地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



父でなく私、2泊の検査入院から解放され迎えに来てくれた妻と共に昼前に帰宅できました。ヤレヤレです、やはり自宅が一番。妻も殊勝?なことを申します。『貴方が居なかったから、食事用意の張りあいが無くて残り物+冷や飯をたべておりましたわ』と嬉しいことを。病室から抜け出た喜びで、わずかな帰路ですが妻車のハンドルを握って雪を少し被った鈴鹿の山々を観ながらの帰宅です。当然、午後はTV録画を消化してファンヒーターの灯油を浪費しながら過ごしました。
 昨日の9時から1hrが検査本番でした。ガウンに着替え車椅子で検査室まで運ばれました。乗り心地は好かったです(と、看護婦さんにも伝えました)。検査室にはスタッフら10名ほどが揃って手ぐすね引いて待ってくれ、今、検索してイメージを取り出したフィリップス社製の大仰に見えるX線撮像装置も座っておりました。門外漢の私でもF社製と分かったのは、付属設備に独特な社の花文字?の大きな社章;マーク が付いていたからです。心臓冠状動脈を撮像するため、X線投射部はもちろん被検査体の私の身体を回転・移動するシステムのようです。右側を頭にして狭そうなまな板の上で鯉になりました。


ところで、元職場で世話になったX線回折装置でも、フィリップス社の万歳型(と、私は呼んでおりました)がありました。ちょいと似ておるのかなぁ とも思いました。それまでの回折装置ではサンプルを中心にX線投射部と回折受
光部とが水平面内にあるのですが、F社のは鉛直面内にありサンプルは常に水平に固定されておるので液状・粉状のものにも優しかったのです。このあたりが人体検査装置に繋がっておるのかなぁ と勝手に思います。検索ついでに、この回折装置のバンザイ・システム!は、なんと2000年にグッドデザイン賞を受けていたようですね。感心。
ところで脱線のついでに、呼吸器では3か月に1度、今回の循環器でも2週間ほど前にもお世話になったCT装置ですが、当社部と受光部とが検査部を外周を高速で回転します。ふと、破損事故でバラバラとパーツが高速で飛散したら、被検体の私の身体はどえらいダメージを受けるのだろうなぁ と横になるときはいつも心配しております。杞憂?。

 (脱線しすぎました。肝心のカテーテルのことは明日任せに)


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