最近、とても面白い本を読んだ。
以前この人が書いた
「ラクダのコブのある自転車乗りになりたい」
の続編ともいうべきエンゾ・早川著の
「ジロ・ディ・箱根」
ツールドフランスに次ぐ
世界的なバイクのレースとして有名な
「ジロ・デ・イタリア」
をもじったタイトルであることは言うまでもない。
茅ヶ崎で自転車やさんを営む著者が、
その自転車やさんに出入りする人たちとの
バイクライフのことが書かれてある。
著作権があるのであまり詳しいことは書けないが、
明快な文章でバイクに乗っているときのことや
仲間たちのことが、
これまであまり書かれなかった
ロードバイクの楽しさとともに、
まるで痒いところに手が届くような感じで描かれている。
「こういう本が読みたかったんだ」
というチクリスタ(自転車乗り)は多いと思うよ。
「シャカリキ!」を全巻そろえた
くろうとクンには、是非オススメだ。
例えば、ツーリングの楽しさ、
登りでのつらさ、
仲間との勝負の綾が
市民チクリスタの目線で見事に描かれており、
読んでるとすぐにでも
ロードバイクにまたがって
出かけたくなるような楽しさだ。
適度なアスリート指向もちりばめられてもいるから、
かなりの上級者でも
共感できる内容となっている。
しかも、腰のヘルニアを患い、
自力でそれを直してしまうくだりは圧巻だ。
何事も
「夢をあきらめないでさえいれば、なせばなる」
ということを、
身をもって体験し、それを書いている姿は
読む者の心をひきつけてやまない。
バイクを趣味にして、
これほどの文章が書ける著者に軽い嫉妬さえ覚えるな。
(ノーヘル主義である点はいただけないが・・)
皆生で、バイクがつらくなったときには、
絶対この本を思い出そうと思っている。
「つらいと思えばつらいのだが、
俺は今楽しいことをやっているんだから泣き言を言うな」と
自分に言い聞かせられるような気がするんだ。
ここ一番のレースの前にいい本に出会ったものだ。

以前この人が書いた
「ラクダのコブのある自転車乗りになりたい」
の続編ともいうべきエンゾ・早川著の
「ジロ・ディ・箱根」
ツールドフランスに次ぐ
世界的なバイクのレースとして有名な
「ジロ・デ・イタリア」
をもじったタイトルであることは言うまでもない。
茅ヶ崎で自転車やさんを営む著者が、
その自転車やさんに出入りする人たちとの
バイクライフのことが書かれてある。
著作権があるのであまり詳しいことは書けないが、
明快な文章でバイクに乗っているときのことや
仲間たちのことが、
これまであまり書かれなかった
ロードバイクの楽しさとともに、
まるで痒いところに手が届くような感じで描かれている。
「こういう本が読みたかったんだ」

というチクリスタ(自転車乗り)は多いと思うよ。
「シャカリキ!」を全巻そろえた
くろうとクンには、是非オススメだ。
例えば、ツーリングの楽しさ、
登りでのつらさ、
仲間との勝負の綾が
市民チクリスタの目線で見事に描かれており、
読んでるとすぐにでも
ロードバイクにまたがって
出かけたくなるような楽しさだ。
適度なアスリート指向もちりばめられてもいるから、
かなりの上級者でも
共感できる内容となっている。
しかも、腰のヘルニアを患い、
自力でそれを直してしまうくだりは圧巻だ。

何事も
「夢をあきらめないでさえいれば、なせばなる」
ということを、
身をもって体験し、それを書いている姿は
読む者の心をひきつけてやまない。

バイクを趣味にして、
これほどの文章が書ける著者に軽い嫉妬さえ覚えるな。
(ノーヘル主義である点はいただけないが・・)
皆生で、バイクがつらくなったときには、
絶対この本を思い出そうと思っている。
「つらいと思えばつらいのだが、
俺は今楽しいことをやっているんだから泣き言を言うな」と
自分に言い聞かせられるような気がするんだ。
ここ一番のレースの前にいい本に出会ったものだ。
