昨日、送別会で
doiron神父が読み上げた
祝辞を公開します。
あの時本人に渡そうとしていた
この祝辞を
「欲しい」という人がいましたね。
ブログにアップするからとご容赦いただきました。
お待たせしました。
6月5日、ミホチャン祝辞を
ここにアップいたします。
何に使うのかは知りませんが、
くれぐれも悪用しないようにね~
「本日は伊〇家と道〇家の
このようなおめでたい席に駆けつけていただきまして、
みなさん本当にありがとうございます。
え?道〇家じゃない?
失礼こきました。
私もこれまで、様々なイベントの司会をしてまいりました。
結婚式の司会もこう見えて2回やってます。
神父の役にいたっては、数え切れないくらい1回だけ、
堺シティで花〇クン達の神父をさせていただきました。
おかげでお二人は今も仲睦まじく、
幸せな家庭を築いておられます。
これもひとえにわたくしのおかげであると
謙遜しておるところでございます。
そして今日、今回、再びdoiron神父の登場とあいなったわけでございます。
ただし、本日新郎のマー〇におかれましては、
パイロットでありますから、
自ら飛行機を運転して駆けつけてくれる予定でしたが、
今日の宴会場である「水滸伝」を
聞き間違えて
「スゥエーデン」に行ってしまったようでございます。
残念ながらこの場には間に合わないと、
先ほどみほちゃんの携帯に
電話が入ったようでございますので、
本日は新婦のみで執り行わせていただくことになりましたことを、
あらかじめ皆様にご報告しておきますので
ご了承いただきますようお願いいたします。
それではただ今より、ルネメンバー結婚のお祝いの儀式
開演でございます。
ではみほちゃん、ずずっと前へお願いいたします。
では、私の質問に対して、みほちゃん、
すべて「はい」とお答えいただけますでしょうか。
まずみほちゃん、あなたは新郎マー〇と
幸せな家庭を築くことを誓いますか。
『はい』
当然ですね。
でも人生なかなか先のことはわかりません。
マー〇のすべてを受け止めて
暮らしていくことが大切です。
そこで、あなたの周りをちょっと見渡してみましょう。
実に様々な夫婦がおられます。
例えば、kaisan夫婦。
奥さんが家庭でしっかり娘たちと
お店をしながら頑張っている傍ら、
マラソン、トライアスロン、ゴルフに祭りにアルコールと
極楽トンボのように遊びまくるkaisan。
そんな旦那に対する、
ランコさんの手綱さばきを
しっかりと見習うことを誓います。
『はい』
また例えば、
しっかりものの奥さんの下で
エビスビールをついつい飲みすぎて、
とここまで言えばわかりますね。
そうです。
いつも飲んでは指を突き立てている
あぶさんをみながらも、
あきれることなく仲良く手をつないで
暮らしているあぶさん夫婦の仲のよさを見習いますか。
『はい』
さらに例えば、
一見仲がよくないように見えて、
一緒にしょっちゅうハワイに行っては
新婚気取りでいちゃいちゃしている
セイゾー、たま夫婦をうらやましいと思いますか。
『はい』
いろんなことに好奇心を持ち、
人生を楽しみながら生きてきたあなたの周りには
他にもいろんな夫婦がいたと思いますが、
いよいよ年貢の納め時です。
新郎マー〇と二人で、
これまでの経験を活かし
立派な家庭を築いていけると誓いますか。
『はい』
よろしい。本日の誓いは皆さんの耳で、
しっかりと確認させていただきました。
それでは、普通ならここでお待ちかね、
誓いのキスをということになるのですが、
今日は残念ながら新郎がおられません。
先ほどスゥエーデンで難波行きの快速電車に乗ったと、
みほちゃんに連絡があったようです。
ちょっと間に合わないと思われます。
したがいまして、誓いのキスは、
「キリスト教会の結婚式に関する法律施行規則の第38条」
によりまして、
新郎がいないときは、
新婦と神父が誓いのキスを交わさなければならない
となっていますので、
しかたなくわたくしが誓いのキスを・・・
(誰かとめに入る)
失礼いたしました。
誓いのキスは、7月23日の名古屋での
結婚式までとっておきたいとのことですので、
慈悲深い神様のことです。
きっとお許しいただけるでしょう。
残念!
そうです、結婚式は7月23日に執り行われます。
kaisanの誕生日の一日前となります。
たとえ一日でも違っててよかったと思います。
同じ日だったら、
『俺の誕生日を選んでみほちゃんは結婚したんだ』
と一生言われますから。
さてみほちゃん。
あなたはあした、一旦ふるさとの三重県に向かわれるのですね。
しばしの親孝行を満喫し、
そしてその後、東京田町でマークとの甘い甘い生活に入っていかれるのですね。
そしてその後はいずれ
ア〇リカで暮らされるのだと聞いております。
アメ〇カではあなたの天然が
理解されないのではないかと、
少し心配ではありますが、
存分に天然ぶりを発揮して、
〇メリカと泉O津の
文化の泉O津大橋、
ではなく
天然文化の架け橋になっていただきたい
と思います。
男性陣にとってはまるで
自分の娘を人に盗られるような思いで
送り出す気持ちです。
女性陣にとっては
みんな自分のことのように
祝福していることと思います。
思い起こせば2年前
堺シティの送辞で言わせていただいたように、
あの時は東京への転勤でしたが、
今度はあなたが遠いアメリ〇の地、
地球の裏側に嫁いでいくことになります。
そうなっても、私たちは
あなたと同じ地球の上で、
暮らしています。
気持ちは地平線を越えても、
日付変更線を超えてもつながっています。
そう思えば、仲間の心や
友情の大きさに比べれば、
地球なんてちっぽけなものです。
みほちゃんを照らす太陽は
私たちを照らす太陽です。
みほちゃんが見る月は、
私たちが見る月と同じ月です。
同じ世界で生きています。
ホームシックになったときは、
地球の裏側で、
相変わらず走りながら
のんきに楽しく暮らしている、
こんな私たちのことを思い出してください。
わたしたちがあなたの幸せを願って止まないように、
あなたも私たちの幸せを
どうか願っていてください。
ずっと、ず~っと、お元気で
最後にみんなで言います。
せーので、結婚おめでとうとご唱和ください。
せーの
以上
これを持ちまして、
ルネ結婚式の儀を
オヒラキとさせていただきます。
本日は本当におめでとうございました。」
この祝辞をどんな姿のdoironが
読み上げたのか、
それはまた後日ご紹介いたしましょう。
長くなりましたが
おつきあいありがとうございました。