獲得された絶望感(盲人ウエカジ @ウエカジハローセンター 公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と全盲ヘルパー事業所と・・・~

障害者差別はやめてくれと、大阪府にあっせん申立をした。相手は、プライム共済会(仮名)

2025-01-23 17:25:44 | 網膜色素変性症と私
大阪府障害福祉企画課権利擁護グループ


今日はガイドヘルパーさんと大阪本町あたりをあるく、伊予銀行の大阪支店にいって、60000円の支払い。


去年、法人を設立して、日本ではじめての全盲ヘルパー事業所、ウエカジハローセンターを開業した私。会計年度が12月しめなので、税務署から、数日前に、書類が届く。法人市民税の納付書。利益がなくても、法人市民税均等割りで、60000円は払わないといけない。


近所のゆうちょ銀行で60000円はらえるかなとおもったら、払えない。法人住所が愛媛県なので、取り扱いができないとのこと、四国のゆうちょ銀行にいってくださいとのこと。それは大変なので、えひめの銀行、伊予銀行が、大阪にもあるので、そこにいってみた。
ちゃんと払えた。ロビーには、いちろくタルト、いまばりタオル、ぼっちゃんだんごなどが展示されてあって、えひめのにおいを感じられた。


その後は、大阪府庁新別館にいく、目の見えない私、網膜色素変性症な私、盲人ウエカジ。ガイドヘルパーさんと一緒なので、移動がとてもスムーズ。ひとりじゃ、こうはうごけないね。


ガイドヘルパーさんは、スマホの地図アプリを利用して、最寄り駅、そして、最寄出口をすぐに検索してくれる。こんなに便利になったのね。目的地を入力っすると、どのルートで、電車にのればいいか、どの駅でおりればいいか、どの出口からでればいいかも書いてある。ほんと便利。


大阪府の新別館の障害福祉企画課の権利擁護グループにいき、あっせん申立書の提出。A4紙1枚。


プライム共済会と、盲人ウエカジとのあっせんをお願いするため。


日本ではじめての全盲ヘルパー事業所をたちあげ、現在ヘルパーが9人いる。毎月給料をはらっているけども
それ以外の福利厚生はやっていない。ヘルパーさんに長く働いてもらうために、なにか、福利厚生事業をやりたいな。
そこで、いいよときいたのが、プライム共済会(仮名)。この共済会にはいれば、ヘルパーさんに福利厚生サービスをうけてもらえる。ガソリンの割引、賠償保険加入、各種わりびき、慶弔祝い金など、なかなかよい制度。宣伝はしてなくて、口コミで、ひろめていく共済位階。ネットワークビジネス。


その共済会にはいろうとしたけども、全盲視覚障碍者は、説明書が自ら読めないので、だめっづ、特定商取引法に違反するので、全盲視覚障碍者の入会は認めません。
あきらかな、障害者差別。


そこで、その差別をやめるようにとのあっせんを、
大阪府知事、審議会に申立。そのあっせん申立を提出。


さて、これから、どのように手続きが進行するのかな? 全盲視覚障害者でも、共済会に入会して、みんなを勧誘できる世の中になってほしいね。


だれかが声をあげないと、かわらない。私が声をあげる。




みなさんも、ちいさなことでも、声をあげてね、それがこれからの視覚障碍者のためになります。








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