ハウス物やら品種改良で
結構長い間いちご狩りも
楽しめるようになってきた昨今。
でもこの時期はなかなか
そうはいかないでしょう。
普段ショートケーキに
乗ってるイチゴは
オランダイチゴ属で肥大した花托を
食べるもの。
でも表題の冬イチゴは
キイチゴ属です。
果実の少ないこの時期
山へ行き、下草と同じくらいの
高さの平面で
大きな葉っぱの陰に隠れて
小さなキイチゴがいっぱい実をつけています。
それが
冬イチゴです。
小さいやつだと
一つの花に実が2~3個しかつかないやつもあって
収穫はコツコツやっても
なかなかジャムにするほどは
集まりません。
本日、冬の里山に出かけて
収穫したのが、これ。
これだけ採るのに半日がかりです。
集中して生えているところなら
もう少し効率よく収穫できるでしょう。
この時期山に行って
小さな赤い実がなっているなあ程度で
採ろうとする人はあまりいないでしょうから
結構残っていることがよくあります。
味は、少々酸っぱいのですが
春に収穫できる
キイチゴと違って
少ない冬の日差しをギュッと集めて
実っているだけあって
味わいは深いものがあります。
どんな感じで生えているか
ちょっと絵手紙にしました。
お味はまた別の機会に
報告出来たらいたします。