしは未だに独身でござ~ますのォ。。。
世の中は、なかなか思うようにゆかないものですわァ~。。。
ところで、あなたは『万夜一夜物語』を読んだことがござ~ますかァ~?
“千夜一夜物語”ではなくてぇ、“万夜一夜物語”ですわ。
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(manya02.jpg)
■『万夜一夜物語』
デンマンさんが書いたのでござ~ますわよう。
ええっ。。。 10,001の話が書かれているのかってぇ~。。。?
とにかく、上のリンクをクリックして読んでみてくださいませぇ~。。。
あなたも、絶対にビックリするようなお話が出てきますわァ。
『万夜一夜物語』だけでは、物足りないのでしたら、
ジューンさんが登場する面白いお話もたくさんあります。
興味のある方は、どうか次のリンクをクリックして読んでくださいましねぇ~。。。
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(roten101.jpg+cleoani.gif)
■『マルタ島のロマンだ』
■『宮沢りえ人気@海外』
■『癒しを奏でるパンツ』
■『マルタ島deロマン』
■『生ログdeロマン散歩』
■『宮沢りえ@クールジャパン』
■『混浴風呂ガー』
■『ウェルカムバック』
■『コペンハーゲンからやって来た』
■『ロシアからやって来た』
■『海外美女ランキング』
■『ブログを解剖する』
■『スイスからトランプ見に来る』
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(fan004.jpg)
■『海外美女を探して』
■『パンツde大晦日』
■『Tバック@三賀日』
■『とっちゃん坊や』
■『また千夜一夜』
■『初恋の思い出』
■『乳房振動とブラ』
■『白木屋お熊』
■『肥後ズイキ@セルビア』
■『紐パン熟女』
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(godiva05.jpg)
■『美尻のビーナス』
■『紐パン熟女に惹かれて』
■『あの二人が気になって』
■『肥後ズイキ@セルビア』
■『私は下着女装です』
■『ドリアンを探して』
■『パリの日本人』
■『ペンタゴン式己を疑う』
■『薄命な女と映画』
■『ラーメン@ベリーズ』
■『うるさい夏』
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■『晩香坡物語 生誕150年』
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■『エレクトラde中国』
■『熟女パンツ』
■『ラーメン@カイロ』
■『スパム@クルーズ』
■『えくぼ@ヴィーナス』
■『孀婦岩』
■『モナリザ描きたい』
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■『やっぱり熟女下着』
■『じゅくじょのぱんてー』
■『事実と芸術』
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■『パクられたパンツ』
■『タイタニック@スリランカ』
■『蜂@泣きっ面』
■『外人が知っている美しい日本』
■『腰使い 熟女』
■『熟女の下着姿』
■『腰を使う熟女』
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■『曇ってきた@英語』
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■『ブリスベンの従妹』
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■『二千二夜物語』
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■『下着の人類学』
■『万夜一夜@ロンドン』
■『ヒトラーとトランプ』
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■『ロマン@マルタ島』
■『下着の人類学@大阪』
■『ハロー@ロックビル』
■『孀婦岩の人気 なぜ』
■『マグダラのマリア 娼婦か聖女か?』
■『マグダレンの祈り』
■『女子大生の多い混浴』
■『アンネフランクの言葉』
■『ビクトリア朝の慎み』
■『銭湯と円タク』
■『女装ブログ』
■『注目記事』
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(sylvie122.jpg)
■『風邪が治るまで』
■『ひょうたんde徒然』
■『アヒルが並んだ』
■『なぜ骨なの?』
■『にべもない』
■『やぶさかでない』
■『おかしなパンツ』
■『みもふたもない』
■『自動翻訳はダメ』
■『慫慂』
■『ヤンキー』
■『及び腰と二の足』
■『ジューンさんの従妹』
■『ナマズにされた』
■『美術解剖学』
■『太ったチャンス』
■『ジューンさんの下着を探して』
■『おおどかさ』
■『高級娼婦@パリ』
■『つい見たくなった』
■『混浴 女子大生』
■『FBI捜査官の呟き』
とにかく、次回も興味深い記事が続きますわ。
だから、あなたも、また読みに戻ってきてくださいね。
じゃあ、また。。。
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(hand.gif)

(chiwawa5.gif)
こんにちは。ジューンです。
スパムメールが相変わらず多いですわよね。
あなたのメールボックスにも、
ジャンクメールがいっぱい入っているでしょう!?
スパムメールを飛ばしているのは
いったい、どういう人たちなのでしょうか?
出会い系サイトのオーナーたちが多いそうですわ。
彼らは会員を集めるためにスパムメールをばら撒きます。
そのためにメールアドレスのリストを購入しています。
では、そのようなリストを販売している人は
どうやってメールアドレスを集めているのでしょうか?
ロボット(自動巡回プログラム)によって
自動収集させているのです。
ところで、サーチエンジンの自動巡回ロボットは
毎日世界中のサイトを訪問し、
その内容をデータベースに書き込んでいます。
同じように、このメールアドレス収集巡回ロボットも、
HTMLソースを分析し、
メールアドレスらしきものをどんどん記録してゆきます。
でも、使っていないメールアドレスが
たくさんあるのですよね。
あなたの使っているメールアドレスのことを
考えてください。
あなたはメールアドレスをいくつ持っていますか?
一つだけではないでしょう?
10以上持っているのではありませんか?
多分、ほとんどのメールアドレスは使ってないでしょう?
そのために、現在実際に使っている
メールアドレスを集めるために、
怪しい人物が使用度の高いメールアドレスを
集めているのですわよ。
だから、あなたもむやみに信用できない人に対して
返信しないようにしてくださいね。
詳しいことはデンマンさんが次の記事で書いています。
■『コメント魔』
(2012年4月3日)

(himiko92.jpg)
ところで、卑弥子さんが面白いサイトを
やっています。
興味があったら、ぜひ次のリンクをクリックして
覗いてみてください。
■『あなたのための笑って幸せになれるサイト』
とにかく、今日も一日楽しく愉快に
ネットサーフィンしましょう。
じゃあね。 バーィ

(juneswim.jpg)
■『センスあるランジェリー』

(byebye.gif)
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