王将戦7番勝負に決着がついた。
3連勝のあと3連敗し、
窮地に立っていた羽生王将、
勢い的に上回っていた佐藤棋聖。
二人の大一番が
春の嵐が襲来した佐渡島で繰り広げられた。
3月21日午前9時。
記録係の振り駒で先手に決まった佐藤棋聖が
初手7六歩
やっぱりね~。
この緊迫したタイトル戦最終局で
7六歩以外はありえんやろなあ。
一人の持ち時間は8時間。
投了のその時まで2日を要することになる。
最終的に残った時間は、
羽生7分
佐藤1分
最終決着のついたのが98手目だから、
一手進むのに約10分を消費したことになる。
我々レベルの勝負なら
「寝るなあー」と怒られそうやな。
羽生が98手目「6七と」を指したところで佐藤が投了。
3連敗の後4連勝でタイトルを奪取したことは
いまだかつてないというジンクスを破ることはできなかった。
これで羽生は9期目の王将を務めることになる。
そして問題はこれからだ。
はたして本当に羽生は勝っているのか、
それを検証しなければならない。
インターネットの講評によれば、
「投了図以下、先手玉は7七金打以下の詰めろ。
後手が9五歩と逃路を開こうとしても、
8四桂としばられてそこまで」らしい。
う~ん、なんとなくわかるが、
例えば投了図から羽生と僕が入れ替わったら、
佐藤棋聖に勝つことができるだろうか?
無理っぽい
もしルネRCがルネ将棋クラブだったら、
きっとルネ名人戦、
ルネ王将戦とかいって、
温泉に行ったり、
料理旅館に行ったりして
対局とかしてるんやろなあ。
一緒に参加できない人のために
インターネットの掲示板を使って、
大盤解説とかしたりして。
名づけてGT棋譜。
だめかなあ。
実は昨日から風邪っぽいんです。
今日は雨じゃなくてもタマ練行けなかったかも。
しょうもないブログばっかりしてないで早く寝よっと。
おやすみ~