『調査鑑定書の書き方なる、おかしな本を見つけた!』
よく、「欠陥建築裁判」で裁判所に提出する証拠で、
「調査報告書」(生意気な奴は、鑑定書と呼ぶ)と言うのがあります。
その「証拠書類の書き方」の本を、弁護士グループが、出していたのです!
本の帯には、「最高裁が出した、建て直し判決」の事が、書かれています。
一般の方は、知らないと思うので、補足しますが、家が欠陥で、「建て直せ」
と言う判決は、「万に一つ」しかありません。
ほとんどの「判決」は、2000万円請求しても、数十万円~300万円
位なんです。
『裁判の世界では、1円でも、被告から損害賠償を取れれば、勝ちです!』
「欠陥建築」の世界で、「三文弁護士」や「インチキインスペクター」が、
「裁判で勝った。」と言うのは、正確に言えば、「ボロ負けだった!」
と、言う事なのです!
…さて、その「調査報告書」に書き方の虎の巻ですが…
読んでみると、やっぱり、「弁護士は建築の素人」だと言う事が、実に
よく分かるのです。
おまけに、「法令違反を指摘すれば勝てる」みたいな事まで、書いてあり
ます。
…確かに、「1円でも取れれば勝訴」ですから!
如何に、「欠陥事件」で「弁護士」に相談するのが、愚かしい事なのか
を、皆さんも知ってください。
また、弁護士の5人に1人が、「年収100万円以下」ですから、仕事
欲しさに、「裁判しましょう!」と、言うかもしれませんが、
「欠陥事件」で勝訴しても、「弁護士費用も出ない」裁判が、99%です!