加納朋子「螺旋階段のアリス」
風変わりな探偵小説。会社を早期退職したおじさんが開設した探偵事務所に助手としていついた助手の安梨沙。
2人が解決する、事件ともいえない事件の顛末の連作短編。
依頼自体が大した問題じゃないんだけど、安梨沙がいることで無事解決していく、というのはベタな展開。
ただ、日々を通して親しくなり、親子のような感情を抱き始めた頃に安梨沙がいなくなる、という事件を通して
それまで語られなかった主人公の仁木の家族や安梨沙の生い立ちが明らかになりスッキリしました。
まあまあオモシロかったかな。2時間ドラマとかにしたらいいかも。
満足度70
風変わりな探偵小説。会社を早期退職したおじさんが開設した探偵事務所に助手としていついた助手の安梨沙。
2人が解決する、事件ともいえない事件の顛末の連作短編。
依頼自体が大した問題じゃないんだけど、安梨沙がいることで無事解決していく、というのはベタな展開。
ただ、日々を通して親しくなり、親子のような感情を抱き始めた頃に安梨沙がいなくなる、という事件を通して
それまで語られなかった主人公の仁木の家族や安梨沙の生い立ちが明らかになりスッキリしました。
まあまあオモシロかったかな。2時間ドラマとかにしたらいいかも。
満足度70