獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

八日目の蝉 を読んでいる。

2013-03-26 19:56:22 | 雑感
 今年にはいってから本をあまり本を読んでいない私デスペア。網膜色素変性症な私にって本を読むとはデイジー図書(録音図書)をきくということ。

 先日ニコニコ生放送のしんやんが「八日目の蝉」の映画を見て泣けたといっていたので、それならその原作を読んでみよう。映画やドラマにもなっているようだがもうRPの私にとっては映画もドラマもあまり意味がない。

 機能から読んでいて、若い女性が不倫相手の赤ちゃんを誘拐するという話。あかちゃんの描写がいいね。かわいさが端的な文章からでもつたわってくる。

 こう思うのは自分の子供がいない私だからより一層。たぶん子供がいる人はこの赤ちゃんの描写を読んでも感動しないんだろうな。

 あかちゃんの無邪気さはかわいい。

 最近よく聞いているBerryz工房のなんだかんだで良い感じの茉麻のソロパート

「本屋で見かけたけど 髪が伸びてた」

 という歌詞の伸びてたの「たぁ」の歌い方が実にいい。なんというか笑いながら歌っているのが目に浮かぶようで、子供っぽい歌い方であり、無邪気な歌い方。

 こういう歌い方はいいね。

 思えばBerryz工房7人の中で須藤茉麻と徳永千奈美の歌声だけが無邪気さを保っているね。ベリのアンチエイジングはこの2人。決して歌がうまいとは評価されないこの2人の歌声なんだけど、一番私のこころにひびいてくる。

 赤ん坊との無邪気さといい千奈美と茉麻の無邪気さといい、私が得られないもしくは失ったものだから愛おしいんだろうな。

p.s.
Berryz工房の9枚目のアルバム「ベリーズマンション9階」に私のおすすめ「なんだかんだで良い感じ」は収録されています。
コメント
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