読む日々

テーマばらばらの読書日記

ソウルで逢えたら

2010-08-17 | 
松岡圭祐「ソウルで逢えたら」

有名な作家さんなのに、今回が初読です。

一言で言うと「おもしろかった」

闇金に800万の借金を作ってしまった明恵が、何故か韓国に職を求めて赴き、そこで架空のアイドルの身代わりをさせられます。

その真相が推理小説っぽかった位で、あとは主人公の成長物語と読めました。

韓国の慣習等、そこここにちりばめられていて楽しかったです。
一度、行ってみたいな・・。

あと、明恵と母親、明恵と息子(小1)の、韓国の芸能事務所社長とその娘の親子の愛情にもホロリとさせられました。

満足度80