読む日々

テーマばらばらの読書日記

児童書

2010-08-08 | 絵本
「ちびくろおじさん」レナート=ラシェル・さく  エンニオ=ディ=マーヨ・え 
あんどう みきお・やく

私が幼稚園の頃に親に買いそろえてもらった 学研版/新しい世界の幼年童話 の中の一冊。他は処分してしまったんだけど、これはなぜか一冊だけ、実家の子供部屋に残っていて、数年前に持って帰ってきました。勿体ないなあ、なんで他のを捨てちゃったんだろう・・。(捨てたのは親です)

当時は結構貧しくて、よくこんな20冊も一気にそろえたものだ、と考えると感慨深いです。
親のおかげで本好きになったんだね、私って。

で、この「ちびくろおじさん」、息子に読み聞かせてあげました(自分で読めよ、二年生・・母さんは幼稚園で自分で読んでたよ)
久しぶりに読んだら、そうだった、そうだった、と懐かしい気持ちでいっぱいに。

煙突掃除夫のピッコレットさんが クリスマス・イブに煙突から落ちたステファーノぼうやの部屋でサンタクロースと出会い、そして起こるクリスマスの小さな奇蹟のお話。

絵が、とーーっても可愛らしいんですよ。確かこの絵が気に入って、いつも眺めていたので、他の本とは別な場所に隠しもっていて、それで捨てられるのを免れたのかな・・。

息子も「おもしろかった」と大満足でした手持ちの、思い入れのある本なので

満足度は番外です。