やっぱ帰還編よりも死守編がいい。
今日も御堂筋線、長堀鶴見緑地線をのりついで大阪ビジネスパーク駅でおりてシアターBRAVAへ。
昨日は5列お8列(夜は欠席)だったけど、今日の死守は後ろから4列目と最後列。やっぱり後ろだと演者の表情とかはわからないな。網膜色素変性症な私デスペア。前の席でもハレーション白くぼやけて演者の表情はよくみえないんだけどね。
デスペア的見るポイント
1、佐紀ちゃん佐紀ちゃんスキスキ佐紀ちゃん
・昼は上杉役の清水佐紀を中心に、彼女を中心に劇の進行をみていた。自分の先祖である上杉謙信が愛理に殺されることによって清水もこの世からいなくなるという切なさ。両想いの好きな人が現代にいるのだが、上杉謙信が殺され清水の存在がなくなり、現代の清水の恋人の記憶のなからも清水がきえてしまうというこの切なさ。そのことを覚悟しての清水のセリフ「私、消えるんだね」切ない。
・おもえば、昨年の三億円とにている。三億円ではラスト亡霊(想像)の依子があらわれ一朗とはたせなかった約束高幡不動に初もうでを40年ごしに実現する。今回の戦国死守せよでも存在がきえてしまった清水が亡霊となり記憶をうしなった恋人の前にあらわれる。涙。涙がでてきた。ただ夜は涙はでなかった。今回は愛理が主役だが、清水の役を話のメインにもってくればもっとよくなったと思うよ塩田泰造さん
・今回のゲキハロでは清水佐紀が一番よかった。演技もかむことなく、おどけた演技から真剣な演技、おとめな演技から、切ない演技。ピカイチだった。千秋楽夜公園のひとりひとりのあいさつのときも一番ヲタからの佐紀ちゃーーんっていう声援が大きかった(まぁおおきかったといっても4.5人のさきヲタががんばっていただけだけど)し、拍手も一番大きかった。佐紀ちゃんきてるね。
2、ももちさ
・桃子と千聖の関係がいいね。千秋楽夜公演のカーテンコールで千聖がこんかいのつぶらという役は自分ににているちょっとあほだけど無邪気、でもしっかり考えている。ほんと今回のつぶらはかわいかった。桃子に看病されるシーン、桃子から歌をおそわるシーン、景虎から和睦の文書をわたさえるシーン、景虎がつぶらのつぶらのひとみをほめててれるシーン、最後に桃子の墓の前で桃子から教わった歌をうたいあげるシーン。実によかった。すでに茉麻との2ショット当選しているが、同日の千聖の2ショットにすればよかったとすこし後悔したほど、千聖の魅力がよくでていた。
3、その他
・昼公演で景虎が「やとしげ」というべきところ「平八郎」といいまちがえ、夜公園千聖が「タエ姫」というところを「平八郎」といいまちがえ。
・夜カーテンコールでベリキュー以外の演者もひとりひとり千奈美(?だったか愛理だったか)が名前をよびあげる、最後によばれたのがおとしげ役の人だった。一番大物っていうか有名な人なのかなと思った(横山一敏っていってたな)、赤い大槍をふりまわすのはすごかった。
・東京公演での疑問点、槍をさされた六角ボーイがなぜいきかえったのか?今日はわかった。分厚い漫画本を腹にいれていたため。セリフでも「あれ!まんがに穴があいてる!」と言って死んだとおもっていた六角が目を覚ます。そういえば伏線で漫画本を服のしたからだすシーンがあったな。
・疑問点1 愛理と景虎の決闘のシーンで愛理が負けそうなときに景虎に銃弾が一発うちこまれる、それで形勢逆転するのだが、その一発を打ったのは千奈美なのかそれとも子孫である清水なのかわからなかった。(たぶん千奈美だろうな、清水がうったのであれば仲間をたすけるために自分の先祖つまりは自分を犠牲にすることを意味する、昼公演では清水がうったと解釈して涙がでた。夜公演で確認したらどうやら撃ったのは千奈美でそのとき清水は愛理と千奈美を援護射撃でとおくから援護してたようだった)
・まいまいはセリフが一本調子。姫らしくていいのだが、愛する人を救うために好きでもない男のところへ嫁ぐシーンではもうすこし感情に色をつけてもよかった。本当はあそこも泣かせるシーンなんだろうけど、いまいちタンパクだった。もし梨沙子とがタエ姫だったらちがっていただろうかな?でもあの一本調子さが無邪気な姫らしくもあるのだが。
・疑問点2 清水がいつ自分を犠牲にしてでもタエ姫と平八郎の恋を成就させようとおもったのかわかりにくかった。最初は自分が生まれるようにタエと景虎をくっつけようしていたが、タエが本当は平八郎が好きであることをしって今度はタエと平八郎をくっつけようとする、その後景虎がタエを嫁にむかえると宣言したとき「やばす!」とつぶやく清水。この「やばす」のセリフが非常に軽い。自分の存在の消滅と引き換えにタエと平八郎の中をとりもったのに、「やばす」。もっと清水の心理描写をモノローグでもいいのでわかりやすく観客に提示してほしかった。
・死守では最初にテーマ曲をうたう、帰還せよではラストに歌う。帰還では振りがあったが死守ではなし。
ゲキハロとくに塩田脚本にはずれなしだな。12月の東京紀伊国屋での舞台「1974」(中島早貴、岡井千聖、宮本佳林出演)がたのしみだ。
今日も御堂筋線、長堀鶴見緑地線をのりついで大阪ビジネスパーク駅でおりてシアターBRAVAへ。
昨日は5列お8列(夜は欠席)だったけど、今日の死守は後ろから4列目と最後列。やっぱり後ろだと演者の表情とかはわからないな。網膜色素変性症な私デスペア。前の席でもハレーション白くぼやけて演者の表情はよくみえないんだけどね。
デスペア的見るポイント
1、佐紀ちゃん佐紀ちゃんスキスキ佐紀ちゃん
・昼は上杉役の清水佐紀を中心に、彼女を中心に劇の進行をみていた。自分の先祖である上杉謙信が愛理に殺されることによって清水もこの世からいなくなるという切なさ。両想いの好きな人が現代にいるのだが、上杉謙信が殺され清水の存在がなくなり、現代の清水の恋人の記憶のなからも清水がきえてしまうというこの切なさ。そのことを覚悟しての清水のセリフ「私、消えるんだね」切ない。
・おもえば、昨年の三億円とにている。三億円ではラスト亡霊(想像)の依子があらわれ一朗とはたせなかった約束高幡不動に初もうでを40年ごしに実現する。今回の戦国死守せよでも存在がきえてしまった清水が亡霊となり記憶をうしなった恋人の前にあらわれる。涙。涙がでてきた。ただ夜は涙はでなかった。今回は愛理が主役だが、清水の役を話のメインにもってくればもっとよくなったと思うよ塩田泰造さん
・今回のゲキハロでは清水佐紀が一番よかった。演技もかむことなく、おどけた演技から真剣な演技、おとめな演技から、切ない演技。ピカイチだった。千秋楽夜公園のひとりひとりのあいさつのときも一番ヲタからの佐紀ちゃーーんっていう声援が大きかった(まぁおおきかったといっても4.5人のさきヲタががんばっていただけだけど)し、拍手も一番大きかった。佐紀ちゃんきてるね。
2、ももちさ
・桃子と千聖の関係がいいね。千秋楽夜公演のカーテンコールで千聖がこんかいのつぶらという役は自分ににているちょっとあほだけど無邪気、でもしっかり考えている。ほんと今回のつぶらはかわいかった。桃子に看病されるシーン、桃子から歌をおそわるシーン、景虎から和睦の文書をわたさえるシーン、景虎がつぶらのつぶらのひとみをほめててれるシーン、最後に桃子の墓の前で桃子から教わった歌をうたいあげるシーン。実によかった。すでに茉麻との2ショット当選しているが、同日の千聖の2ショットにすればよかったとすこし後悔したほど、千聖の魅力がよくでていた。
3、その他
・昼公演で景虎が「やとしげ」というべきところ「平八郎」といいまちがえ、夜公園千聖が「タエ姫」というところを「平八郎」といいまちがえ。
・夜カーテンコールでベリキュー以外の演者もひとりひとり千奈美(?だったか愛理だったか)が名前をよびあげる、最後によばれたのがおとしげ役の人だった。一番大物っていうか有名な人なのかなと思った(横山一敏っていってたな)、赤い大槍をふりまわすのはすごかった。
・東京公演での疑問点、槍をさされた六角ボーイがなぜいきかえったのか?今日はわかった。分厚い漫画本を腹にいれていたため。セリフでも「あれ!まんがに穴があいてる!」と言って死んだとおもっていた六角が目を覚ます。そういえば伏線で漫画本を服のしたからだすシーンがあったな。
・疑問点1 愛理と景虎の決闘のシーンで愛理が負けそうなときに景虎に銃弾が一発うちこまれる、それで形勢逆転するのだが、その一発を打ったのは千奈美なのかそれとも子孫である清水なのかわからなかった。(たぶん千奈美だろうな、清水がうったのであれば仲間をたすけるために自分の先祖つまりは自分を犠牲にすることを意味する、昼公演では清水がうったと解釈して涙がでた。夜公演で確認したらどうやら撃ったのは千奈美でそのとき清水は愛理と千奈美を援護射撃でとおくから援護してたようだった)
・まいまいはセリフが一本調子。姫らしくていいのだが、愛する人を救うために好きでもない男のところへ嫁ぐシーンではもうすこし感情に色をつけてもよかった。本当はあそこも泣かせるシーンなんだろうけど、いまいちタンパクだった。もし梨沙子とがタエ姫だったらちがっていただろうかな?でもあの一本調子さが無邪気な姫らしくもあるのだが。
・疑問点2 清水がいつ自分を犠牲にしてでもタエ姫と平八郎の恋を成就させようとおもったのかわかりにくかった。最初は自分が生まれるようにタエと景虎をくっつけようしていたが、タエが本当は平八郎が好きであることをしって今度はタエと平八郎をくっつけようとする、その後景虎がタエを嫁にむかえると宣言したとき「やばす!」とつぶやく清水。この「やばす」のセリフが非常に軽い。自分の存在の消滅と引き換えにタエと平八郎の中をとりもったのに、「やばす」。もっと清水の心理描写をモノローグでもいいのでわかりやすく観客に提示してほしかった。
・死守では最初にテーマ曲をうたう、帰還せよではラストに歌う。帰還では振りがあったが死守ではなし。
ゲキハロとくに塩田脚本にはずれなしだな。12月の東京紀伊国屋での舞台「1974」(中島早貴、岡井千聖、宮本佳林出演)がたのしみだ。