宇江佐真理「我、言挙げす」
大好きな「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ、最新の文庫が出ました。
前回から何年たったかなぁ。内容はよく覚えてないけど、登場人物の年齢の進み具合はだいたい把握できてたみたい
今回はもう、次世代にお話が移ってきたのかな、って感じました。
主人公の伊三次と芸者のお文夫妻も、最初は芸者と間男という設定が、無事所帯を持って可愛い子が生まれたし、今回はもうしゃべってるし、よその赤ちゃんを可愛がってるし。
準主役?の不破のところは、長男龍之介が龍之進になって、番方若同心なる役職についています。
で、今回はこの龍之進が中心となるお話が多かったです。
子供って成長するんだなあ・・・。
最後は江戸の名物、火事で伊三次宅が焼けてしまうところで終わってます。「え~」と思っていたら、なんとその日に地震が・・。災害は、思いもかけないときに起こります。
心の準備というか、「いつ、何が起きてもおかしくない」と日々用心しながら暮らすのがいいのか、「何が起きてもその時はその時、日々気にするのは気がめいるしばかばかしい」と日々気楽に生きるのがいいのか、どっちが幸せかなあ。
なんのこっちゃ
本は面白かったので、満足度80。あとがきが、ちょっとなぁ、って感じでした。
大好きな「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ、最新の文庫が出ました。
前回から何年たったかなぁ。内容はよく覚えてないけど、登場人物の年齢の進み具合はだいたい把握できてたみたい
今回はもう、次世代にお話が移ってきたのかな、って感じました。
主人公の伊三次と芸者のお文夫妻も、最初は芸者と間男という設定が、無事所帯を持って可愛い子が生まれたし、今回はもうしゃべってるし、よその赤ちゃんを可愛がってるし。
準主役?の不破のところは、長男龍之介が龍之進になって、番方若同心なる役職についています。
で、今回はこの龍之進が中心となるお話が多かったです。
子供って成長するんだなあ・・・。
最後は江戸の名物、火事で伊三次宅が焼けてしまうところで終わってます。「え~」と思っていたら、なんとその日に地震が・・。災害は、思いもかけないときに起こります。
心の準備というか、「いつ、何が起きてもおかしくない」と日々用心しながら暮らすのがいいのか、「何が起きてもその時はその時、日々気にするのは気がめいるしばかばかしい」と日々気楽に生きるのがいいのか、どっちが幸せかなあ。
なんのこっちゃ
本は面白かったので、満足度80。あとがきが、ちょっとなぁ、って感じでした。