「赤い髪のミウ」末吉暁子・著/平澤朋子・絵
産経児童出版文化賞・フジテレビ賞受賞作品
読みたかったのを、図書館で見つけました
学校からはみ出た子どもたちを留学生として受け入れる、沖縄の神高島が舞台。
東京で、イジメに遭い、妹を傷つけ引きこもり、自ら進んでこの島へやってきた航が主人公。
先に留学していたミウとの関わりを通し、島に伝わる伝承や不思議な出来事を現実のものとして描きつつ、
航の成長が表現されています。
小学校高学年から、じゃないと少し難しいかも。
今の子どもたちが抱える様々な悩みが、直接的ではない形で(現在進行形ではなく過去を振り返る形で)迫ってきて
いろいろ考えさせられました。
島にも似たようなイジメも存在しますが、それはきちんと排除されていきます。あくまでも留学なので、周囲に迷惑をかけ続けるヤツは送り返されました。
沖縄の自然がすごくいいです。
実在の島、実在の山村留学の学校がモデルとのこと。
こんなの読んじゃうと行きたくなるなあ。
登場人物も出てくる海も林も、そして食べ物も、みんな魅力的でした。
小学生が読んで、「いつか行ってみたい」とか思って、で、何年か経って一人で旅行できる年齢になって訪ねたりしたら
いいよなあ、と思ったりしました。
満足度90
産経児童出版文化賞・フジテレビ賞受賞作品
読みたかったのを、図書館で見つけました
学校からはみ出た子どもたちを留学生として受け入れる、沖縄の神高島が舞台。
東京で、イジメに遭い、妹を傷つけ引きこもり、自ら進んでこの島へやってきた航が主人公。
先に留学していたミウとの関わりを通し、島に伝わる伝承や不思議な出来事を現実のものとして描きつつ、
航の成長が表現されています。
小学校高学年から、じゃないと少し難しいかも。
今の子どもたちが抱える様々な悩みが、直接的ではない形で(現在進行形ではなく過去を振り返る形で)迫ってきて
いろいろ考えさせられました。
島にも似たようなイジメも存在しますが、それはきちんと排除されていきます。あくまでも留学なので、周囲に迷惑をかけ続けるヤツは送り返されました。
沖縄の自然がすごくいいです。
実在の島、実在の山村留学の学校がモデルとのこと。
こんなの読んじゃうと行きたくなるなあ。
登場人物も出てくる海も林も、そして食べ物も、みんな魅力的でした。
小学生が読んで、「いつか行ってみたい」とか思って、で、何年か経って一人で旅行できる年齢になって訪ねたりしたら
いいよなあ、と思ったりしました。
満足度90