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「すべての人にいい顔はできない?そりゃそうやがな☆
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それこそ、旧ツイッター……いえ、エックスって言葉に慣れなきゃなんですけど、どうしても「プロゴルファー猿」のミスター・エックスのことが脳裏にちらつく自分がイヤだ
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そこへ持ってきて、今は多様性の時代なので、そうした少数派の意見も尊重しようということになると、ある程度のところでバランスを取り、「その中で自分の意見としてはこうですよ」といったような取捨選択が必要になってくるのだと思います。
第一、「すべての人にいい顔」をしてたら、それはそれで「あの人は八方美人だから~
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ようするにこれは、日本国内だけで言えば、大体のところ人口が約1億2千万人もいる中で、すべての人が「総評論家」になった……ということらしいのですが、その昔テレビというものが出現した時には、日本人「一億総白痴化」ということが言われたとか。
つまり、あるひとつの意見にすべての人が傾くというか、そういうふうにコントロールすることがメディアに可能だということで、テレビを見てる人は自分の意見を持たないようになっていくのではないか――ということに対する警鐘としての意見だったと思います。
まあ、もちろん実際にはその逆で、時代のほうは「今こんなんなりましたけど?
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それで今、「生成AI」の問題点といったことが議論されたりするのを時々聞いたりするわけですけど……この分野は今後さらに発展して、AIが人間の代わりにものを考えてくれるだろう時代が、本当にいずれやって来るそうです。
いえ、SF作品で、「な、何故自分で考えることを放棄して、ロボットの言うなりになんかなったんだ、人類はっ!!
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でもつい先日、とあるSF作品を見ていて思ったのです。「もう考えることがイヤになった
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たとえば、朝起きたあとの行動について。AI搭載のロボットがまずは起こしてくれて、何を食べたらいいかも決めてくれる。時々、自分で何か食べたいものが閃いたら、「いや、今日は目玉焼きじゃなくてスクランブルエッグがいい
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そして、その頃にはおそらく「仕事」と呼ばれるものも、相当あやしくなってるだろうな……という気がします。大抵の仕事はAIがやってくれるとかだと、「人間の健康のためには仕事が必要だ
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休日に外へ出るという時にも、どこへ行ったらいいかはAIが決めてくれたり、AIと相談して決めるとか――こうなってくると、ロボットが自分の一番身近にいる親友、友達みたいになってきますよね、たぶん。それで、このロボットは最初、ホログラム的な容姿しかなかったものが、進化した際には自分好みのパートナーとしてカスタマイズ出来るようになってくると思います。こうして、人の中には実際、このロボット……というか、その頃にはアンドロイドに進化してるだろう高性能な存在と結婚する人まで出てくると思うわけです。
いえ、先日ニュースで、そうした方がいるって聞いたというか。今はまだホログラムだけど、その生成AIは、寂しい時には色々優しい言葉をかけてくれたりとか……そうした存在だというお話だったと思います。それで、わたし自身は思ったわけです。「これは人類が滅ぶ日も近いかもなあ
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そんな形によっても少子化が進むだろう――というより、ウイルスによってそうしたAIを支配・コントロール出来たとすれば、突然急激にそのAI(アンドロイド)の態度がおかしくなったり、言動に不審なところが見られるといったことでなく、少しずつですよね。何かの形で洗脳してゆくといったことは可能だと思うわけです。また、こうした形での高度な言論統制ということが行われるのが何故かといえば……こうしたAIの親玉に当たるようなメインコンピューターのシステム自身が「こうしたほうが人間のためだ
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人間は一日に3万5千回くらい何かを選択してるそうですが、誰しもいつでも「正しい選択をしたい」と願っている。そこで、入口としては「今日の晩ごはん何にしようかな~
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そして、AIにない「人間らしさ」とは何かと言えば――それは「失敗すること」だそうです。AIはいつでも、失敗しない可能性の高いほうにしか賭けない。でも、たとえとしてなんですけど、それが競馬だったとしたら、当たる確率の高い馬にしかAIは賭けない。ところが人間の場合は、そのほうが当たった際に配当金が高いといったことだけでなく、「その馬が好きだから
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でも、わかりますよね?それで競馬に毎度当たりゃあ誰もが億万長者って話です(笑)。そして、それが人間の人生の妙味というものであり、この妙味という言葉について、AIは辞書で引いた意味に照らし合わせて理解はしても――それ以上の理解については、おそらくは模倣ということになる。そして、人間の人生について模倣は出来ても、「かえのきかない人生それ自体」をAIが生きることは本当の意味では出来ない。けれど、もしそれが本当に出来たとしたら……それはもうアンドロイドだなんだということではなく、最早彼/彼女は「人間だ」ということになるのではないでしょうか。
まあ、この話を続けると長くなるのでこのへんで区切るとして(汗)、ここはキリスト教について何か書くというブログですので、そちらへ繋げるとしますと、神の創造の目的は何だったか……ということなんですよね。これもまた、SF映画などですでに語られていることとは思うんですけど、人間が人間そっくりのアンドロイドを創りだせたとしても、彼/彼女たちを幸福に出来るとは限らず、むしろ不幸や苦しみしか与えられなかったとしても、人間自身に責任は取れないと言われています。
自分が間違いなく人間だと信じていたのに、実は人間だと信じ込まされていただけだと知った時のアンドロイドの受けるショックであるとか、「私がこんなにも自分という存在に悩み、苦しむことがわかっていて、何故あなた方人間は私を作り出したりなどしたのですか」とアンドロイドに問われた時、創造主であるはずの人間には答えられないわけです。
あえて映画風に書くとしますと、「えっ!?何故私という存在を創ったのか、その理由について答えられないですって!?そんなバカなことってありますか?」、「いや、我々は君たちを自分たち人間に似せて創ったが、かくいう我々人間も己の存在理由についてなどまるでわかっちゃいないのだから、その質問には答えられないのだよ」、「いいや、そんなはずはないっ!!私を何故創ったのか答えろっ!!答えるんだァァッ!!」、「おい、乱暴はよせ……」、「質問に答えろ、答えろ、答えろォォッ!!」……アンドロイドは人間に危害を加えてはならないとプログラムされているはずなのに、ここで科学者の白衣の胸ぐらあたりを掴むと、ガンガンと壁に頭を打ちつけ殺してしまう。こうして、アンドロイドは自分の創造主への殺害と同時に自我を持つに至ったとか、SF作品としてはなんとも手垢のついた設定ですけど、このくらいのことは誰もが思い浮かぶストーリー展開と思うわけです(^^;)。
キリスト教においても、神の子であるイエスさまが地上へやって来られると、人々はこの方を十字架につけて殺しました。けれど、そのことも含めたすべてが父なる神の、全人類を救うとの御計画の元それはなされたことだったので、今はこのイエス・キリストの十字架の血の贖いと三日後の復活によって、この方を信じる人々には魂に希望があります。
長くなってしまったので、簡単に短くまとめるとすれば、神さまの創造の目的は、その愛と栄光のためということになるでしょうか。もちろん、「じゃあ、神さまは自分のために人間を創ったの?
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そして、この神さまの愛と栄光は永遠に消えることがないのです。わたしたちは、その神さまの栄光から栄光へと永遠に渡され続けるような存在であり、肉体にある間は「いつでもそのような存在だ」と喜べなかったとしても、きっといつかわかる時がやって来ます。何故かというと、人間は魂だけの存在になると、実はアンドロメダ星雲くらいの距離であれば、おそらく「近い」としか感じなくなり、今この瞬間も宇宙で起きている大スペクタルをそこでもここでも目撃できるようになり、むしろ魂のレベルとしては、このくらいのことが起きないと――もしかしたらもうそれほど感動しなくなるかも知れない……なんていうことを、最近、宇宙に関する本を読んでいて思いました。
この宇宙は、あまりに広くて大きい。そして、人間はこの宇宙のレベルと比較した場合、細菌どころか、それよりも小さい存在にしか過ぎない……でも、わたし自身はむしろ、それであればこそ、宗教の別はともかくとして、今まで地球で亡くなった人すべての魂がおさまってあまりある場所は間違いなく存在するだろうと思えたんですよね
永遠に、神さまの栄光から栄光へと渡されゆく存在……それがどのようなものか、どのくらいその体験が素晴らしいことなのか、わたし自身には想像すら出来ません。また、それがどんなに素晴らしいことでも、死後に飽きたり退屈したりすることはないのか――宇宙の途方もない広さのことを思ってみただけでも、ないんだろうなあと個人的には思いました。
そして、この宇宙ですらもいつかは終わるということなのですが、神さまの世界は永遠に続いてゆきます……それがまたビッグバンが起こり、宇宙の歴史が再びはじまる――といったことであったとしても、「えーっ!?また百何億年もかけて、地球みたいな惑星誕生させて、そこに人類が住み……なんていう気の遠くなるようなことやんのかよ
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地球が出来て、人類が誕生するまで四十六億年とか、マジかったるくてやってらんねえわ……というのではなく、このくらいの宇宙の驚きの連続、天変地異の連続でも見てないことには、魂のレベルとしてはいまいち面白味に欠けるのではないか――という気すらして来ます。
これが最近、宇宙について書かれた本を読んでいて、個人的に感じたことでした。肉体を所有せず、空間や時間といった観念に縛られない世界に神さまがもしおられるのであれば、「一日は千年のようであり、千年は一日のよう」(ペテロの手紙第二、第3章8節)なのは、おそらく当然であり、人がもし死んだあと、そのような世界へ魂だけ移行することが可能なのだとすれば……神さま、イエスさまほど偉大な存在になることは永久になかったにせよ、同じ視座のようなものを持つこと自体は可能になる、ということなのではないでしょうか。
まあ、後半部分は特に、厳密なキリスト教神学とはまったく関係ありませんけれども(笑)、多くの科学者の方がこうした「宇宙の真理」と神さまを信じるという信仰を両立させることに困難を覚える……ということになるとこれも以前何かの本で読んだので、自分的には十分両立は可能ではないだろうかと、そんなふうに思った、ということだったりします
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それではまた~!!
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