読む日々

テーマばらばらの読書日記

子役白書

2010-08-30 | 
早乙女朋子「子役白書」。

劇団所属の11才の少女の目を通してみた「商業演劇」の世界のお話。

早くから大人の世界を見てしまった子供の、リアルな感情が描かれていて、なんとなく「可哀想に・・」と思ってしまいました。

作者は実際に子役として活躍した人だそうです。私よりも年上の方なので、記憶にはないですが。

読みやすくっておもしろかった。あ、小学校の担任がムカつきます。でも、いるんだろうな、こういう先生。完全に主人公より子供うちは、子供の先生には恵まれててありがたいなあ、と関係ない感想も持ちました。

満足度80