地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



由来はともかく(検索しても引っかからん)、祖母や父母は『(門)松に雪がかかると佳い年になる』と元旦前後には事ある毎に口にしていた。幸いなことに昨日からの雪混じりの天候は、元旦の朝、私の一夜飾りの門松にも雪を添えてくれた。


コロナも経済も周辺外交もうまくいきますように と勝手な願いを込め、午後は神社の元旦祭。その準備には人望の無い総代ゆえ、アタフタが多い。
 大晦日の昨日には宮世話一同で社殿、拝殿に幔幕を張り、神饌品を整えた。二段の鏡餅、酒そして魚は会計担当が手配してある。当番担当の組がお供え物を持参してくれ、これらを三方に盛るのは宮世話の仕事。役を仰せつかった頃は三方の向きにひとつにも注意せずに、宮司や先輩総代に笑われ叱られたものであるが、一年近く経った今では形だけは整えるられる。
 と、油断しておると大変。年越し篝火の準備も行った。刈田の藁や大豆の豆殻・枝、そして木材の切れ端を焚き付け材にして、大きな割り木を組み上げたので、生憎のみぞれ雪の夜であったが自衛消防隊の方々に十分な炎を立ててもらえた。しかし、年越しに来てくれた先輩総代が『生もの魚用のプラ製三方が使われていない』と叱責。よく見ると、確かに、棚の奥にプラ三方がある。慌てて入れ替える。神事に詳しい彼は、生の麻を持参してくれたので麻紐で整えた鯛を改めて縛り直した。須佐之男と白山の両祭神にお供えするのだから昨日は結構疲れてしまった。



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