ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

コンビニ哀歌

2006年03月20日 22時57分33秒 | 生活
先日の夜、
いつものコンビニにフラッと出かけたときのこと。
店に入ると棚にほとんど品物が残っていない。
まるで、イナゴの大群に襲われて、
丸裸になった田畑のような状態だ。
(実際には見たことないけど)

こ、これは盗賊に襲われたか、
あるいは団体が押しかけて品物を買いあさっていったのかと思ったほどで、
化粧品関係、カップめんのコーナーはほぼ全滅の状態、
菓子類やパン類も貧相な状態になっていた。
かろうじて残っていた雑誌のコーナーで、
チラッと立ち読みをした後、
つまみのナッツとチューハイを一本持って、
レジへ。
店の人に、
「ほとんどモノがないけど、どうなってるの」
て聞いてみたら、

「いやあ、もう閉店するんです」

「え~、そうなん?生存競争が厳しいんやなあ」
て言ったらアルバイトの兄ちゃんは笑ってましたな。

 店の入口に張られた張り紙

このコンビニは我が家の冷蔵庫であり、
本棚であり、
コピー作業場であり、
宅急便ポストであり
送迎車のランドマークでした。
そして、なによりも絶好の気分転換の場所で、
このブログにもいくつか書いたけど
レジの様子の観察もずいぶん楽しませていただきました。

そんな風に僕のライフスタイルに
結構深く関わっていただけに、本当に残念。
そこそこはやっていると思っていたのに、
維持していくのは大変なんやなあ。

遠方で下宿しているせがれが帰ってきたとき、
向こうでの生活の様子をそれとなく聞きながら、
コンビニまで散歩するのも楽しみのひとつだったのになあ。
別のコンビニまで行こうとしたら、
そこからさらに500mほど歩かないといけないから、
もう親父の散歩には付き合ってくれないかもね。

本日閉店

さよなら思い出のコンビニ。