「スコットランドの早春」ロザムンド・ピルチャー作/中村妙子 訳
軽く読める程度のボリューム。
結婚をまじかに控えた20歳の女の子が主人公(20才
ただ、この小説は70年代に書かれた模様)
実母を亡くした後、父とギリシャに移り住み、その地で父は再婚。なのに父が亡くなり、継母と弟と3人でロンドンへ。
そこで継母は再婚。このたび継母とその夫はカナダに転勤。その前に自分は継母の弟と結婚することになり、11歳の弟はロンドンを離れたくないのにカナダへ行くことに。
そこへ行方不明だった兄から手紙が届き、「スコットランドのホテルで働いている」と。
弟は、兄がロンドンへ戻り、自分と暮らせばいいんだ!と思いつき、姉を言いくるめて無断で2人スコットランドへ向かう。
世間知らずな二人は、早春のスコットランドの気候を知らない。途中、大雪に見舞われ、走行不能に。
そこで助けてもらったオリヴァと恋に落ちるまでの1週間。
いやあ、面白かった。
最初に出てくる婚約者の表現を見て、「コイツとは結婚しないな」と思ったら、やっぱり。
だって全然魅力的じやないんだもん。いい人だけどさ。
最後はオリヴァと主人公が結婚の約束&弟も一緒に、と言ってくれてハッピーエンド。
いや、先は読めたんですけどね。でもよかったです。
兄を亡くしたオリヴァの心。11歳の少年に癒される周囲の人々。オリヴァと結婚する満々の隣の家の娘。
短い期間に様々な登場人物が色々考えて動いていく・・。
20歳かあ。
いいな、未来が開けてて。って、しょーもない感想を抱いてしまった
今の意識のまま、17歳位に戻って、違う世界を生きてみたい気がする今日この頃。
でも、息子と会えないと思うと寒気がするから、同じ人生を歩むのかなあ、やっぱり・・。
満足度85
軽く読める程度のボリューム。
結婚をまじかに控えた20歳の女の子が主人公(20才

実母を亡くした後、父とギリシャに移り住み、その地で父は再婚。なのに父が亡くなり、継母と弟と3人でロンドンへ。
そこで継母は再婚。このたび継母とその夫はカナダに転勤。その前に自分は継母の弟と結婚することになり、11歳の弟はロンドンを離れたくないのにカナダへ行くことに。
そこへ行方不明だった兄から手紙が届き、「スコットランドのホテルで働いている」と。
弟は、兄がロンドンへ戻り、自分と暮らせばいいんだ!と思いつき、姉を言いくるめて無断で2人スコットランドへ向かう。
世間知らずな二人は、早春のスコットランドの気候を知らない。途中、大雪に見舞われ、走行不能に。
そこで助けてもらったオリヴァと恋に落ちるまでの1週間。
いやあ、面白かった。
最初に出てくる婚約者の表現を見て、「コイツとは結婚しないな」と思ったら、やっぱり。
だって全然魅力的じやないんだもん。いい人だけどさ。
最後はオリヴァと主人公が結婚の約束&弟も一緒に、と言ってくれてハッピーエンド。
いや、先は読めたんですけどね。でもよかったです。
兄を亡くしたオリヴァの心。11歳の少年に癒される周囲の人々。オリヴァと結婚する満々の隣の家の娘。
短い期間に様々な登場人物が色々考えて動いていく・・。
20歳かあ。


今の意識のまま、17歳位に戻って、違う世界を生きてみたい気がする今日この頃。
でも、息子と会えないと思うと寒気がするから、同じ人生を歩むのかなあ、やっぱり・・。
