年末から元旦祭にむけ総代役目がのしかかり、おまけに少しの酒と酷い咳とでブログもままならない。もっとも粗雑な精神に加齢だから、こんなもんだろう。昨夜の記事なぞ読み直しても恥ずかしい。しかし、今夜も年末のことを記録しておく!
12/30は餅を3臼搗いた。これまでは妻が朝も暗いうちから糯米を蒸し始めるのだが、実家に一人暮らす母親をディサービスに送り出す日であるから、戻ってからのスタートであった。11時前にようやく蒸しがあがり(=蒸篭の上蓋から盛んに蒸気が出るまで1時間ほど要します)餅搗きのスタートである。といっても、いきなり杵を手にするのでなく、自動餅搗き機に蒸しあがった糯米を投入して、粒同士が絡むよう米を混ぜ合わせた。普通は杵を小刻みに振り落として米同士を絡めるのだが、餅搗きでは一番シンドイ工程である。よって母が生前の頃からプロペラ式の機械を使っておる。右上の大きなボールの中に丸くまとまった餅(もぉ半分は餅状態ですな・・・回しすぎでした)が見える。これを石臼に移し妻の手返しで杵を振るう。セットは面倒だが韓国オムニバーナーの火力には満足している。
妻が鏡餅を何セットか作ってくれてあるので、田圃と野良仕事がうまくいきますように と翌12/31には石臼の上に鋤・鍬(備中タイプ)・スコップを束ねて祭ることができた。
一昨年の餅搗き記事のほうがまとまりが好い。ヤレヤレ・・・・
そして息切れから石臼をセットする・杵を振る これらのことが難儀になってきた。いつまで餅を搗けるかなと思うと寂しい。